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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第四章 勇者編
129/518

128 反省会

 ホテルランチバイキングも、もうすぐ終了だ。

後で、反省会をしないといけないな。


 とりあえず、開店記念として用意した、パン(MIYA○I)と、

ブルーベリージャムのセットをおみやげとして持って帰ってもらおう。


 現物はもう用意してあるから、あとは渡すだけだ。


 ん、外に領主とお嬢様がいるじゃないか、よく見ると執事のセバスチャンもいる。

あれ? 帰る客にセバスチャンが、パンセット渡している・・。


 貰った客は、みんな領主様に一礼して帰っている、

おいおい、これじゃまるで領主が施しをしているみたいじゃないか?


 このポジションは孤児たちにお願いしていたはずだが、やられた。

まあ、他の国の極悪非道領主よりかは、いいか。


 あとは、馬車わ運行した御者に差し入れとお礼を言っておこう。

お礼を言いに行ったら。


 「長い間、御者をやってきたが、こんなにお礼を言われたことがねえ」

「かえって、楽しませてくれたくらいだ」と言われた。


       ★  ★  ★ 


         反省会


 では、反省会を始めたいと思います。意見のある方は、手を上げてください。


 はい、ペレイラさんどうぞ。

 

 「やっぱり、スプーンとフォーク盗まれすぎの気がします」


 「それに関しては、明日は粗品として最初から大・小2個づつあげる予定です、

使い終わったら持ち帰り可、いらなければ置いていくでやってみようと思います」


 つぎ、マイケルさんどうぞ。


 「用足しの説明ですが、僕1人だときついです、

途中から学園の人に手伝ってもらいましが、2人いないと厳しいです」


 「わかりました、明日は2人以上で組めるようにしましょう」

 

 つぎ、マティルデさんどうぞ。


 「一部のお客様に、酒を出して欲しいと要望されました」


 「当面、昼はあそこでは、酒出す予定はありません、

どーーしてもうるさい客は僕の方でなんとかします」


 以上で反省会を終了します。本日はみんなお疲れなので、こちらで夕食になります。

がんばってもらったので、ローストビーフ、仙○牛も出します。


 「ミーシャすごくがんばったにゃ、いくら丼が食べたいにゃ、

鰹節をかけて食べると最高にゃ」


 要望を聞く前に、言われてしまった、まあ出してやるか。


 こうして、明日への準備を進めるのであった。

 

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