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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第三章 キョウからアースへ
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105 ダンジョン?

 建物の中に入った、メンタンビンはびっくりした。

中が明るく、窓にはガラスが入ってる、我が王都においても立派な建物の部類だろう。


 案内されるままに着いて行ったら、食堂みたいなところに来た。


 「こちらのテーブルにお掛けになって、お待ちください」

「いますぐ、冷たい飲み物と、おなか減ってるようでしたら、食事お持ちしますが」

 

 「ああ、腹も減っているので、食事も全員分頼む」


 やがて、パーティの前に、ガラスのコップが置かれ、

その側には透明な容器に入った何かが置かれた。


 すぐに、身綺麗な子供たちが料理を運んでくる、

テーブルの上には、結構な量の食事が並ぶ、ダンマスが戻ってきた。


 「ラムレッグのローストトマト風味」「野菜たっぷりミネストローネ」

 「デミグラオムレツ」「サラダ」「パン」「チーズケーキバー」「クレミア」が用意された。


 「お飲み物はなんにします、アイスコーヒー、アイスティ、アイス緑茶あります」

俺達は、各自注文したら、なんか樽に入った氷をコップに入れて注がれた。


 え、南国で氷?しかもガラスのコップじゃねえか、

しかも飲んでみると冷えていてうまい。


 俺達は、料理に手をつけた、その瞬間全員が顔を見合わせた。

うまい、こんなうまいもの初めて食った、肉はやわらかく、ソースが絶妙。


 横から若い女から声が掛かった。


 「あら、ローストビーフじゃないんですか?星野さん」


「やめてくださいよ、お嬢様、ローストビーフ出したら、

またエリクサー出さないといけないじゃないですか」

と2人で笑い合っている。


 「なんだ、このダンジョンは、ローストビーフというモンスターを倒すとエリクサー出るのか?」


 「お代わりできますので、欲しいものがあったら言って下さいね」

俺たち全員がお代わりをお願いした。最後にデザート?とかいう甘味が出てきた。


 王侯貴族でも、食えないような物が出てきた、めちゃくちゃうまい。


 最後に出てきた「クレミア」とかいうのがでたときは、驚いた、

なんで、南国で、冷たい菓子があるんだ。


 うちの李 影なんかは、この仕事終わったら、ここを本拠にしようとか言い出す始末。


 そのあと、ダンジョンに案内されたが、まだ地下1階しかなく、

ただ通路があるだけというものだった。


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