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第50話血毒姫、ゴーレムと戦う

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「戦斧!唸れ!」

戦斧を取り出し、担ぐ

「これは殻とか鱗に対してダメージが大きくなるんだが、、お前のそれは殻なのかね?」

戦斧を強く握り、ゴーレムに向かって振り下ろす


ドォン!

地面が大きく揺れる

「殻では無いが、、柔らかない。そこら辺に落ちてる石か?」

「後ろ!!」

祐の声が聞こえた瞬間、横に飛ぶ


「っぶ」

後ろから触手が襲い掛かってきていた

「ゴーレムの動きが鈍いから油断してた。気合入れないとな。フゥーー」

息を大きく吐き、集中する

「とりあえず、ゴーレム壊さないと話にならないな」

地面を掘り返すにしても、ゴーレムは邪魔だ

殴られたら痛そうだしな



「西華は余裕ある時、優雅に戦いますね」

「丁寧だね。てかあれ。遺物狂いの戦い方に近いよね」

瑠梨がそう言う

確かに似ている。ただ最適解を求めれば人の動きは似るものだ

「やっぱり似てるね。模範していると言うよりも、本能的なパクってるね。動きを」

「最適解を真似てるんですかね?」

「分かんない。西華のことは、祐が一番知ってるんでしょ」

瑠梨に指を指される


「西華に怒られないタイミング。西華が不機嫌になるのをいち早く感知してる」

「・・・」

「これはよく観察してないと出来ないよ」

「はぁ、、あなたのメンタルが疑わしいですよ。調子いい時はトコトン調子いいのに」

祐は続けて話す


「調子悪い時はトコトン調子悪い。あなたがそんなことを言うなんて」

「?」

一瞬なにが起こったのか分からなかった

「調子いい時のあなたは、勘繰り深くなっていますから。それは長所でもあり、短所でもあります」

体が祐に押さえつけられる

「よく観察し、よく理解し、その人の為に努力する。これは私の家の家訓でして」

「うぅう!」

祐は瑠梨を抑えつけながら会話を続ける


「今の対象は西華なんですよ。で、西華は自身のことを知られるのを嫌っている」

「・・・」

「だからその思考。私の大事な人にとっては邪魔なんですよ」

「・・・」

祐が手を離す


「よし。調子はどうですか?」

「・・・」

「最悪みたいですね。解決!」

パチパチと手を叩く祐


「今のは、、」

「言ったことは本当ですよ。瑠梨ちゃんは調子がいいと思考を続け続けるので止めた感じです」

「・・・」

「戦闘では無駄な思考は死に近づきますよ。といか西華の遺物の効果バレた所で感ありますしね」

祐は瑠梨を引き寄せ、耳打ちする


「詮索し過ぎるのは、、早めに死にますよ。これは助言です」

「わ、分かった」

震えながらも瑠梨は言葉の意味を理解したみたいだ

そして、そのタイミングで


「通信が来ましたね、、どうしましょうか?」

通信の遺物が震え始める

「はい。もしもし」

「やっと繋がった!!イエーーーイ!!!」

通信の遺物から大声が聞こえ、耳をやられる


「イアッフーーーーーーーーーー!!」

「一旦切りますか」

ブツっと音と立てながら、通信を切る

そして地上へと降りる


「西華。通信が来てました」

「はぁ!?今忙しいから無理だぞ!」

「はい。だから倒すのを手伝いますよ。瑠梨ちゃん!早く降りて来なさい!」

瑠梨もふわふわと浮遊しながら、落下してくる


「・・・なんかお前調子悪そうじゃない?」

「ハハハ、、怖くて」

「・・・・・まあいいや。無駄な思考が終わったみたいだしな」

3人はゴーレムに向き合い、武器を振るう

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