第陸話 災厄の日が始まった件
前回のあらすじ
ロリコン人攫いは始末した
あいつらもやんちゃだったが妹たちもやんちゃだった。
婚約者、三人になりました。(あきらめ)
一番やばいスキル系はこいつだった。
とある王都近くの森にて…
肌色の悪い二人が話し合っていた。
「テレポート魔法陣はどうだ?」
「一応、予定分は準備は出来てる。
それよりお前の魔物テイムはどした?」
「それが…全然魔物がいないんだ。
どうなっているんだこの森!」
「そうなのか?となると戦力は向こうに居るだけに
なるのか?まずいな戦力不足じゃないか!」
「だが、???様が決めた事だ。
覆らない諦めて実行するしかない」
「そうか…そういえば、人間どもが言っている
魔の森方面はどうなんだあっちからも攻撃するんだろ?」
「昨日全滅したらしい。」
「はあ?あっちの連中は何をしているんだ?
中隊規模で作業してたよな?」
「わからない突然に夜間に人間の兵士が現れて
全滅したらしい。一応、死体は埋められて供養は
されていたぽいが数が足りないから何人か連れて行かれたらしいぜ?」
「そうか…こんなんで、倒せるのか?勇者候補と勇者を無理だろ?だいたい最初の段階から失敗リスクが5割もあるのに…」
「さあな…それでも人間の戦力は削ぎたいんじゃ無いんか。はあ、まさに捨て石だな…」
と諦めた感じに作業をしている人がいた。
一体、魔の森はどうなっているのか!
しるものは一人いた。そして…
現在、教会から王宮へドナドナされました。
貴賓室に案内された。馬車の中で聞いたが
まさか、研究がここまで重要視されてた
なんて思っても見なかった。
確かにチート級やけどこの異世界にも
稀に現れるなんて聞いておりませんよ
女神様!
と思い詰めてもしょうがないか…
そこへある人物が現れた。
「あの〜アカツキ様…大丈夫ですか?」
とクリスティーナが顔だけドアから出していた。
「大丈夫ですよ、第一王女様まあ、早めに知りたかったですが…
たぶん一番恐怖を感じたのはその時でしたがね。
人生終わったと思いました。」
「それは…申し訳ございませんわ」
「まあ、終わったことだからな…」
そう、彼女が王女ならクリスも王族でしかも勇者である…
あれ?そうなるとクリス悪落ちするの?
まずくない王族の勇者が悪落ちてまずくない?
まあ、私が死ななければ大丈夫だよな…
やったことないからな…こんなことになるなら
やってみるべきだったかな…
「何か?考えごとですかアカツキ様?」
といつの間にか、顔を近づけていたクリスティーナ
すこしビックリしたが
「あ、いや…私みたいなのがいいのかなと?
婚約者として、言っちゃ悪いが孤児やし。
いくら研究はどの国にも重用ししてるとはいえ」
実際違うこと考えていたがこれも感じていた事でもある。
そう彼女たちが犠牲になってないかを思ってしまう
だが、クリスティーナは
「あら、そんなことを悩んでおりましたの?
そのことなら気にすることはありませんわ」
と言いながら横に座り見つめて
「大丈夫でありますわ。
アカツキ様。少なくともわたくしは、
婚約出来て良かったと思っておりますわ。
それに…」
あれ?不穏な空気になった様な…
「わたくしは、アカツキ様から
離れる気はありませんわ。
助けてもらった時には決心しましたわ。
あなた様しかいない…」
とクリスティーナの瞳がハートになった様に
見えた。続けてトドメに
「それに、アカツキ様はわたくしの下着を
お見えになられましたよね?
責任はとってもらいますわよ?
なので、わたくしの重い愛を
受け取ってくださいませ。」
とクリスティーナは抱きついてきた。
アカツキは察した。
おっと?これ手遅れじゃない。
てか、ヤンデレ化してない?
その為の鑑定だけど…
少し覗かせていただきます。
王様、お許しください…
・・・あ…ヤンデレが加護に…
これ以上は何も言うまい…
と考えこんでいると
「ク・リ・ス・ティ~ナ?何しているのかな?」
と後ろで怒りを隠しきれてないアオイがいた。
そして、
「クリスティーナちゃん…ずるいです…」
とちゃっかりアカツキに抱き着くミーシャもいた。
「ミーシャまで!?私も!!」
とアオイまで抱きついて来て大変なことになった。
てか、この二人とは昨日会ったばかりだよな…
何処かで助けた記憶も無いし?
どうみても、クリスティーナに嫉妬してる様に感じいる。
そこへクリスティーナが耳元で小さく。
「この二人も、大丈夫だと思いますよ。」
と誰も犠牲にはなっていないよと言っているのだと
それならいいのか?ハーレムか…まあ異世界やし
作ってみたいとは思っていました。そこへ
「増やすのは構いませんが、ほどほどにお願いしますわ...」
とクリスティーナが病んだ目で見つめて言っていた。
なぜ考えていることがばれたのかはわからないが
気を付けようと心に留めた。
何せ他の二人もそんな目をしていたぽい。
なんでこの二人もヤンデレ加護?が着いているのだが
知るのはもう少し後の話である。
そして、また王都付近の森にて…
またしても例の二人の男が話し合っている。
「おい!連絡が来たんだが、魔の森の作戦は中止して
こっちに戦力集中させることになったらしい。」
慌てる男一人に
「そうなのか?テレポート陣足りるのか?予定分しか作ってないぞ?」
「そうなんだが、ギリギリまで詰め込むらしい、あとはワイバーンに乗せて
こっちに向かわせると。」
呆れる男にもう一人が
「おいおい、このテレポート陣は一時的な物だぞ。
そんなことすると別の場所に行ってしまう可能性が…」
「もう、被害を出して多くの英雄級を道連れに出来ればいいのだとよ。
それに失敗で王都内にテレポートしてくれることを期待してだそうだ。」
「それ、もうヤケクソなんじゃないか・・・」
「まあな・・・もうあきらめるしかないだろ。
一番上からの指示なんだから死にたくはないだろ?」
「また、あの人かい!?」
「しょうがないだろ。前任者を無理やり謀殺してなった人だから」
「もうだめかもしれないな・・・ん?そういえば前任者には娘がいなかったか?」
「あー、たぶんだが死んだ可能性があるんだ…」
「え?死んだって・・・まさか!?」
「そうだよ…魔の森が中隊規模だったのは、彼女を捕まえるためでもあったんだ。」
「そうか…その娘も確か、王都に居る勇者と同い年だったよな?」
「正確には、2歳上だ」
「そんな歳で…かわいそうにと言いたいが人の事言えんな…と、そろそろ時間だから始めるか…」
と一人の男が詠唱した。
そして、ほぼ同時刻の王宮にて…
アリスとカリナがやってきてヤンデレ?たちから
解放された。アカツキはその二人に問い詰められていた。
「アカツキ…お前は、何をしたんだ?
突然、近衛騎士が来て案内されて物凄く戸惑ったぞ
しかも、なんで第一王女や有名貴族の令嬢たちといるんだ?」
アリスは疑いの目でアカツキを見る
「まあまあ、アリスさん落ち着いて…それでアカツキ君は何で呼ばれたのかな?」
カリナはアリスを落ち着けるのと同時にアカツキを
質問をするがクリスティーナが割って入った。
「それに関してはわたくしが説明しますわ。」
と言うといつの間にかテーブルには紅茶が人数分入れてあった。アカツキはえ?何これ怖!と思っていた。
「アカツキ様は今まで歴史上5人しかいない
スキルまた加護持ちであります。」
え?そうなのと思ってしまったアカツキ
続ける様にクリスティーナは
「ですので、我が国で保護する事になります。
なので、犯罪を犯した訳ではありませんので、
心配なさらないでください。」
と説明したクリスティーナにアリスが
「なるほど…随分とすごいスキルなんですな…
ん?歴史上、5人…?まさか!?」
驚いて立ち上がるアリスにクリスティーナが
「流石、ドワーフ族ですわね。」
「そうか…となると王女様と令嬢様はこいつの婚約者ってとこか?」
察したアリスに対しカリナは
「あの~、アリスさんはわかっているぽいんですけど…
私は、わからないのですが…」
「カリナ、おとぎ話でスキルの話があるだろ。」
「ええ?ありますけど…たくさんありますよね。」
「その中でも、一番珍しいスキルがそうだ。」
「それって…あのスキルですか一番胡散くさいおとぎ話の…
研究ですか!?え?実在してたんですかあれ??」
と驚くカリナとアカツキ
アカツキの方はそんな本あったのか!と驚いている。
そこにアリスは
「ああ…嘘くさいおとぎ話になっているが全部実話だ。
だから王国はこいつが他の国に逃げない様に婚約させられたわけだ。それだけやばいんだよ研究は
下手をすれば国が滅ぶ。
そんな訳で秘匿のために嘘くさいおとぎ話になってる。知っているのは国の中枢か教会上層部や鑑定士くらいな物だな人族的にはな…」
と終わらせようとしたアリスだが、
そこにクリスティーナが
「あとドワーフ族とエルフ族の方々はほぼ全員知っていますよね?
特にドワーフ族の方は必ず知っているくらいにそうですよね。
ドワーフ国第八王女のアリス=ドライトス様?
なぜ貴方が我が国でシスターを?」
とニコニコしたクリスティーナに言われて少し動揺していたアリス
蚊帳の外のアカツキはえ?この人王族だったの?と思っていた。
「よく勉強なさってますな第一王女様、ですがあたしはもう第八王女ではありませんよ。
勘当されてますし、あとシスターになったのは成り行きですな。スパイではないので
そこんとこは勘違いしないでくださいよ。」
とアリスは言うが…
「あら、そう思われてしまったのですか?
それは申し訳ありません。アリス様がスパイとは思ってはいませんわ。
ただ、あそこまで最強の冒険者様だったのに
突然シスターになったと
冒険者ギルドマスターから聞いたのでついですわ。
まあ、アカツキ様の護衛としては十分な実力者ですわね。」
クリスティーナが言うと
「その言い方…最初から知っていたな。
こいつが研究を持っている事を
通りで今回、護衛が多かったわけか」
と納得の入ったアリスだったが
アカツキは
「え!?もうそんな所からバレてたの!?」
「そうですわ、アカツキ様
私たちは、既にお兄様方から聞いていましたので…
なので、ほぼ上層部は知っておりますわ。」
とクリスティーナが教えてくれる。
あれ?となるとあいつらが教えたってことは…
あの時、バレてたのか!?
と考えていた時にクリスティーナがアカツキに近づき
耳元で小さく
「もう一つの秘密は私たち婚約者とお父様たちしか知りませんわよ。安心してくださいませ。」
と言ったが
あれ?もしかして、そっちもバレてる系すか?
と思っていると
突然、窓ガラスが割れて三人の兵士が現れた
少し小さい声で文句かなんか言っていたのち
襲って来たのを確認したアカツキは
あまりにも突然だったので使ってはいけない武器
使ってしまった。
ダンダダダン!!
と銃声音を響かせ襲ってきた奴らをなぎ倒した。
その時クリスティーナが近くにいたので
アカツキは自分の体に密着させて彼女を庇うように
撃ったが大丈夫だったろうか?と思うアカツキだったが
クリスティーナは違う意味で大丈夫ではなかった。
いきなり不意を突かれて様だったので顔が真っ赤になっていた。
それを見ている周りは特にアオイとミーシャは頬を膨らませていた。
少し初動が遅れたアリスとカリナは武器の方を見ている。そこにアリスが
「お、おい!アカツキ、その武器はなんだ!?
見る限りだと銃に見えるが連射できる物なんて
この世界にはそんざ…い...」
と言いかけたアリスは途中で気づいた。
この世界に存在しない即ち別の世界の物…
異世界産ならあり得る事だった。
つまりアカツキは転移者また転生者の可能性に、
まあ、赤ん坊の頃に発見されているので
転移者の線はほぼないと思われている
そもそも、異世界産の下着とあの子供らしからぬ
言動の時点で気づくべきだったと
アリスはカリナに言う
「カリナ、ここでの事は胸に留めて置いた方が…」
と言いかけたが
「アカツキ君!その武器ってアサルトライフルって言うじゃない。」
とキラキラした目で聞いてきた。
「え…ええ、そうですが?」
とアカツキは返答したがアリスの方を見て愕然としているの確認して
ご愁傷様ですと思った。
まあ、正確にはアカツキが持っている銃は日本軍が採用しなかった
試製超軽機関銃と呼ばれるアサルトライフルなのか機関銃だったのか
わからない武器である。たまたま研究にあったので改造して採用した。
もし名前を付けるなら十三式超軽機関銃(丁)かな。
まあそれは、置いといてクリスティーナを放して銃を構えながら近づけて
生存確認をする。
うん、たぶん死んでいるだろうと思い頭鎧を外してみた。
おや、ずいぶんモフモフした奴が現れたな。
一人目は獣人?ぽいやつ
二人目は顔色の悪い角の生えた人間?
最後は真白な肌と顔したイケメンが出てきた。
もしかして…
「うん・・・魔族だね…こいつら…」
とミーシャが言った。
「うお!?いつの間に?危ないから離れた方が…」
「それは、こちらのセリフだ!アカツキ、お前も一応まだ子供だろうが…」
と放心状態から帰ってきたアリスが言う。続いてカリナが
「そうそう、ここは大人の出番ですよ。まあ、一人子供に見える人がいますが。」
「おい、それはあたしのことか?まあそれよりも、王宮内もまだまだ居そうだし
王都内にも混乱しているな...」
とアリスが言うと確かにかすかに悲鳴が聞こえたりしている。
そこに、ドアを勢い良く開けられ
騎士たちが現れて
「王女様!皆様!大丈夫ですか!?
別の場所に避難を!」
と言っている一人の騎士にアリスは
「子供たちだけでも避難させてやってくれ。
あたしたちは、王都内にいる奴らを倒しに行ってくる。」
「ええ、アカツキ君たちをお願いします。」
と言っている二人は武器を構えて行ってしまった。
そして、アカツキとクリスティーナたちは騎士たちに守られながら
安全を確保した部屋へと向かった。
そこでアカツキは思った。
そうか...これが災厄の日の出来事なのかと思っているが
あれ、思っていたより悲惨な状態じゃないな...と考えてしまった。
どっかの誰かさんがモンスター系を駆逐したから被害が
最小限になってしまったのは言うまでもない。
そこへ、無線みたいな感じにコール音が鳴った。
一応、周りに聞こえないように消音のスキルを取ったて出た
「どうした?」
「はい元帥、実は偵察部隊から王都付近の森に大部隊が突然現れまして連絡を、」
「数は?」
「だいたい、5000人規模かと、
兵種は剣兵、弓兵、魔法使い兵だと思います。」
「なるほど…この世界の基本兵装だな。」
「どうします。元帥、このままだと王都に向かいますが、いかがなさいますか?」
「私直属の精鋭大隊を使う。追って指示かあるまで戦闘準備させておいてくれ
ただ、偵察部隊は引き続き監視をもし他の町また王都の門が突破されそうなら私の指示なしで
戦闘開始してかまわない。あと念のために航空戦力も出せるようにしといてくれ」
「わかりました。」
と切った。
とりあえず、このくらいやっておけば大丈夫だろう。
と思い彼女たちと一緒に行動していた。
そして、安全を確保した所に向かう途中で壁をぶち破って
ワイバーンが現れて騎士たちが前に出たて、
下がってくださいと言うが
やはりワイバーンの方が強いのか返り討ちに合ってしまい
気絶してしまった。お約束かなと思ってしまうくらいに…
そして、ワイバーンはこちらに向いて来たので
十三式超軽機関銃(丁)では火力不足なので、
もう一つの銃器で応戦した。
ワイバーンがブレスを使おうとしたところを
ズドーン!
と音と共にワイバーンの頭を貫通させて倒れこむ
そして、彼女たちが
「さすが、アカツキ様ですわ…
また助けていただきありがとうございますわ。」
とクリスティーナは言い
「私も、助けていただきありがとうございます。
ホントそうですね、兄上から聞いていましたが
すごいです。」
と続いてアオイが言い
「ありがとう…アカツキ様、お兄様から聞いていた通りでした。」
最後にミーシャが言ったて全員お礼を言ってくれた。
それに返答するようにアカツキは
「婚約者を守るのは当然の事ですよ。
それより大丈夫ですか?三人とも・・・
ほんとこいつが聞いてよかったよ…」
とある武器を見た
九七式自動砲、この対戦車ライフルが効いてよかったと思っている。
本来なら一人で持てないけど、ステータスがあるから
一人でも持ち運べるのがいい所ではある。
と考えているとクリスティーナが、
「アカツキ様、もしよろしければお願いがございます。」
「ええ、何のお願いですか?王女様。」
「あなたなら、この状況を何とか出来るのではありませんか?
ですから、我が国を救ってもらうことはできませんか?
最小限に…」
「まあ、出来なくはないとは言いませんが、
最小限は厳しいかもしれませんよ。」
「いいえ、あなたなら出来るはずです。何せあなたは転生者なのですから
きっとこの状況になるのを知っていましたよね?」
「はは、なるほどそこまでわかっているのですね。」
「ええ、もちろんわたくし以外もですが…」
とクリスティーナとアカツキの話に入るかのように
アオイとミーシャが
「私からも、お願いします。アカツキ殿
あなたなら出来ると信じております。」
「ミーシャも…アカツキ様なら出来る…」
と言い切ってた。
最後にクリスティーナが
「お願いします。アカツキ様どうか、国を
民をお救い下さい。どうか…」
と婚約者三人から懇願されて
アカツキは
「ここまで、されては私も折れるしかありませんね。
婚約者様三人からお願いされては、何もしないわけにはいきませんよな」
と言い後にアカツキは彼らを動かすために連絡を入れる
「おい、本部私だ」
「元帥、どうなさりましたか?」
「命令だ!大隊出撃だ。あとやはり敵の航空戦力が出てきた。
零式を出すぞ。」
「はい、わかりました元帥」
「さあ、諸君最初の魔族戦だ!!」
と通信を終わらした。
そして、彼女たちを見て、
「では、私は行って参ります。婚約者様たち」
「「「ええ、ご検討をお祈りします」」」
と三人が言ってくれた。
そして、私は出撃した。
この国を守るために…
第六話 完
最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。
申し訳ありませんが
今回はおまけはありません。
もし気になる事がありましたらコメントをお願いします。
あと修正点があったら教えてください。




