40. 聖地巡礼その1「血の池公園」
ども、作者です。
いつも読んで頂き大変ありがとうございます。
さて、ここらでちょっくらブレイクタイム。今回はこの物語に登場する場面のうち、実際に存在するスポットを紹介致します。
本作の舞台は、A県、大久手市。
実は、この街には、モデルとなる街があります。
それは、愛知県、長久手市。
【愛知県・長久手市】
愛知県の尾張地域に位置する市。隣接する名古屋市のベッドタウン。 天正年間の小牧・長久手の戦いでは、この地域で長久手の戦いが行われた。昔は、沼と池だらけの田舎であったが、2005年(平成17年)に日本国際博覧会(愛・地球博)の開催地となってからは急速な発展を遂げている。
では、作中で既に登場した地名や施設名のうち、実在するもの、しないものを、簡単に記します。
【血の池町】
そんな物騒な地名は実在しません。血の池町は、市内の城屋敷という地域をモデルにしています。
【県立・血の池高校】
そんな物騒な高校は実在しません。市内のとある進学校をモデルにしています。
【血の池公園】
実在ます。
(所在地)愛知県長久手市城屋敷地内
(概要)小牧・長久手の戦いのとき、徳川家康方の家臣渡辺守綱らが血のついた槍や刀を洗った池があった。この池には「毎年、合戦のあった4月9日に池の水が赤くなる」という伝説が残り「血の池」と呼ばれていた。この池を埋め立て整備されたのが血の池公園。
ちゅうわけで、「血の池公園」をいざ巡礼。
こわっ。
石銘板には、物騒な文字が刻まれておりまする。
怖がるなかれ。ほらね、ごく普通の公園ですよ。作中では、この園内のどこかでクイーンエリザベス三世という野良猫が生息をしています。
血の池のいわれ。
この藤棚の下で、三休和尚がテントを張って暮らしています。
いかがでしたか? 本作は、実在する場がまだまだたくさんあるので、聖地巡礼は定定期的に続けていく予定ですよ。お楽しみに。
さあ、物語は、序盤のめちゃんこスローな登場人物紹介エピソードがやっとこさ終わり(笑) 次回からは中盤戦がスタート。いよいよ、つってもぼちぼち、まあ、とりあえず物語が動き始めます。読者様におかれましては、どうかこれからも懲りずにお付き合い下さいな。