第47話血毒姫、猛毒を使う
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
「・・・」
「ハハハハハ!!なに!わしゃわしゃ動いてるんだよ!!」
植物の魔物は、ツタを器用に動かしながら、西華から距離を離す
「毒液」
赤い霧を濃縮させ、右手に毒液を作り
「死ね!」
発射する
毒液は真っすぐ綺麗に飛んでいき
「・・・」
「痛そうだな。もっと苦しめ」
植物の魔物を蝕み、溶かし、苦しめる
「ふぅ、、しぶとい!!お前!何十分毒の中で生きてるんだよ!!」
「・・・」
徐々に動きは遅くなっているが、それでもしぶとい
西華の毒は、非常に強力だ。一般人が吸った場合、数分程度で死に至る
「・・・本体が別にあるわけでも無さそうだが、、マジでしぶといな」
定期的にツタを斬り落とし、毒を浴びせ、体を真っ二つにしたりしているのだが
「・・・」
しぶとく再生し、動いて西華から逃げようとしている
「濃縮」
赤い霧を少しずつ濃縮し、液体上にする
それに加え、範囲を狭め、不純物を少しずつ、退けていく
「圧縮」
赤い霧の毒液を、圧縮していき
「猛毒液」
猛毒を作り出す
「これで死なんかったら、、、、特に関係ないな。食らえ」
毒液を操り、植物の魔物にぶつける
「・・・」
植物の魔物が大きくのたうち回る
ツタが、種が、無尽蔵に動き回り、明らかに苦しんでいる様子だ
「討伐完了だな。これで生きたらびっくりするよ」
ドォォン!
大きな音を立てながら、植物の魔物が動きが止まり、絶命する
「ハハハハ!!やっぱ毒殺は楽しいな!」
「西華の趣味は悪いですね」
「そうですわ」
「うお!なんだお前ら、、なんで浮いてるんだ?」
頭上に瑠梨と祐が、プカプカと浮いていた
「これが魔法の力です」
「西華にちょっと聞きたいことがあるんですけど、、いいでしょうか?」
「なんだ?」
「どうやって毒液飛ばしてるんです?」
「こうやる」
祐に手の平を向け、魔力をパン!っと放出する
「ふむ、、、理解しましたわ」
「だ、大丈夫?思いっきり、お腹に直撃してたけど」
「あんなのは予測できます。だから魔力でお腹を覆っておきました」
魔力と魔力がぶつかった場合、相殺されるか、威力が減衰する
だから魔法使いの方が、魔法を食らった場合耐えることが多い
持論だがな
「覆うだけなら魔力一切使わないので」
「そうか。なら貫く」
手の平に魔力を溜めこみ、圧縮していく
「・・・死にますわこれ!!!瑠梨ちゃん!」
「はい」
西華の手の平から、圧縮された魔力が放たれる
「ッチ、、瑠梨の魔力は超えれないか」
「タハハ、、超えられたら魔法使い引退だよ」
「西華、なんか階層を降りれる階段がありますわよ」
「あ?」
植物の魔物がいた死体の所を見ると、階段があった。下へと向かう階段が
「降りるぞ」
「了解」
「アイアイさー」
少し早足で階段を降りる
その場所は森と比べるまでも無く
暑かった
その場所は森に比べて足元が非常に悪かった
砂が足を止めてくる
その場所は、砂漠だった




