第拾弍話 嫌味な貴族と戦う事になった件
前回のあらすじ
屋敷を手に入れた件
とりあえず、機嫌を直してもらえた件
屋敷をリホームした件
王女が手伝いに来た件
ミニスカメイドガーターベルトニーソは最高だせ!
必ず毎日だれかしら婚約者がくる件
みんなでお勉強した件
婚約者全員同じ色合いのドレスを着ていた件
なんか知らない同い年?の貴族に絡まられ件
あらすじ多すぎる件
前回、王女ことクリスティーナの姿を見てほとんどの貴族がアカツキ方に向いた。
そこから突如アカツキとほぼ同い年の男の子が現れ怒鳴り声をアカツキに浴びせる。
そして、今に至る…
アカツキは困惑していたのである。
まあ、怒っている理由は…前回言っていたな。
クリスティーナと婚約している奴と…なんで気づいたんだろうと?
ところで、この貴族の坊ちゃんはどちら様なのだろうか?
そう。思っていたのに気づかれたのか。
アオイが小声で教えてくれた。
彼は、ガールデン辺境拍の子息でカルロと言うらしくアカツキがいなければ、
クリスティーナの婚約者候補の第一候補だったとのこと。
だが、それはあくまで貴族たちの間で話が出ていただけの事で
実際その話が持ち上がった時にはすでにアカツキがいたという事である。
なので、このカルロと言う少年が怒っている理由はただの逆恨みに等しいとの事
まあ、それでもクリスティーナは彼と会った時
あなたと婚約するくらいならアオイとミーシャとしますわと直接言ったいたとの事
なんかすこしかわいそうに感じてしまった…
そして、カルロはまたしても言い放った。
「おい!!なに!かわいそうにって顔をしているんだ!!」
アカツキは顔に出ていたか…と思った。
と言うより何をしたらクリスティーナにそんな言葉を言われるのかが
一番気になっているアカツキである。
とにかく、何も話さないのは失礼だな。
と思ったアカツキは
「それは、申し訳ありません。
ガールデン辺境伯子息のカルロ様、私はアカツキと申します。」
とカルロに対し社交辞令で返した。
そしたら、あることに気付いたのかカルロが
「はあ!?お前、性がないって事は平民か?
なんで、高貴あるこのパーティーに出れたな。」
と嫌味たらしく言って来た。
よくある貴族であることを威張っているよくある光景を見せられた。
やっぱりいい国とは言えこのような奴は生まれるものだなと思うアカツキであった。
そして、続けてカルロは言う
「まったく、こんなところに平民が来ているんだ?
お前みたいなのが来ていい所ではないはずだ。」
とある意味すがすがしいくらいに嫌味を言っているのであった。
そして、その言葉にアカツキ以上に怒りをあらわにしている。
人物が今まさに二人?いや四人いたのであった。
まさに、その一番怒りをあらわにしている者が今、カルロの後ろから現れる。
「わたくしの婚約者様に何か、問題でもあるのですかな?
カルロ様??」
と気づいていなかったのかその言葉に驚いたカルロが後ろを振り向いた。
そこには、今にもこいつを始末していいかと思っている様な軽蔑した目で見ていた
クリスティーナがそこにいた
そして、カルロを後にするかの様にアカツキへと向かうクリスティーナに
社交挨拶をするアカツキがそこにいた。
「これは、愛しきクリスティーナ王女殿下
今宵パーティーに招待いただき誠に感謝いたします。
そして、とても素敵なドレスを今宵は着ておりますな」
とアカツキは言うがクリスティーナが少し赤く顔をして返す
「お褒めの言葉ありがとうございます。アカツキ様。
それに、あなたがこのパーティーに参加しなければ話になりませんわ。
ですが、来ていただきありがとうございます。」
とまだ顔を赤くした状態で返事をするクリスティーナである
だが、後ろで頬っぺたを膨らし嫉妬している婚約者二人がいた。
そうアカツキはまだ彼女たちのドレスを褒めるのをまだしていなかったため
少しクリスティーナ対し嫉妬していたのであった。
そして、その点に関しては気づきアカツキは二人に対し
「あ、申し訳ありません。ミーシャ様、アオイ様
お二人も、とても素晴らしいドレスであります。
しかし、三人ともデザインは違えども同じ様な色合いのドレスを
お選びなさるとは、とれも偶然なのか意図的なのかはわかりませんが
とても、仲がいいことがわかります。」
とアカツキは言うがそれを聞いた三人は…
え!?この人気づいてないの??と思った顔をしていたのであった。
そして、三人はメイドであるリーリエにも顔を合わせるが、
リーリエはこのお方はそういった事に関しては鈍いのはお三方もお分かりでしょと
言っている様な顔をしていた。少し呆れ気味で、現に彼女のメイド服と飾りはまさに
3人と同じ様な色合いにしているのに意図に気付かない男である。
ここまでくると鈍感男と言うより何かしらの呪いでもかかっているのかと思われている
アカツキであった。
なお、アカツキはあまり気づいているかわからないが
彼女たち三人が来ている今のドレスは実はアカツキが彼女たちの付き添いで
買い物しに行った時の買ったドレスである。
オーダーメイド品であるためかなりの高額品でもある。
値段は地球で例えると高級車一台くらいである一着。
それを三着も買っているのである。
それでも、彼にとって今では雀の涙程度であり
お金は有り余っているのである。
大体彼の持つ軍隊によって盗賊討伐や落ちぶれた傭兵集団
また価値がわからず集めていたモンスターたちから手に入れた物が主である
レアモンスターの素材などもあるため困っていないのである。
そして、そんなドレスを着ている三人に対し誉め言葉で返すだけアカツキだった。
そこから、少しずつ近づいてくる国王陛下が来ているのに気づきアカツキは
クリスティーナと同じ様に国王陛下に社交挨拶して、国王陛下が話す
「しかし、アカツキよお主は、相変わらず問題に絡まれやすいのう。
そして、今からお主に男爵の爵位を与えよう。
そういえば、性がお主にはないな…今決められるか?」
と国王陛下がそういうと周りはどよめき始める。
そして、アカツキは答えた。
「性ですか…では、スカーレットでお願いいたします。」
そう言ったアカツキであった。
まあ、前世の性を英語に変えただけの性ではあるが…いいだろう
と思うアカツキであった。
そしてそれを聞いた国王陛下は
「そうか、ではこれからはアカツキ=スカーレット男爵と名乗るとよい」
そうこの時、アカツキはフレイン王国で最年少爵位者として周りの貴族から
その様に思われるようになるのであった。
そして、国王陛下はそこから更に貴族全員に大声で話す。
「皆の者!これにより新貴族であるスカーレット男爵が誕生した
そして、この者は今年度鑑定の義にて世界最高のスキルの持ち主でもある。
したがってもうわかっている者はおるかもしれないが、
我が娘クリスティーナ第一王女は彼の婚約者とした。
さらに、フロー公爵家令嬢ミーシャ
そして、ムサシノケ侯爵家令嬢アオイも彼の婚約者でもある。
彼にはこれからも期待したいと思う。我が息子と共に」
と周りからは歓声の声が上がるのであった。
そう、彼を除いて…
「ちょっと待ってください!国王陛下
いくら何でも平民に肩入れすぎではありませんか!?」
とそういう今まで空気だったカルロであったがそれをある人が止めに入るのであった。
「こら!カルロ、国王陛下の決定に異議を唱えるのではありません。
愚息が申し訳ありません。国王陛下…」
とカルロの父親が申し訳なさそうに間に入ったのであった。
見た目は紫色の少しボサボサ髪の少し顔色の悪い男で少し
カルロにそっくりな顔立ちをしている
そして、国王陛下が話す。
「ガールデン辺境伯、カールであるか…
お主の子供にしては少し傲慢に育ったな。
だが、お主の息子であるカルロの言い分も確かにわからなくはない。
なら、カルロよ。アカツキと決闘するか?」
そう言う国王陛下であった。
アカツキは、え?この歳の子でも決闘とかできるのこの世界と思ったのであった。
そして、カルロは答えた。
「はい!こんな平民風情に僕が負けるはずがありません。
いくら、強いスキルを持っていようと僕にも最強のスキルがあるのですから」
とそう言うカルロであった。
そして、国王陛下が
「うむ、それなら後日改めて日程を考えておこう。
では、アカツキもそのように備えておいてくれ」
と言われたのであるどうやら強制らしいとそう思ったアカツキである
そして、国王陛下が立ち去っていくなか、カルロが去り際に
「覚悟するんだな。元平民よおまえなんて秒殺してやるんだからな!」
と言い放ち去って行った。
そして、彼の父親が
「申し訳ない。アカツキ殿…うちの息子が
あ!こら、カルロ待ちなさい!」
と爵位上この人の方が上のはずなの辺境伯なのだがアカツキに謝罪して
そそくさとカルロ追い去って行ったのであった。
アカツキは思ったのである。
あの人辺境拍だよなと…
そして、クリスティーナがアカツキの疑問の答えた
「アカツキ様、カール様はとても良い人なのですが…
彼の正妻に問題があるのです。
今回は一緒について来ていないようですが…
カルロ様はその正妻との子供でありその彼女は正妃と繋がりがある
女でもあるためかなり苦労なさっているとの事、
一番彼が愛している人は側妻方なのですが…
正妃のせいで強制的に結婚させられたのであります。」
となんか昼ドラが始まりそうな展開が起きている家庭やなと思っているアカツキである
しかし、そんな家庭の教育によってあんなモンスターが出来てしまうと思うと
世も末だな…そう思ってしまったのであったアカツキである。
そして、パーティーが終わり彼女たちにお別れの挨拶をして
屋敷へ帰ったのである。
そしてその帰っている間にメイドであるリーリエにある事を聞いたのである。
「ところで、リーリエさん私の婚約者たちが着ていたドレスって?」
そう言おうとしているアカツキにやっと気づいたかこの朴念仁と思ったのだが
「この前、私が買って上げたドレスだったのかな?」
とそう答えリーリエは少し愕然として彼女たちを少し哀れんだのであった。
なんで、このおっさん気づかないんだ?と
そう、この世界には恋人に自分の目の色と髪の色のドレスを送る事によりこの女性は
私の恋人であり誰にも渡さないぞと言っているのと同じなのである。
ただ、これはこの世界的に珍しい組み合わせの目と髪の色を持つものにしかできない芸当なのであるのだが
今回、アカツキはこの世界では最も珍しい黒髪赤眼であったため彼女たちはそれを利用したのであった。
なお、その本人には通じてなかったのであったのだが、他の貴族はわかったぽいのでよしとしたのであった。
そして、リーリエはアカツキを見ながらため息を付きながら馬車に揺られ屋敷に戻るのであったが
その時にアカツキは
「そういえば、今回リーリエも彼女たちと同じ様な色合いで来ていたよね?
遅れたが似合っていたよ!」
そう、不意を突かれ彼女もすこし赤くなるのであった。
ホントこの人そういうところは天然たらしなんだよな
それとも、私って意外とチョロいのかな…そう思うリーリエだった。
そして、時間が経ち
カルロと決闘をする日が来たのであったのだが
この戦いがどうなったのかは次回にわかる事である。
第十二話 完
最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。
今回も申し訳ありませんがおまけはありません。
もし気になる事がありましたらコメントをお願いします。
あと修正点があったら教えてください。




