表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/18

メモリー:10~川の底の思い出~

「・・・っ・・・・ひくっ・・・」

陽南乃は泣き泣き家まで歩いて行っていた。



一方その頃、ヒマワリは・・・


川の底を眺めていた・・・。



.。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o○


「おかあさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」


陽南乃は母に抱きついて泣いた。


「おばあちゃんから・・・もら・・った・・・

 だいじな・・・物・・・なの・・・に・・・・っ」


「大丈夫よ!元気出しなさい!そのくらいでおばあちゃんは怒ったりしないわよー!!」


「だって・・・だってぇぇぇぇぇぇ!!

 ・・・もう・・・おばあちゃんは・・・いないのに・・・っ

 なくしちゃったもん・・・おばあちゃんの・・・かた・・・み・・・」


「大丈夫だってば!おばあちゃんの形見がなくなっても、ずっといるよ!陽南乃のそばに!」


「・・・ほんと・・・?」


「ほんと!だから泣くのやめなさい。おばあちゃんの前でみっともないわよ!」


「うん・・・やめる・・・」


「うん、それでいいよ。

 あら?ヒマワリは?」


「・・・あれぇ!?」


みるとそこにヒマワリがいない。


「ヒマワリ~!?どこ!?」


「ヒマワリまでいなくなるのヤダよ!!」


それから何時間も探した・・・けど・・・


ヒマワリの姿はなかった・・・・・。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ