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第7話 この世界

殆ど説明回です

あれから私達は書斎で調べ物をしていた。


この世界は、前の世界とは大きく異なり私達はその中で生きなくてはならない。

そのためにはまず情報。

だから私達はとりあえず魔法や能力、特殊など、前のの世界になかった特殊な力をかなり調べた。叡知明晰は今は記憶力と頭の回転速度、処理能力とかをかなり強化してくれるようだ。しかも元々の頭脳もかなり良かったらしい。


それはさておき、とりあえず予想した通り女神のステータスの儀式は能力を与えるではなくて、その人の才能を教えて導くの方だった。


「うーわ。なーんかこれ与えるじゃなくて教えるとか」


「そーだな、まーでもこの能力は肉体じゃなく、魂に宿ってるらしい..昔入れ替わり能力持ちの人が検証してる..よーやる。」


「まーでも私達には関係無くない?能力とか効かないし。特に私はお姉ちゃん以外は効かないし」


「うん、いくらプラス能力まで殆どの確率で無効化するといっても強くない?だって死なないし」


「うん!今度はちゃんと私が守ってあげる♡」


「ありがとっ!」


夜までにわかった他のことはこの世界も向こうの世界と人体の作りは同じで精々魔力があるくらだった。だから恐らく私は、階位魔法のせいだけでなく、劣勢遺伝のせいで体を動かせる時間が制限られているらしい。でも恐らく概念や封印を解くためにある''成長''の能力のあらゆることが成長する...おそらくこれは頭脳とか肉体の強度魔力で壊れなくなったりと、ずっと成長し続ける。そして概念とかの封印が溶ける。そんな感じだろう...つまり活動時間とか頭脳とか永遠と伸び続けるらしい。


後、この世界にはやはり魔物と呼ばれるものがいる。他にも邪神やドラゴンなどもいてしっかりファンタジーしてた。


他にも、過去の国王についてとか政治、経済、地理、魔石についてなども読んだりしていた。


「お嬢様、紅茶と甘いものをお持ちしました」


「ありがと」


メイドのフィリアさんが紅茶をいれてくれる。この人の紅茶はずっと飲んでられそうな位美味いんだよな。




途中、気分転換がてらピアノで〈テレーゼのために〉を弾いた。メイド達に前世の曲を聞いて貰い、前世との美的感覚の差を確かめる為にも。そこでわかったがやはり美的感覚もそんな変わらないらしい...とりあえず私達はこの曲のことはお父様へのプレゼントという事にしてお父様には黙っとく様に口止めした。


他にもこの世界の識字率、後は一般人は魔力がかなり少なく魔法が発動出来ない人もかなりいるらしい。

だからこの世界には冒険者ギルドがある!これは全ての国に合ってしっかり中立らしい。そしてそこで発行されるギルドカードは身分証明として使われどこの国でもそのカードが有れば身分は証明されるらしい。まぁ年齢制限もあるし、しっかり悪いことしたら除名される。除名されると言う事は身分が証明出来なくなり働く事が難しいし結婚も出来なくなるらしい。


後は、貴族は前世の小学校と同じ時期から学校に通う事。しかも小、中、となっている。後は、飛び級もあるし冒険者になれる年に卒業できる様にしよう。


能力は一般人は1

兵士は2~3

騎士団長とかで3~4

でもそのほとんどの能力はたくさんの種類があるが戦闘に使える能力は騎士団長でも多くて大体3らしい。だから余り数は当てにならない

能力の例は柔軟性アップだったり体臭が花の香りになったり唾液が媚薬になったり。使えるのでは鑑定とか


特殊は、持ってる人の方が少ないそして複数持ってる人で加護みたいな特殊を複数持ってるのは大体色着きステータスらしい。つまり私達かなりヤバイらしい。

特にアンリとか俺以外からのは特に何かしらマイナスがあるやつは全部無効。そもそもプラスもほぼ無効するし。でも死なないからゾンビアタックでずっと殴るだけで倒せる。


まぁアンリもヤバイ魔法を連発でいけるし


後魔法については階位魔法は魔方陣。しかも通常のと比べると構築に時間がかかるらしい。勿論階位が上がる毎に更に構築に時間がかかる。まぁ俺は、その魔法名を唱えるだけで殆ど時間はかからない。魔方陣構築時間を短くするには普通は魔力制御を上げより早くかけるようにする。だが、私とアンリは特殊で、それを短くする効果があった加護みたいな特殊を複数持ってる。後は、私は魔力制御がかなり上手いからもう殆ど魔法名を唱えるだけである。


でも世界の調整と魔闘神姫で遠距離制限と不死とは言っても復活後ペナルティとして一定時間動けないらしい。でも少しでも卑猥な気持ちを抱いたら近づくことも出来なくなる不可侵の愛。これはかなり使える。だってこのまま行けばアンリは間違いないなくものすごい美少女になる。それこそ傾国の美少女と呼ばれるくらいには...まぁ私もなるのだろうが...


他には魔力は生きている限り増え続けるらしい。エルフが魔力が多い理由は初期の魔力が多いのもあるがやはり人間では考えられないほどの長生きだからその分だけ魔力が増え続けるのもあると思う。

アンリは文献によればエルフの初期値より2、3倍位あるらしい普通エルフはどんなに凄い人でも最高30,000らしい。元々人間はエルフより初期値が多い人は多いらしい。恐らくエルフより圧倒的に寿命が短いのを考慮してだろう。


後は、この世界はやはり近親婚や同性婚は普通にあるらしい。そして近親交配で出来た子供の殆どは劣勢遺伝での欠陥はないらしい。ひどいのでも激しい運動や長時間日光に当たれない位らしい。


そして、俺は家族やメイド以外からは日常生活もきついレベルで動けないと思われてるらしい。両親は何かあった時便利だしそこまで激しく否定しなくてもいい。ばれたらバレたでいい。そんな考えらしい。


他にもこの世界には夢魔がいる!まぁ、サキュパスみたいな思ってた夢魔と違ってエロい夢は見せたり人を誘惑したりするがそれはそこで人のエロい欲望を食べるためらしい。だからその町に住むだけでも普通に生きれるらしい。何ヵ月もその町で誰も営みをしないとかないし。


そして、階位魔法の6は威力とかを見ても属性魔法の9には匹敵する。そして階位魔法は6から最初は制限はあるが自分オリジナルの魔法を作れるらしい。逆に属性魔法は8から作れ始めるらしい。まぁ本格的に作れるのは9かららしいけど。他にも親和性によって必要魔力や発動速度が変わるらしい



とまぁこんな感じでアンリと調べていた。後は、気になった時好きなだけ見ようと思う。



最後にフィリアとモアにもエリーゼのためにと交響曲第9番を聞いてもらった。



「聞き入ってしまい感想が遅れてしまいました。流石です!お嬢様!」


とこんな感じでかなり好評だった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


夕食の時間になり今度はアンリが自分のステータスを言った。



「「「・・はぁ!?」」」


「えっとアンリ...セレネの事もあるしまぁもしかしたらと思っていたが...」


お母様たちは


「んーまぁちょっと予想してたし」


「だね。でもアンリ...いやセレネもか..あなた達、この強さははっきり言って異常。これは国が普通黙ってない。そこは理解してるね?」



「「はい」」



「よろしい。こんな強い人間が二人も出てきた家系ってことで私達はかなり注目される。そしてあなた達は恐らく王族の誰がと婚約を結ばされる...普通は。でもあなた達は特殊によって子供ははっきり言って難しい。こんなケース初めてだし特殊過ぎる。だから何が起こるかわからない。 気を付けて。」



「「わかりました。ありがとうございます」」


「セレネ、アンリこれからは貴族の教養だけでなく魔法は勿論セレネにも武術系をやって貰うから。いいね」



「「はい!」」

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