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第12話  王都観光2・・女子力

一万pvありがとうございます!!


これからもちょっとづつ頑張って行こうと思うので宜しくお願いします。・・・はよ主人公成長させないと何かめっちゃエタりそう・・・・

「いえいえ、それではお嬢様方、ごゆっくり」


「ええありがと」



「じゃあね~・・・・っと。それじゃ私達もゆっくり行きましょうかお姉ちゃん?」



「そうね・・行きますか~」



「お姉ちゃん、あの串焼き美味しそう!食べてみない?」


「お前、今から食べに行くのに食べるのか・・・」


「いや~せっかくの王都観光じゃんそれになんかお祭りとか朝市みたいな雰囲気で何か買い食いしたくなったし、何より!甘い物は別腹なんですよっ!」


うーわっ、こいつテンプレ言いやがった。まあそういうのは大体帰ってからか、数日後に気にし出したり後悔するんだよなー


「ナニ?ドウシタノ?」ゴゴゴゴッ


「ハイ、アリマセン」


「なら宜しい」



うーわっ今、アンリの後ろに般若のスタ○ドが見えたんだけど!?こっわ



「っと、どうする?食べる?」


「んーじゃあ少し貰うわ」


「OK。おじちゃん、それ一本下さいなっ。」


「おっ可愛いお嬢ちゃんじゃないか。そっちの嬢ちゃんと食べるのかい?」


「うん!」


「そうかい!出来たよ、一本サービスだ!持って行き!」


「ありがとっ!」


「じゃね、熱いから気を付けるんだよ!」


「うん!」



「はい、お姉ちゃん。」


アンリはそう言い私に一本渡してきた


「あれ?二本買ったんだ」


「違うよ、一本おまけしてもらったんだー」


「うわーそういう所は流石だわ~伊達に毎回父親におねだりしてないなー。

はむっ、おっうまい」


「むぅ、ならいいし。はむっ・・ほんとだ」


「ん、そう言えばずっと聞きたかったことが有るんだけど・・・」


「はむっ・・・みゃにー」もぐもぐ


「えーと、なんでお姉ちゃんピアノやヴァイオリンとかの音楽系の練習時間がそんなにながいの?」



何を言うのかと思ったら予想外に突っついてきたな



そうおもいながらセレネはごまかす選択肢をとった



「・・・・いや、私からだ弱いから運動はもちろんのことあまり日光に当たれないじゃん」


「うん、それはしってる。体術、護衛術の時間が少なく日傘もって訓練とか多いし・・・その代わりとしてピアノとか芸術系の時間が多いのもわかるよ。でも、音楽系以外は私より時間短いし・・・」



「」


アンリの推理は確信にせまっている。私はとりあえず黙って話・・推理を聞く



「座学、魔法の訓練は私より多いし最初は気のせいかと思ったんだけどさ、でも・・・」


「」


「作法の勉強、特に言葉使いとか歩きかたとか立ち振舞いとかの矯正の時間・・・・数ヶ月位前から明らかに減った」



ーーブフッ あっぶね、吹きそうになった。


いや、確かに男が抜けきってなくてお母にものすごい矯正されてたもんな・・・あの人普通ならとことんやる人だもん。


それが急に時間が短くなったらそりゃ違和感感じるわな・・・しかも本人の作法はまだまだと来た。



・・・・・ん?


「いやいや、アンリ?私もね外とかではしっかりしてるでしょ?ただ家とかだと気が抜けちゃうだけであって・・・」



「知ってる。普段からその行動が完璧になるように矯正されてるんでしょ?」


「うぐっ」


「・・マジか。待って、あの時俺気づかせる行動一切取って無かった気がするんだが・・・まさか親の行動でバレるとは・・・」


「それがなくても気づいたと思うよ?」


「そりゃずっと見てたんだもん・・わからないわけないじゃん・・それより、やっぱり関係あったんだ・・」


そこで俺は観念して話すことにした。



「前さ、ステータス見せ合ったじゃん?」



アンリはそれが?という感じになりながらもおとなしくうなずいて私の話を聞く


「まぁその時になって気づいたんだけど私のステータスの特殊欄にさ《奏姫》ってのがあってね・・・・」



「・・・え、嘘っ!?私気付かなかったけど!?」


アンリは一瞬固まったあと身を乗り出すように私に聞いてくる




「そこで次の心当たりって言ったらステータスに何か有る位だし、あんだけバーゲンセール見たいにゴロゴロ有るんだ、まぁ合っても可笑しくはないよ」


「」


だがまだアンリは納得いっていない様子でジーとこっちを見てくる・・・はぁやっぱ誤魔化しは出来ないか・・・


私は誤魔化した部分も包み隠さず曝すことにした


「・・・・それにあの時アンリは別の欄見てたじゃん?まぁだからそれが目に入らないようにアンリが見てた力の話をしてステータス自体からは気をそらさせてなんとか誤魔化したって訳よ。」



「ああ!そう言うこと」


私の言葉で疑問が晴れたらしくアンリはスッキリした表情をしている。



しかし少ししてアンリは何かに気付いたらしくニヤッと悪い顔をしながらこっちを見てきた・・・・・ちっ気付かれたか・・・はぁ、だからずっと隠してたのにぃ・・・


アンリは悪い顔をそのままで俺に話かける。


「そう言えばお姉ちゃんってお兄ちゃん()()()()()だったものねぇ」ニヤニヤ



ーーうぐっ


「・・・それでステータス見て見たら名前は、《奏姫》。奏でることで周囲に影響を与える力。まあ、味方を癒したり、バフを掛けたり出来たり、敵にデバフを掛けたり両方同時にしたり出来る能力だよ。」



「あっ反らした。・・何かお姉ちゃんがどんどんお姉ちゃんチートに・・・まあ“奏姫”・・姫ってついてるけど・・」



反らした言うなっ!しょうがないじゃんだって()だよ?


「これって何か外堀だんだん埋められ「言うな」・・まぁ殆ど言った気がするけど・・」



うん。何かもう俺が考えないようにしていた事を・・・取り敢えずこれはこれ以上考えないようにしとこ・・・



「まぁ俺のことはいんだよ、そんな事よりせっかくなんだ、どんどん回ろうぜ」


この王都屋台とかお店がかなりの距離で並んでるしそのなかにはアクセサリー、とか占い、ガチムチがやってるファッション店・・あれは行きたくないな・・・


「お姉ちゃん!!あそこいこ!!」


そう言ってアンリが指を指した先は、先ほど行きたくないって言ったガチムチファッション店だった・・・ナンデ


「えーと、アンリ・・どうしていきたがるの?これ行くって言うより逝くの方が正んじゃないか・・」


「えー、だってこの店王様とかお父さんがオススメしてたんだもん。店主の見た目さえなければ服とか、のセンスやその服は大体付与が施されてるしとてもいい店って言ってたんだもん」


いや、確かに外から服を見てみても前世に匹敵するくらい・・・アンリとか女の子が着たらめっちゃ似合いそうなセンスのいい服がズラーとあるし、これに加え付与まで施されているから確かにとても良いと思う・・・思うけど・・・


「えーでもさアンリ、もう服は買ったし良いんじゃないかなーとお姉ちゃん思うんだけど・・・」


「何言ってんの?可愛い服はいくらあっても困らないじゃん?しかもお金は国王持ちだし何か気にする事でも?」


「いや、でもこれ以上は国王に悪「せっかくだし楽しもうぜ」あっはい」


そこでそれ使うのずるくない?まぁあの人に会いたくないのもあるけど・・・やっぱり俺は着せ替え人形。しかも可愛い女の子の服ばっかりはちょっとストレスがたまるっていうか・・SAN値がゴリゴリ削れるっていうか・・・


「」チラ


ヒィッ、何か今こっち見たよね、・・ほらぁーやっぱり見てる・・・ヤバイヤバイ何か今こっちみてニヤァっとしやがった。もう、もう、無理無理無理無理無理、悪霊退散、南無阿弥陀仏、心頭滅却。


「じゃあアンリいってらっしゃい。俺はちょっとここで待ってるから好きに選んできなよ。」


「何言ってんの?お姉ちゃんもよ?」


「いや、やっぱり男はちょっとこういう場所入りにくいっていうか・・・」



「お姉ちゃん・・」


「なに・・?」



「・・・・それ、自分の体見て、ステータスの特殊を見てもう一回言える?」


顔・・・十人いたら12人は振り向きそうな美幼女。


ステータスの特殊・・・《奏姫》


男要素・・・ゼロ・・・ちょっと隅で泣きたくなってきた・・でも、取り敢えず・・


「うるせぇ!心は男じゃいっ!」


「そうだね、奏姫さんっ♪」


「~~~ッ」



「じゃあいこうか?」


「・・・・・はぃ」


「よろしい」



でもここで俺は、意趣返しにアンリがあとでしそうな事を当ててみた。


「あっ、一応先に言っておくわ。」


「ん?」


「終わった後、女神に直談判はしなくて大丈夫だよ~」


そう言った瞬間アンリはピタッと硬直し、壊れたロボットの様に首を動かしこっちをみた。



まぁそりゃあ戦闘系はお互いに持ってるけど。音楽とかの芸術・・しかも音楽なら俺がこの特殊を持ってなかったら問題無かったがこれを俺が持ったから置いてきぼり・・・一緒にいられる時間がかなり減るかもとか思いそうだし・・。後、自分もこれに似たのを持てばピアノの鍵盤を一緒に使って演奏したりデゥエットを合法的に出来るとか考えてそうだったし・・・お兄ちゃんはお見通しです!!



「アンリの特殊の中に副次効果で歌とか演奏に補正がのがあるらしいから安心していいよ」


女神があげれる最上位の姫系は同じ時代に同名は三人で全体で大体15~25までらしい。




俺の一言でアンリは驚いた表情をする


「・・・どうしてわかったの?」



「そりゃずっと一緒だったじゃん。アンリが産まれてからも・・生まれる前からも。」


「アンリも俺の事沢山知ってるだろ?それは俺もなんだよ」





「・・ありがとっ」フフッ


アンリは一瞬驚いた表情をしたあと安心したかの様に微笑んだ。



話は変わるけどアンリがこれに気付かないのも無理はない。


だって・・この世界って余程の事がない限りステータスって変わらないし・・・


そしたらステータスって余程の事がないと見る必要無いもんね・・・うん。




「まぁこの話はこれで終わりっ!」


「さぁ!お姉ちゃん行くよぉ~!」




まあ意趣返しとしては成功かな・・・?




「引っ張んなくていいから・・・

うわッ!こけるこけるッ!」




私はアンリに引っ張られながら微笑み、心でそう完結させた。



・・・・・・・・


ムキッ!ジョリ!


「いらっしゃーいぃ」ウッフゥーン



・・・・ゴメン、やっぱり無理。


なんできれいに締まらないのかなぁ・・

・・

3月15日改稿しました。

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