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最後の夕暮れ

【キーワード】

・鴉

・一人

・最後の時

 今宵、世界は滅亡する。気がつけば地球上どこを探しても、私一人しか居ないらしい。寂しいものだ。

 沈みかけた夕日が赤く染まり、食べかけのパンは随分小さく見える。近所のスーパーは散乱し、割れた窓ガラスは黄昏た私を無慈悲に映していた。

 私の手に握られている一通の手紙も、色褪せている。

 どこかで鴉の鳴く声が木霊した。遠くで響く声に耳を済ませ、目を閉じる。


「あぁ、これで第三次世界大戦の終幕だ」


 人類とアンドロイドの長きに渡る戦争は、人類の全滅によって終了するのだろう。

 私は最後の時が訪れるのを肌で感じながら目を閉じた。

 すぐ近くで、ドローンの飛ぶ音がした。

 個人的にこの作品は掘り下げて短編小説を書き直したいです。

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