なくなってほしいもの
初投稿です
嫌いなものについて深夜に書いてみたものです
拙さ満載ですが試しに書いてみました
本を読んでいる。時刻は深夜の3時を過ぎたところだ。
面白い本だ。このまま読み続けていたいものだが、
睡魔が襲ってくる。厄介なものだ。
ふと考える。
不便な身体だ。
生きてはいるのに意識はない状態。睡眠。不思議なものだ。不思議だがこれが人が生きている以上必要不可欠なもので。
1日のうちのおよそ3分の1を費やすこの睡眠。
もしこの睡眠が必要のない身体であったならばこれまでの人生何冊の本が読めただろう。いくつの物語に触れることができたろう。
だから眠ることは嫌いだ。睡魔が憎い。
だが睡魔は毎日休むことなく襲ってくる。
ああ、読みたい本がたくさんある。
明日はどこで、何を読もう。
本当ならば今すぐここで読みたいものだが……
襲ってくる睡魔は強力で、抗いようもなさそうだ。