第53話血毒姫、戦斧を投げる
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
「ハハハハハハ!!!」
パァン!
触手が西華の顔面を殴打する
が!一切止まる様子を見せない西華
「ハハハハハ!!」
大きく口を開け、唾液やら血やら口からダラダラと流れているのにも関わらず
笑い続けながら、触手の本体があると思われる中心へとドンドンと近づく
「殴られ過ぎて西華がおかしくなりましたわ!」
「スンスン、、なんか匂う!」
刺激臭?が西華の周りに漂っている
赤色の霧の匂いでも、西華からにじみ出ている液体の匂いでも無さそうだ
「・・・」
「瑠梨!バフ寄越せ!!」
思考は西華の怒号に寄ってかき消される
「全空の翼を彼の者に!」
「唸れ戦斧!!魔力を纏え!!」
西華の戦斧が西華の魔力に包まれる
「ハアアアァァ!!イッヤーーー!!」
雄たけびを上げながら、戦斧をぶん投げる西華
戦斧は触手を次々となぎ倒しながら、飛んでいく
そして飛んで行った戦斧は、空中で軌道を変え、西華に元へと戻って来た
「ハハハハ!!触手がほとんどなくなったな!!」
穴から出てくる触手が無くなる
「私の勝ちだな!!ハハハハハ!!はは、、デカい!」
穴から本体と思わしき
タコが出て来た
しかも超デカいタコ
「おっきいですわ」
「でも触手が無いから攻撃は出来ないんじゃない?」
「でもボスですよ?」
「・・・ボスでも手が無かったら攻撃でき」
ブッシャーー!!っと黄色い液体を吐き出すタコ
反応が遅れた瑠梨がモロに、黄色い液体がかかってしまう
「麻痺!!」
瑠梨はそれだけ言い残し、地面に仰向けで倒れた
「理解した。祐、戦闘は任せてくれるか?」
「・・・・いいでしょう!頑張ってください!」
少しの思考の後に、祐からも許可が出る
「本気で消し飛ばす!!」
怒りを胸に
「秘宝開放!!力を寄越せ!!」
血を頭に貯めて
「憤怒の指輪!怒りを力に!!」
口調を荒く
「唸れ戦斧!!敵を殺すぞ!!!」
ハイテンションで戦おう
「転送準備は終わりました!」
「座標が確定!」
「武器のメンテは終わってます!」
「お兄ちゃんがここに来たらごめんね!じゃ!行ってくる」
「ハ!?」
タコに対して戦斧を振った瞬間
見覚えのある女が目の前に現れた
「霧氷ちゃんだよ!!」
「あぶねぇ!!」
龍桜霧氷が、目の前に現れた
危うく戦斧が当たりそうになった
「敵はタコ?触手が無いなら。あとはぼっこぼこよ!」
霧氷は右手に長剣、左手に長剣を持っている
双剣スタイルだ
「お手並み拝見」
「邪魔だ!!」
霧氷を背を足場にし、高く高く飛ぶ
「戦斧が振りにくいだろ!!」
「シャドーステップ」
霧氷の脚が黒く染まり、凄まじいスピードで、西華の横に立つ
「まま。そう言わずに」
「邪魔だけはするなよ!」
タコに向かって戦斧を振り下ろす




