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そして、認知症になった父と母  作者: 小石川弥生
3/9

片付け

家に帰ってから 主人に母の事を話 同居する事になりました。

ただ 同居する前に 片付けをしなければ 私たちが寝る事すら できないな状態なので 仕事休みは 実家の片付けから 始める事に......


私は 結婚してから 実家に帰るのは 年1,2回だったので 父や母が認知症になってたことすら 気付きませんでした......今回の事があって 初めて分かって 悔やむ前に 何も見てなかった自分の無関心さに 腹がた立つのと 父と母に ごめん......しか言えなかった......自分に......

涙が......分かんないけど......悲しかった......


休みの日

主人と二人で 実家の片付けに いきました。

主人は 実際はそうでもないと 勝手に思い込んで

いたので 目の当たりにしたら 悲鳴があがり 何度か吐き気を 覚えたらしい......本当

感謝します。私

一人では とても無理


ふと、本やノート チラシなどが 乱雑に置かれてあるのが 目に止まり 捨てる物要るものを分けようと 見てたら 認知症に関する パンフレットや本がありました。

きっと 自分自身でも おかしいと思って なんとかしようと してたのかも しれません......

込み上げるものが ありましたが グッと我慢して

整理を続けていたら また、目に止まるものが

一冊のノートです。軽くペラペラとめくると 母が書いた 日記でした。

片付けなければと 思いながらも どうしても 読まずには いられなかった......

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