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詩~思いつきのままに~

花に綻びを

作者: 茄蒔 藍
掲載日:2026/06/01


繰り返す日々の中に

零れ落ちる幽かな面影


掛け替えのないのは確かで

それが何なのかは分からず

曖昧なまま追いかけている


あのままで

出会うはずがないと

わかっていた

花の名など覚えていないことも


喜びや辛いことを

分かち合えた

あの頃には戻れない


どうしてそこまで出来るの

瞳の奥には何が映ってる

答えのないもどかしいまま


種はまだ芽吹かない



さよならをしたことが

昨日のように焼き付いている


これ以上の哀しみがないように

数多の想いを繋ぐ為に

今やれるだけの事をしたい


ありのままで

いられるはずもなく

苦しいばかり

胸を締めつけさせていることも


寂しさと愁いが

積み重なり

待ち続けたら枯れそう


なぜという言葉が埋めていく

あなたの裏腹に揺さぶられる

本当か嘘なのか知りたい


滴る蕾は開けない



許されるとは思っていない

伝えられたら楽なのに

それさえ叶わない


後で聴かされる語りは

望みと真実との差に

涙が止めどなく溢れる


咲いた花はセツナい


綻ぶには、もう遅いことや

近くにいたのに、気づけない

そんな自分が悔しい



風にそよぐ花びらに導かれて

あなたと一緒に笑えたら

どんなに花やぐでしょう


もう一度、会えると願っている


あなたに贈りたい


満開の花束と祝福を


ただ、ずっと、愛してる


 ありがとうございます。

 花をモチーフに、二人の気持ちが交差する詩になっています。

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