第48話血毒姫、睡眠を取る
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
「アッツ、、」
「頑張って下さい。サンドワームの奇襲止めれるの、西華以外にいないんですから」
「お前らも頑張れよ」
「流石に身体能力が足りませんわ。反応出来ても体が追いつきません」
「魔力で自分は守れるけど、攻撃するとなるね」
「無能共が!!」
足元が悪い。日光が暑い。気温も高い。足元も熱い
変な芋虫が襲ってくる。しかも速い
私以外に殺せない。階層も広そう
ストレスが溜まり続ける
「限界そうですわね」
「ア˝?」
「休憩しますよ!ほら!」
祐に掴まれ、空に浮く
「瑠梨ちゃん。魔力は大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ。でも西華に魔力弾かれて不安定ではあるね」
「ほら。魔力切って下さい。それか受け入れて」
瑠梨の魔力を受け入れ、体に触れることを許す
「お、大分楽になりましたね。数時間は浮き続けられますよ」
「空の敵がいないのは目視で確認済みです」
「万が一いた場合でも、一応防御ぐらいは出来るからね」
「最悪西華を盾にしますわ」
「・・・寝てる、、」
西華は、魔力を受け入れた瞬間から睡眠を取っていた
「・・・魔力が!勝手に制御されてる!!」
「本当ですか?ちょっと魔視は苦手なんですが」
【魔視】
目に魔力を溜めると、魔力の動きを見ることが出来るようになる
魔力を扱えると分かった時に練習する技能
相当大事な技術だ。これが無いと遺物の起動が難しくなる
起動方法が分からないからね。常時発動できる人もいれば、あんまり使えない人もいる
「いえ、これは、、、秘宝ですかね。西華以外の何かが魔力を操っていますね」
「その通り」
西華、瑠梨、祐以外の声が聞こえた
この空で
「とりあえず。西華の上に日陰を作ってくれ。俺が干乾びる」
「氷で、、いや土とかの方がいいですね」
「まあいいだろう」
西華の体から小さき影?赤色の影がひょこっと出てくる
「俺はヴァンパイアクイーンの秘宝だ。最近自我を手に入れたんだよ」
「ヴァンパイアクイーン?」
「秘宝っていてもな、俺新参でな、あんまり力を使えなくてな」
「あの」
ヴァンパイアクイーンと名乗る秘宝?は話し続ける
「まあ使えないと言っても強化されたり、血を与えてくれたらドンドンと使える力が増えるんだよ。でもな、声が無いし、説明も出来ないし、本体に血を与えようにもな。西華が俺を保有している場所的に、大怪我でもしないと無理なんだよ。だからさ、半分諦めてたんだよ。でも、遺物狂いって奴との死闘でな。血だらけになっただろ。その時に、俺の本体まで血が来てな。それで俺の力が使用できるようになったんだよ」
「そ、そうで」
「ただ問題点もあってな」
「・・・」
大人しく秘宝の話を聞くことにした瑠梨と祐であった
数十分後
「おっと、話しすぎたみたいだね」
「そうですわね。あまりにも長いマシンガントークでしたわ」
「分かったことが、喋れるようになった。血を与えたら強くなる以外に分かりません」
「大体そのことを喋ってましたね。条件とかも言ってましたが」
「今思ったんだけどさ、、これ西華怒りそうなことしてない?」
秘宝の情報を秘宝が話している
西華は遺物や秘宝の情報を知られることを、嫌っている
「聞かなかったことにしましょう」
「それは無理だよ。だって」
西華がむくりと起き上がった
「主人が起きちゃったもん」




