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第37話血毒姫、めっちゃ頑張る

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「キッツ!!何百体いるんだよこれ!!」

「多いですわね!お腹が空いてきましたわ!」

「ウ!、、魔力も無くなって来たよ、、」

「アアアアア!!ウザイ!全員ぶっ飛ばす!!」

西華は自身の右腕に、短剣を振り下ろし、自身の右手首を切断する


「ぇ」

「・・」

一瞬だけ瑠梨と祐の動きが止まる

「動け!これぐらいなら再生できる!!」

「は、はい!」

西華の声に反応し、両者は動き出す


ゴブリンが多すぎる!!

何百体いるんだよ!弱いけど流石にこれは多すぎる!

祐と瑠梨は殲滅能力皆無出しよ!私が頑張らないと!怪我するぞ!!

「ハアアアア!!」


西華が右腕を振るい。血をまき散らす

「グギャアアア!!!」

血に触れたゴブリンが絶叫をあげ、のたうち回る

「叫んでる奴は無視しろ!てか近寄るな!あいつ壁にしろ!!」

「分かりましたわ!」

ここの通路は狭い。ゴブリンが10体並べば、ぱんぱんになる程度に横幅が狭い

それでのたうち回っているなら相当邪魔だ


「血液回収!」

床に流れ落ちた血が、西華の体に吸収されていく

「クソが!血が足りん無くてイライラする!!」

「結構数も減ってきましたね」

「そうですね」

「なにお前ら休憩してるんだよ!!!」

チラッと後ろを見ると、祐と瑠梨は迷宮の壁に体重をかけながら休憩していた


「魔力無い」

「毒が怖くて近寄れない」

「クソが!!」

反論が出来なかった。確かにガントレットの祐だと毒が散布されている前線には出れない

そして魔力が枯渇した瑠梨、これも攻撃手段がないから仕方ない


「俺のワンマンかよ!!」

「西華!一人称が出てますよ!」

「アア!」



何度か怒りそうになりながらも、数百体のゴブリンを全て殺しきった

「しんどい、、」

「水ですわ」

「遺物拾います。血の回収お願いします」

「チューチューー」

水を飲みながら、血も吸収していく


「腕痛い、、」

手首をくっつけ、頑張って再生する

「これ血が足りないな。肉食わないと」

「ゴブリンの肉ならありますわよ」

「綺麗にした後食うか。瑠梨、後で寄越せ」

死体の状況が比較的綺麗なゴブリンを、一か所に集める


「遺物は、、6個ですね。落ちた数は」

「数百体殺して6個か」

「ただランクは高そうですね。起動魔力量が多そうな感じです」


【起動魔力量】

遺物を初めて使う時に、通常時よりも少し多くの魔力を使用しなければいけないのだ

遺物のランクによって、どれぐらい多くなるか変わる


「全部貸せ。効果見てやる」

「はいどうぞ」

「えっと一つ目。神殺しをしたかった槍」

「神殺しをしたかった槍?」

「効果は、、神聖を持ってそうな奴に対して威力が上がる、、、曖昧な表現だな」

「持ってそうな奴、、」

めっちゃ曖昧な効果の槍に特に反応せずに次に行く


「二つ目、また壺か。溢れ出す蟲共。効果は魔力を込めた分だけ虫が出てくる」

「・・・昆虫食」

「三つ目、指輪だな。守護の指輪。一定期間ごとにダメージを軽減する結界を貼る」

「それ!欲しいですわ!」

「ほらよ」

祐に指輪を投げ渡し、四つ目の遺物を調べ始める


「・・・デカいな。斧か?戦斧って奴か?破壊者の戦斧」

「・・・・西華向きの武器ですわね」

「効果は、殻や結界、鱗などに対して5倍のダメージを与える」

「フレンドリーファイアしたら、、私即死ですわね」

「いや、効果の書き方的に、結界だけに5倍ダメージだな。お前に対しては普通のダメージだ」

「それでも死にそうですわね」


「五つ目、杖だな。小さいな、アルミ缶ぐらいか?えーっと、なんて読むんだこれ?」

「なんて書かれてる?」

「こう書かれてる」

西華は床に文字を書く


鯛や鮃が祝福した杖


「タイとヒラメですね。この漢字は」

「魚が祝福した杖、、やるよ」

「運が上昇しそう」

「よく分かったな。効果は運が上昇するぞ」

瑠梨は腰に杖を装着する


「最後、六個目。これは私用だな。よいしょと」

六個目の遺物は、指輪だった。しかも明らかに禍々しい赤色

「あれ、絶対に吸血鬼関連ですよね」

「西華、吸血鬼好きだからね。小さい頃から」

「へへへ、、これで血の問題は少しは解決する」

「効果を聞いても?」

「攻撃する度に、一定量の血が生成される」

「・・・血が多すぎて死なないようにしてくださいね」

指輪をニヤニヤと眺めながら、肉を焼く

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