第63話・・・・
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
英気を養った血毒姫、霧氷、祐、瑠梨、傲慢なる魔導書は
下の階へと降りて行った
3階層は平原であった
見晴らしがよく。緑が生い茂り、草木の匂いが鼻孔をくすぐる匂いだ
歓迎するかの如く
大量の魔物が現れた
魔物の種類は人型が多い
ハーピーにオーク、ゴブリンにフェアリー
その他諸々、多種多様な人型魔物がいる
血毒姫は特にハーピーに意識を向けた
血毒姫は空中にいる敵に対する攻撃手段が特に無い
攻撃は可能と言えば可能だが、明確に攻撃出来るかと言えば攻撃出来ない
毒は届かず、戦斧も届かない
だから警戒している
だけどもその警戒は杞憂に終わった
何故か?
それは傲慢なる魔導書のおかげだ
魔導書が一度詠唱する度に、魔物の数は大幅に減り
休憩できる余裕が出来た
魔物一体一体は特に強力でも何でもない
ただ数が多い。それだけだ
3日か4日?ほど戦って気づいたことがある
これ、、無限沸きだ
血毒姫はその事実に気づき、ため息を吐く
他の仲間にも共有し、どうするかを話し合う
結論
階層ボスをさっさと倒す
「なんやこれ?」
「血毒姫の行動を日記形式で写すノートです」
「分かりにくいな。てかヨクが大活躍してるじゃん」
遺物狂いは座りながら新たに入手した遺物を確認している
「ハーピーはなんの種類だよ。結構な種類いるぞ。オークとかも」
「また依り代を送ればいいのでは?」
「駄目。遺物を無計画に消費したくない。大事な大事な遺物だぞ」
遺物狂いは日記を読み進める
「・・・依り代送るか」
「え?」
「今なら行けるだろ。器の用意は?」
「出来てます」
「迷宮のセキュリティは?」
「後4日ほどで完全に破壊出来ます」
遺物狂いは立ち上がり、装備を装着する
「後数時間で世界は終わる。俺のせいで」
「・・・」
「ああ。神よ。俺を罰する為に現れてくれ」
遺物狂いは天を見る
「そして俺に殺されてくれ。神よ」
遺物狂いは天に向かって剣を振るう
天は裂け。地は揺れる
「行くぞガム!!神を召喚するぞ!!!」
「ッハ!」
「なんだこいつ?」
「天使ですね。輪っかありますし」
「オーク共は?」
「痺れ毒でまだ痺れてます」
「神は罪人を罰する為に天から降りてくる」
霧氷がなにかを話し始める
「罪人は神に会う為に世界を滅ぼした」
「・・・」
「滅んだ世界で罪人は神と戦い。神を殺した」
「何かの神話ですか?」
「罪人が次なる神として、新しき世界を創造した」
「知ってる、、その話し」
「新たな世界には、人間がいた。神と同じ人間が」
「主人、、」
「その人間は人知を超えた力を持っていた。そしてその人間は」
ガタガタ!!
目の前にいた天使が動き出す
「怪物と呼ばれた」
「戦闘開始だ」
血毒姫は戦斧を強く握る
霧氷は両手に剣を持つ
祐は天使に近づく
瑠梨は後ろへと下がり、杖を強く握る
最後の時は近い




