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そして、認知症になった父と母  作者: 小石川弥生
5/9

怒りと悲しさ

あれから 実家も ある程度 片付き

引っ越す前の日

実家で夕食をとり

一段落ついたので私たち夫婦の寝室で

これからの話を主人としていたら 母がきて

「私の家で何をコソコソ 話してる!ここは あんたらの家じゃない。」

いきなり言われて 主人と絶句しました。

「......」

しばし呆然と言葉を失い


自分なりに 認知症の事を調べたり 話で聞いたり

していたけど 母から そんな言葉を 実際に聞いてしまうと やり場のない 怒りと悲しさが 込み上げて その場に 居ることが できなかった......


母が悪いわけでもないけど......他人のような 悪い人たちのような 言い方が ショックで 主人にも 申し訳なく 本当に 同居していけるかどうか

不安で......涙が出てしまう......


それでも 日記を読んでしまった私は

この時も まだ、私が しっかりしなきゃ がんばらなきゃと思っていました。

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