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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第四章 勇者編
123/518

122 協会からの連絡

 俺のダンジョンコアに、協会からの連絡が入っていた。


 「需要案件が発生しました、つきましては星野様には、

至急ダンジョン協会まで来られるよう要請します」


 来たか、さてどうなることやら、まずは協会に行ってやるか。


       ★  ★  ★


 「バリビューン理事長、星野様がお見えになりました」


 「お待ちしてましたわ、星野様、こちらの会議室へどうぞ」

「ダブラスさんに伝えて、この会議室の前でカードして、誰も入れないで」


 「わかりました、伝えてきます」


 「話の方は、ロンさんから聞きましたが、本当にどちらか倒すことはできるのですか?」


 「可能だと思う、もし駄目ならダンレンジをもう1個あげよう」


 「単刀直入に言います、ダンジョン協会は、魔王側ポンシェの崩壊を望みます」


 「予想をした通りか、まあその方が一般市民に被害少なくていいだろう」


 「でも、具体的にどうやって倒すのですか?」


 「確か、新規ダンジョンの建設は年1回、それも召還の儀式のみだったはず、

当然、新しいダンジョンをつくる場合は、本家と分家になり、紐付けをしなければならないはず」


「やつがどこに分家を作るかわからないが、分家の方にマナの消費のでかいやつを送り込めば、

分家のマナは枯渇する」


 「確か、本家と分家の規約で、分家がダンジョンポイント3000を切った場合、

自動支援しなければならないとあったはず」


 「まあ、わかりやすく言うと、放蕩息子が親の財産を食いつぶす、ということだ」


 「理論はわかりましたが、そんな消費の多い強いモンスターをどうやって」


 「ふふふ、無ければ作ればいいだけのこと」

「日時場所わかったら、また連絡くれ」


 「あともう一点よろしいでしょうか、実はケーキの件がマルコ町にばれまして、

自分たちにも、少しまわして欲しいと・・」


 予想はしていたが、意外に遅かったな「わかった、倍の40個に設定しておこう」


 「ありがとうございます」


 「そのかわり人余ってたら、まわしてくれ、よろしく」


 こうして俺は、協会を後にした。

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