表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/18

メモリー:17~変生~

お久しぶりです!

ガタンッ・・・車が揺れた。


(こんなに静かなお母さんとの時間・・・初めて・・・)


ふとお母さんと見上げると、目は真っ赤になっていた。


「・・・お母さん?」


「・・・」


「お母さん・・・?」


「・・・いい・・陽南乃?・・・ちゃんと・・・聞いてね・・・」

「う、うん・・・」




「・・・っああぁ・・・!!」

涙がぼろぼろこぼれた。


「やだ・・・やだぁぁぁ」


『お父さんが・・・死んだ』って・・・。




そして私たちは病院につき、お父さんの病室へ向かった。



お父さん・・・?お父さん・・・?

冷たくて青白くて・・・いつものお父さんじゃないよ・・・

私はそっと手を強く握った。


「あぁああぁああぁぁぁぁああぁぁぁああぁっ!!!!!!!!」


やだぁ・・・やだやだやだやだぁぁぁぁ




その日、私は一日中泣いた。

体中の水がなくなっちゃうんじゃないかってくらい・・・



そしてその日から、私は・・・変わってしまった・・・―――――。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ