そこに女神がいて。
どうも！2話目書いてみました！なんとブックマークがついていて見た瞬間もうふわわぁってなりました。とても嬉しいです。
「ぱんぱかぱ〜ん（*´・з・`*)」
唐突に高音の、聞いただけでいやされる。そんな声が僕の耳に届いてきた。どういうことだ。
「あ〜、そりゃ、戸惑いますよね～｀・ω・´」
声にでてたらしい。
「え〜あなた、殺陣師賢人さん？は死にました。」
？？？ どういうことだ。つまりこれは死後の世界ってやつか？まずは状況の整理。まず僕は死んだ。周りが全部白い世界にいた。そして気がついたら女の人の声が聞こえた。謎の状態。うん。声の主を探そう。
「あ、私の姿見たいですか〜？見たいですよね～。それでは、show～time！」
そしたら女神、というのが正しい、綺麗な金髪ロング、歳は20？くらいだろうか。身長は僕と頭1つ分は違っている、僕は185くらいで歳をとっても180くらいだったのでこの人は155くらいだろうか。顔も整っていて、唯一残念なのは胸のサイズだろうか。ぺったんの一歩手前だ。いや、まあそんなので価値は決まらないけどね。
「うわっと、超イケてる。なにこの渋いオジサマ。若い頃の画像は～と、うわっ！？ヤバヤバヤバ、マジイケメン。モロタイプなんですけど～(੭*ˊ꒳ˋ)੭♡」
「お前はなんだ。僕は死んだ筈だ。ここは一体どこなんだ。なにが目的だ。」
「うわっ。声までイケてる。質問攻めも意外といいかも...♡あ、はいはい。えーと、ですね。まず私はディオサ・アウロラという者で、なんと転生を司る～「女神」ですよ！あ、敬語とか嫌ですからしなくていいですよ〜！
それでモチのロンであなたは死にました。そしてですね、ここは転生部屋というところで、対象をどこの世界にどのように転生させるか、決める場所です。さてさてここからが本題なのですがズバリ、あなたを～転生〜させっます！(๑•̀ㅂ•́)و✧」
女神は終始ニコニコと無垢な笑顔で話してくる。なんと。死ぬ直前に思った輪廻転生が本当にあったのか。
「さてさて、賢人さん94歳。男。小中高すべていじめられ、社会にでてからもいじめられ、死ぬ直前も陰口をいわれてた、と。剣道の鬼才 上田信玄の教え子であなた自身は剣道8段。二つ名は稲荷様、弧剣ですか。面白い二つ名ですね。しっかし生涯ずっといじめられるなんて可哀想ですね。生き地獄じゃないですか•́ε•̀٥」
「同情はしてもらいたくない。で、すこしいいか？疑問に思ったんだが先程どこの世界に、どうのように、と言ったな。それはつまり違う世界があって、どのように生まれ変わるかお前が決められるってことか？」
「わーお。察しが良すぎる。最近はなんか急にキモイ人たちが事故死とか、他殺されてきて、テンプレキターとか、俺はあの子を救ったことに後悔はない、、とか言ってくるんですよ。そういう人たちは適当に転生させてるんですけどね。ゴ〇ブリとか、ゴ〇ブリとか、ゴ〇ブリとか。まあ、だからまともな転生は結構久しぶりなんですよ～あ、それで聞かれた質問ですがその通りですよ。地球以外にも世界はあります。そして、そこにどのように転生させるかも決められます。」
「なるほど。それで僕をどうしたい。ゴキブリにしたいのか。」
「いやいや、そんなことさせませんよ。それで転生させる世界はもう決まってるです。その世界に転生させたら面白いかな～と。どのように転生させるかっていうのは私が好感を持てる人にはちゃんとした地位なところで転生させてます。それでそれでその世界にはステータスといって称号や筋力、名前など、全てが表示される便利なものがあるんですよ！そこに私が気に入った人にはかなりの補正をつけてるんですけどいります？」
「いらん。」
「ありゃ、何故でしょうか？」
「別にそんな物に頼らなくても俺は剣の腕がある。それがあれば十分だ。」
「なるほど、なるほど～、賢人さん、更に気に入りました。あれれっもう時間か、急がねば！
賢人さん！今からあなたを転生させます。予備知識はほとんどあたえられませんがその世界で自分の思うがままに過ごしてみてください。あ、あと
これは私のワガママなのですが賢人さんが転生する世界にも教会というのがありまして時間があったらそこで私に祈ってみてください。そしたらいつか面白い事がおきますよ✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝」
「そうか、わかった。ありがとな。」
「ふふーん。どういたしましてー(●´ω｀●)それでは楽しんでくださいね( ´罒｀ )」
そうして僕、殺陣師賢人の視界は暗くなり、
転生した。
短いですが読んでくれてありがとうございました。まーったく関係ないんですがこち亀終了って昨日ニュースでやっててかなりショックを受けました。みなさんはどうなんでしょうか。
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