表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
陰陽師土御門鷹一郎と生贄にされる俺、山菱哲佐の物語 ~明治幻想奇譚  作者: tempp
長屋鳴鬼 家を鳴らすのはだぁれ? 明治11年夏

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

45/97

序 業火の隙間

 助けて。

 助けてよう。

 誰か。

 アディソン? アレクサンドラ?

 みんな、みんなどこにいったの。

 ここはどこ?


 もうもうと白く煙る世界の中で蠢く僅かな影。

 けほ、けほ。

 息を吸えば白い煙は口から体の中に入って、もう動けなくなる。


「いたぞ、こっちだ」

「囲え!」

「化け物め!」


 たくさんの黒い影が僕を取り囲む。

 その後ろでは白い煙がもうもうと立ち上っていて、パチパチと赤い火の粉が待っている。

 怖い。

 い、や。

 助けて。こないで。

 お願い。

 いやだ、もう。

 助けて、誰か……

 怖い。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ