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独りで歩いて、それで。  作者: 悠介


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7/7

神様、どうかお願いだ。

「新しくサークルに入った一年生の人ー、軽く自己紹介してもらえるかな?」

 サークルに所属する事が決まって、初日。

 浩介がいない所で人と関わる、って言うのはまだ怖いけど、そんな事を言ってる場合でもなさそうだ。

 年長者なわけだし、俺から行くのが正しいのかな。

「坂入悠介です。三年遅れでの入学ですが、諸事情あってこちらに縁が出来ました。まだ創作に手を付けた事はありませんが、これから勉強をしていけたらなと思ってます。諸先輩方、御指南の程、よろしくお願いします。」

「悠介君は僕達と同い年だけど、皆気にせずに接してあげてね?」

「じゃあ、次の人!」

 サークルに入ってきた人は三人、元々サークルに所属してる人数が十人。

 四回生が引退したら、先輩が七人になる、って感じだ。

 俊明さんはサークルリーダーとしてこれから頑張っていく、って話で、良太さんはそろそろサークルを引退して就活に専念しないと、と言っていた。

 ただ、夏のコミックマーケットには出店予定があるらしくて、そこまでは面倒を見るよ、なんて言ってくれて、それは有難い限りなんだけど、就活と並行して執筆作業をする、って言うのは、中々に大変そうだ。

「磯淵紗也乃です!漫画の方でやらせてもらいます!」

 次に同期で年下の女の子が自己紹介をする、俺の後だから少し緊張はほぐれてるのか、ハキハキとした物言いの子だ。

 磯淵紗也乃さん、覚えておかなきゃなって思いながら、次の子の紹介を待つ。

「あ、俺ですね!俺、鈴木敬太って言います!よろしくお願いします!」

 鈴木敬太さん、パッと見スポーツ系っぽい印象を受ける子だけど、文系なのか。

 俺みたいに、がっつり文系でデブで、って言うのならこういう所にいても違和感はないけど、こういう子がいると、少し不思議な気持ちになる様な気もする。

 社会人を二年半やってきた身としては、こういうタイプの顔つきの子は、大概野球部がサッカー部だった、文系っぽさが無いって言うか、何だろう、とにかく意外だって感じだ。

「じゃあ、それぞれ目標を立てようか。僕達は夏のコミケに出すのを書かなきゃならないから、一回生の子達はそれぞれ自分達がどんなものを書きたいか、どういう作風が好きなのか、それを教えてもらおうかな。」

 良太さんがその場を纏めて、取り合えず話をする。

 俺はまだどんな作品を書こうかは悩んでる、ただ、人間風景を書くのが良いのかな、なんて思いながら、俺の思い描く人間模様と、一般の人の人間模様の違いについて考えてた。

「悠介君は、俊明君と一緒にやってもらおうかな。年長だし、俊明君はサポートも上手だから。」

「わかった。俊明さん、よろしくな。」

「はい、よろしくです!」

 どんな話を書こうか、どんな小説になるだろうか。

 そんな事を考えながら、この場にいるのが少し楽しくなってきた。


「それで、サークルの挨拶は終わったの?」

「そうだな、俺含めて三人の入部になったよ、コミックマーケットに出す作品を書いてる、って言ってて、凄いなと思ったよ。」

「コミックマーケットって?」

「浩介は知らないか。東京ビッグサイトを借りて、全国規模で行う同人誌の販売会だよ。日本一大きな同人誌会、って言う事だな。一回だけ行った事があるけど、人酔いしそうになる位人が集まるんだよ。それこそ、それの収入で生活してる人がいたり、そこがきっかけでプロになる人がいたり、そう言う場所だよ。」

「へー、凄いんだね。僕達でいうなら甲子園みたいな感じかな。」

 大学からの帰り道、浩介と一緒に歩きながら、今日の事を話す。

 浩介は野球サークルの新入生と話をしてたっていう事で、今年の夏の大会が引退試合になる、っていう話で、それまでは後輩の面倒を見ながら、就活をしたり何だったり、って事らしい。

「甲子園程厳しい道のりでは無いけどな。でも、抽選の倍率は結構高かったって聞くな。壁サー、って言って、大きなサークルがあったり、個人だったり、俺が買った方のだと、売り子さんって言う人達がコスプレしてたな。」

「なんだか楽しそうだね、僕は本を読むのとかは苦手だから、あんまり縁がなさそうだけど、そっか、そう言う場所なんだ。良太君がさ、どこかに出版するから忙しい時期があるんだ、とは言ってたけど、そんなに凄い所に出してるとは思わなかったなぁ。」

 良太さんはコミケに出店するのは二度目らしくて、大学としては年に二回あるコミケのうち、どっちかに出せれば良い方だ、って言う感じらしい。

 ただ、抽選倍率は高いし、サークルのメンバーが大学生でころころ変わる、って言うのは、信頼関係としては少しマイナスで、とも言ってた。

 所謂壁サー、大手がやってたり、売上の多いサークルとは違って、ちんまりとやってる、頒布数もそんなに多くはない、とは言ってた、ただ、それでもそう言う場所に出すって言うのは、勇気がいるし凄い事だと思う。

「俺も、そのうちそう言う所に出したりするのかね。ただ、ああいう所はファンタジーが主だから、俺の書きたいのとは毛色が合わない気もするな。売り出した所で、売れる気がしないって言うか、俺はそう言うのは違う役回りかなって。」

「どんなお話を書きたいの?」

「そうだな、俺が今まで経験してきた、色んな人間模様を書きたいなって思うんだ。浩介の事、悠治君の事、良太さんの事、それに、今までさんざん世話になった連中の事とかな。誰かの一助になれば、なんて驕りかもしれないけど、でも、何もしないよりはマシかなってさ。」

「人間模様かぁ。楽しみだね、悠介の作品。僕、普段はあんまり小説って読まないけど、それは読んでみたいな。僕が悠介からしたらどう見えてるのか、とか、悠治はどう思われてるのか、とか、ちょっと怖いけど興味があるから。」

 怖いって、そんな事を言われるとは思わなかった。

 浩介の事は好きだし、悠治君とも仲が良いし、良太さんには世話になってるし、そう言う意味で感謝を伝えたい、って言う意味での人間模様を描きたいだったんだけど、浩介からしたら違う感覚なんだろうな。

 まあ、悪辣な人間を沢山見て来た、エンタメとしては成立するだろうな、程度には考えてたけど、浩介達の事を悪く書くつもりはない。

「浩介の事も、悠治君の事も、大好きだよ。勿論、その事を書きたいって言うのが一番の動機だ。どんなに孤独なつもりでも、それでも傍にいてくれる人はいる、見てくれる人はいる、だから、それを孤独な人に伝えたいんだ。元々孤独だった人間として、それを伝える義務がある、とも思ってるよ。」

「素敵な願いだね、きっと、その想いに気付いてくれる人がいるよ。」

「そうだと良いな。」

 まだ寒さの残る四月の頭、そろそろ春めいてきてくれると助かるけど、まだパーカーは脱げない。

 桜はまだ咲かない、というか、五分咲き位でとどまってて、満開とは言えない。

 そんな中、俺の大学生活はスタートする、バイトも入れられる日を調整しないといけないし、履修との兼ね合いもある、難しいけど、頑張っていかないとだ。

「浩介はさ、学校の先生になりたいって言ってたろ?それって、何か理由とかあるのか?」

「え?うん。僕はさ、悠介の事を小学生時代見て来たって言った事があるでしょう?その時、先生は何もしてくれてなかったんだなって、それを知ってたんだ。声をかけられなかった僕が言うのは間違ってる、空気に押されて、話しかけられなかった僕が言うのは違うのかもしれないけど、先生がもうちょっと頑張って、悠介の事を見てくれてたら、もしかしたら違う未来があったのかな、って思ったんだ。それが高校生の頃だったかな、悠介の事をずっと忘れられなくて、声を掛ければ良かった、ってずっと後悔してて、高校時代に、それを先生に言った事があるんだ。施設で暮らしてる子がいたら、先生ならどうしますか?って。そしたら、その先生は、皆と仲良くなれる様に面倒を見る、って言ってたんだ。その言葉に、ハッとさせられたって言うか、それがきっかけで、学校の先生になろうと思ったんだ。」

「……。確かに、先生は何もしてくれなかったな。虐められてた俺を放置して、見ないふりをして、保護者がいないから、って言う理由で、三者面談すらしなかった。そっか、それを見てくれてたんだな。……。ありがとう、浩介。」

 浩介が教師を目指してる理由、それが俺に起因する事だとは思わなかったし、そこまで愛されてるとも思わなかった。

 俺が知らなかっただけで、ずっと想い続けてくれた、それが嬉しい。


「坂入君、来月からのシフトは大丈夫かい?大学入学したんだろう?今まで通りのシフトだと、学業に支障が出ちゃうんじゃないかな?」

「えっと、まだ履修する科目が決まってないので、何限に授業が入るかがわからないんです。分かり次第のシフト提出になってしまうんですが、それでも良いですか?」

「構わないよ、学生さんの本業は学業だからね。」

「ありがとうございます、店長。」

 バイトに来て、出勤前に店長と少し雑談。

 って言うか、シフトの相談、これからは大学生になるわけで、今まで通りのシフトだと問題が起こる、でもまだ履修科目を決めてない、だから、答えが出てこない。

 学生を雇う事が多い店長はそれを理解してくれてるみたいで、履修科目が決まるまでは待ってくれる、っていう感じだ。

「坂崎君は六月は控えないとって言ってたね。それまでは今まで通りのシフトで大丈夫かい?」

「はい、大丈夫です!」

 浩介は教員としての教育実習が六月から始まる、それまでは今まで通りのシフトで、って言う感じだ、俺とはちょっとシフトのパターンが変わってくる、ずっと一緒のシフトに入ってたから、それはそれでやりやすかったんだけど、そう言う訳にもいかなくなってくる。

 深夜も入る事を考慮して動かないとな、なんて思いながら、深夜の事はまだやった事がないし、徹夜をした経験があんまりないから、今から慣れておかないとな、なんて考える。


「お疲れ様ー。」

「お疲れ。」

 二人はバイトが終わってから、飲みに出かけていた。

 今日は浩介が普段選ぶ居酒屋ではなく、悠介が接待で来た事がある、というバーに来ていた。

 浩介は、バーに来るのは初めてだったらしく、少し興奮気味になっていたが、雰囲気を壊してはいけない、とそれを抑えていた。

 浩介がモヒート、悠介がモスコミュールを注文し、つまみのジャーキーを食べながら、それを飲んで話している。

「浩介はこういう所は来た事が無いんだっけか、どうだ?」

「良い雰囲気だね、ちょっと憧れてたから、悠介のおかげで来れてよかったよ。」

「そっか、それは良かった。」

 薄暗い店内、気の利いたジャズのミュージック、浩介がいつか行きたいと思っていた、憧れの場所。

 学生を卒業したら行ってみようか、しかし、初見で行って良いのだろうか、と悩んでいた、そんな場所。

 悠介は、成人してからまず接待で連れてこられた、あまり良い思い出は残っていないが、浩介が気に入ってくれたら、と考えてここに来たのだろう。

 ちびちびとカクテルを飲みながら、浩介にカクテルの説明をしている。

「このXYZって言うのは、どんなカクテルなの?」

「ホワイトラムにキュラソー、オレンジのリキュールを混ぜて、それと一緒にレモンを絞ったのをシェイクするカクテルだよ。」

「悠介、お酒弱いって言ってたけど、詳しいんだね?」

「そうだな、カクテルの勉強はある程度したな。接待でここに来る時とか、お相手さんの好みに合わせたカクテルをこっちが注文したりする、って言うんで、苦手なりに味を覚える為に通ったな。」

「そうだったんだ。営業さんって、大変だったんだね。」

「それが当たり前だと思ってたけどな。」

 悠介にとっての当たり前、接待の時に必要なスキル、というのは、浩介にとっては新鮮で、まだ経験をした事がない事柄だ。

 これから先経験するかもしれない、しかし、今はまだ経験をした事が無い、そんな経験を、悠介は三年前からしていた。

 高卒で就職して以来、苦労した事も沢山あっただろう、高卒で施設を出て、という経験、それは、悠介にとっては嫌な経験だったのだろう。

 ただ、今はこうして学生になり、自分の在り方を模索している、それは素敵な事だ、と浩介は感じていた。

「美味しー、カクテルって、こんなに美味しいんだ。」

「俺は度数が少なめなやつしか美味しく飲めないけどな。確かに、カクテルは美味しい。すみません、ベイリーズミルク下さい。」

「ベイリーズ、ってどんなお酒?」

「生クリームと、確かウィスキーを混ぜたリキュールだったかな。ミルク割りにすると、美味しいんだ。」

「そうなんだ、飲んでみようかな。」

「浩介にはちょっと味気ないって感じになるかもな。」

「良いの、悠介が好きなもの、気になるから。」

 浩介はそう言うと、今飲んでいるXYZを飲み干して、ベイリーズミルクを注文する。

 バーテンダーがカクテルをシェイクする音、そして店内の子洒落た音楽が、まったりとした時間を演出する。

 生き急いでいた訳ではなかったが、こうしてゆっくりと時間を過ごす事も無かった、悠介は、そんな事を考えていた。

 生き急いでいた訳ではない、マイペースに生きてきた、と思っていたが、浩介達を見ていると、どうやら自分は生き急いでいた、という事に気づいた時、少しだけ悲しくなった、と思い出す。

 青春というものに価値を見出せなかった悠介は、今を青春として生きている、それは、浩介達からしたら通り過ぎた事柄なのだろう、とっくのとうに経験した事柄なのだろう、しかし、悠介にとってそれは、初めて経験する出来事だった。

 青春、友達と仲良く遊んで、時に泣いて、時に笑って、喧嘩をして、そんな経験を、悠介はしてこなかった。

 それは今更の話なのかもしれない、遅すぎた事なのかも知れない、ただ、悠介は、今を幸せだと感じていた。

 こんなに幸せになって良いものか、何かが興るんじゃないか、そう不安になってしまう程、悠介は幸せを感じていた。


「浩介、こっちだよ。」

「はーい!」

 だいぶ飲んだ浩介を介抱しながら、駅に向かって歩いていく。

 初めてのバーではしゃいだのか、浩介は普段より酔っぱらってて、陽気な感じでいる。

 普段から明るい浩介だけど、それ以上に陽気と言うか、そんな感じだ。

 今は信号を待ちながら、二人で手を繋いで、ちょっとだけ寒い季節の中を満喫してた。

「浩介、大好きだよ。」

「うん!僕も、悠介の事大好きだよぉ!」

「それは良かった。」

 何気ない会話、今まではしてこなかった、これから先沢山したい、そんな会話。

 それが、最期になるなんて、露ほども思わなかった。

「危ない!」

「え……?」

 誰かが、叫んだ。

 夜の遅く、トラックの運転手が、居眠りでもしてたんだろうか。

 歩道に向けて突っ込んでくる、それが一瞬見えた。

「浩介!」

「え……?」

 浩介を抱きしめて、急いでそれを回避しようとする。

 ただ、間に合わない、これは間に合わない。

 浩介だけ逃がす事も、一緒に逃げる事も、叶わない、それだけの速度で突っ込んできてる、それを瞬間的に判断した。

 バン!

 衝撃と共に、意識が消える。

 浩介、どうか、浩介だけでも……。

 神様、お願いだ、浩介だけでも……。


「……。」

「悠介、さん……?」

「悠治、君……?」

 痛みの中で、目が覚める。

 確か、トラックにはねられて、そこで記憶がなくなって、確か、誰かと一緒に居たはずだ。

「……。悠治君、浩介は……?」

「……。浩、にぃは……。」

「生きてるんだよな?俺が助かったって事は、浩介だって生きてるんだよな……?」

「……。悠介さん、浩にぃは……。」

 嘘だ、嘘だ、嘘だ。

 そんなはずがない、俺が生きてて、浩介が死ぬ意味がわからない、なんで、どうして、おかしい、そんなのおかしい。

 信じられない、きっと、悠治君は言わないだけで、浩介は生きてるはずなんだ。

「悠介さん、浩にぃは……。浩にぃは、死んじゃったんだ……。二週間前、トラックにはねられた時に、頭を打ったのが致命的になって……。」

「……。嘘だ……。」

「悠介さん……。」

「嘘だって言ってくれよ……!浩介は、生きてるんだって……!これから先も、ずっと一緒にいるって……!それなのに……!なんで……!」

 痛みなんて忘れる、心拍計を付けられてる俺の体、事故で何処かを痛めたはずの俺の体、それは、動かない。

 ただ、体を起こす位の力は残ってた、それを使って、悠治君の方を見る。

「悠介さん……、ごめんなさい……、ごめんなさい……。」

「悠治……、君……。」

 悠治君は、何度も何度も泣いた跡が残ってた、浩介の死から二週間が経ったって話が本当なら、なんでここにいるのかもわからない。

 浩介が入院していないのなら、ここにいる理由はないはずだ。

「……。浩介は……。」

「悠介さん……。」

「浩介は、幸せだったのかな……。道半ばで、こんな所で、死んで。それでも、幸せだったのかな……?」

 涙が出てくる、泣かない事だけが取り柄だ、って言われてた俺は、十何年ぶりに泣いてる。

 悲しい、押しつぶされそうな程悲しい、でも、知っておきたい事があった。

 浩介は、俺を愛してくれた人は、幸せだったのか。

 俺を愛してくれた人、俺が愛した人、愛を教えてくれた人、そんな浩介は、もういない。

 胸がキューっと苦しくなる、ただ、それでも。

 浩介が幸せだと思える人生であって欲しかった、無念だと思ってほしくはなかった。


「悠にぃ、準備出来てる?」

「悠治、そろそろ出る時間か?」

 あれから半年、浩介が事故で死んでから、半年が経った。

 浩介の家族、お父さんとお母さんと養子縁組した俺は、悠治と一緒に、浩介の月命日の墓参りに出かける準備をしてた。

 夏の盛りを過ぎて、残暑がまだ残る十月の頭、まだまだ吹っ切れてない部分はある、でも、俺は生きていくと決めてた。

 きっといつか、前を向いて歩いて行こう、そう浩介は願っただろう、直接言われたわけじゃない、ただ、浩介ならそう言ってくれる、そんな気がしてた。

 だから、前を向いて歩いて行こうと思う。

 俺は独りじゃない、皆がいてくれる、だから、大丈夫だよ、浩介。

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