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第一話 旅立ちと行ってきます。

前回のあらすじ


30代(魔法使い) 男性死す!!

私の名前は紅赤月30歳。少し前は工場で働いていた日本人である。

まさか、ゲームやりながら死ぬとか、二次元でしか起きない事だと思わなかった。

10年間やってるMMO RPGをプレイ中…

大規模地震で亡くなった私である。

そして、今目の前には、女神ぽい金髪ロングツインテールの女性と初老の白髪と黒髪が入り混じってる男性がまさに、神々しい土下座をしている。

てか、服はスーツなんだな…

そこは現代的だな。

女神さまの方はスカート短すぎるんじゃない?

大丈夫なのか、絶対対面で座ったら見えるだろ?

などと考えていると二人同時に言ってきた。


「「此度は誠に申し訳ありませんでしたー」」


あー、これはまさに良くあるここで亡くなる人で無かったパターンやな。

と考えていると女神様が説明してくれた。


「この都度、私のミスにより赤月様を亡くならせて申し訳ありませんでした。

本来であればあと約60年以上は生きていられましたのに、私が勘違いをして亡くならせてしまいました。」


え?、あと60年は生きられたの?まじで?と思っていたらもう一人の神様が話ってくれた。


「私の監督ミスにより赤月様には誠に申し訳ありませんでした。

本来であれば天国か地獄に行ってもらい記憶を消してから現世で新たなる生命になってもらう所なんですが、異世界に行ってもらいます。」


異世界よりも天国と地獄ってそんな所なんだなーと思ったが、まずはと話しをしてみた。


「まあ、亡くなってしまったのはしょうがないと思います。どの道私には60年生き残ってもつまらない人生を送っていたと思いますし…」


と苦笑いしながら話していると女神様が突然

「そんなことありませんー!!!」と言ってきた。

すると、何かをつぶやくと会社の来賓室にありそうな椅子と机が出てきた。

いつの間にか私や神様たちも椅子に座っていて、机にはどこから出したかわからない資料が出てきた。すると女神さまが資料を見ながら話をしてくれた。


「本来であれば赤月様はあの後、買っていた宝くじが一等が当たり連番なので前後賞合わせて10億が当たる予定だったのです。」


え?まじで?と思ったが、

それよりも女神の白いレースフリルの布が

見えてそれどころでは無かった。

ものすごく罰当たりなことをしているようで、

すこし心の中で罪悪感が湧くと神様の方も話してくる。


「そしてその後はそれを元手にいくらか株に投資して、ビギナーズラックが如く成功して億万長者になりまして私兵を集い日本国家を手に入れて世界の半分を裏で支配する所まで行くのです。」


と終えようとしたが…


「ちょっとまてー?!?!」

「え、私そんな事するの?」と疑問を問いかけると二人ともそうですと言い切った。

まじで?と言ってしまい。女神が話をしてくれる


「はい、まじであります。

大規模地震もありさらに世界は各地で天変地異がおきそれどころではないところにあなたの革命により本来であれば世界が平和になり発展するはずでしたが、私のミスによりその未来は消えてしまいました。」


そうだったんだ…と思いつつもやっぱり女神の白い布が見えてて罪悪感しかなかった。

あと赤いリボン付きだった。

とりあえず、私はある事を聞こうと思って話した。


「そうでしたか、まあそれでも仕方ない事だと思います。誰だってミスはするものですから、

確かに家族が心配ではありますが、覆らないですよね?」

と言うと二人とも悲しそうな顔でそうですと答えてくれたので前向き話を変えに入ることにした。


「わかりました。

それで聞きたい事があるのですが、

異世界はどんなところですか?」と聞くと神様が話してくれた。


「はい、赤月様にはあなた方がゲームと言っている MMORPGの世界の30年前に行ってもらいます。

そして、そこで平和への発展をお願いします。

あなたもあのゲームをプレイしているからわかるとおもいますが…」


確かにその5年後くらいから世界が混沌かして一時期は平和になるがだめでまた世界を巻き込む戦争が起きあの MMORPG[世界の統一と平和への戦い]が出来ている。

このゲームは1つの大陸に約20各国の人類国家と10人の魔王に支配されてる世界であるプレイヤーはその主要10各国から選び世界を統一したり魔王を討伐するゲームである。最近ではアップデートがあり悪堕ちシステムが導入されて、魔王になり世界征服できるらしいがあまりにも高難易度で誰も魔王プレイをする人は余程のドMである。確か、勇者か英雄系のジョブが必要だったよな。勇者も魔王も紙一重か…

あれ、でも30年前ってことはもしかして…


すみません?と神様方に問いかけ話した。


「もしかして、他の会社が許可をもらって作られたあのスピンオフ作品ゲームですか?」


と聞くと女神様が答えてくれた。


「はい、そうです。

例のスピンオフゲームの[勇者と英雄は魔王と紙一重]です。」と聞きまじかーと答えてしまった。


勇者と英雄は魔王と紙一重は、恋愛RPGゲームで全年齢版とR18禁版があったはず。

やったことはないけど主人公は女の子固定で血の繋がらない兄がいる設定で先代勇者パーティーの一員になるのだがあるダンジョンにて罠から勇者をかばい兄は行方不明になり先代勇者パーティーは立ち直り魔王討伐に向かうが先代勇者パーティーが裏切り魔王側についてしまい主人公が新星勇者パーティー結成して討伐に向かう話だったと思う。

しかも百合&ハーレム物だったはず。

すると神様は申し訳なそうに席を立ち女神様に任せるように別のところに行った。

他にもやることあるんだなーと思っていると

追い討ちをかけるように…女神様が…


「それで、赤月様にはその兄になってもらいます」

「ちょっとまてー!?」

「どうしたのですか?」

「ダメでしょ!?いつ死ぬかわからないけどまた早死にするのかい?!」

「そうですね、ただこのままではですが…」

「なので赤月様には、加護やスキルを各5個を選んで頂きます」


なんだか少ないだか多いだかわからないなと思うと女神様が、


「お詫びになるかわかりませんが本来転生者は1〜3個くらいのスキルか加護をもらうことしかできません。神様にも共有済みですの好きなのを選んでください」


と言うとどこから出したのかわからないがスキルや加護の載っている本を渡して貰った。

すると女神様も立ち上がり

「申し訳ありません。

別の作業がありますので何時間使っても構いませんので、決まりましたら適当な場所に決まりましたと大きな声で言ってください駆けつけますので…」

と言い一礼して消えるように立ち去った。

そこから数時間が経ち残り一つずつになる頃にスキルや加護に載っていていたのがあった。

スキルは大体、使用する型で使う物であり使用制限が大体書いてあり

対して加護は自動発動で強力なバフがもらえるが競合するやつがあるのかあるいは反発するのかわからないが一つ取るごとに獲得できなくなる、

それに対しこれはスキルにも加護にも載っているのに説明が一切書いてないこの研究だけはたぶん何かはあるんだろうけどこれを取ると勇者にも英雄や魔王の加護または職業につけなくなると警告文が出てくる…

だがここまできたらものすごく気になってしまい獲得してしまった。

そしたら、自動的にスキルにも研究がついてきたよくわからないがこれでいいや。


これが私が手に入れた加護やスキルです


加護

 研究lv2025

 大和魂lv30

 魂の継承lv1

 クラフトlv1

 マイワールドlv1

スキル

 研究lv2025

 万歳突撃lv3

 鑑定lv1

 召喚lv1

 解除lv1


なんかこれで大丈夫かなと思ってしまった…

てか、研究だけlvおかしくない(大和魂も)

とりあず大声で呼ぶとすぐに女神様がやって対面に座る、今度は髪型がポニーテールロングでメガネを掛けてきた

やっぱり丸見えで罪悪感が出てきているしかも今度は黒と赤の縞に白リボンできた。何かあったのかな…と思ったが話しかけてきた


「それでは拝見致します。

なるほど流石ですね…」と聞き取れずらかったが他にもぶつぶつと言っているぽいのである。


「わかりました。それではこの構成で受理させていただきます。

他に何か質問はありますか?」


と言ってくれたので気づいているのか気づいてないのか分からなかったのでここで素直に聞いてみることにした。


「では、ものすごく罰当たりなことですが、あの…その今まで見てはいけない物を見てしまい申し訳ありません!!」

と素直に言うと、女神様はものすごく赤くなって顔を赤らめて言いました…


「い…いつから…見ていましたか?」

「最初からです…」

「そ、そうですか…実はこの格好は謝りにいくならこの格好で行きなさいと先輩方から言われまして…」

と茹蛸状態で答えてくれた。

女神にも先輩後輩の上下関係があるのか…てか神様気づけよと思ったがすると突然、女神様が近づいて来て横に座りに来て言いました。


「でも、私の責任であなたを亡くならせてしまったのも事実ですので最後の謝罪として受けってください」と突然キスをされて戸惑っている


すると突然今まで我慢していた奴が立ってしまった…

そして、女神様に気づかれてすると急にボタンをはずし今まで分からなかった平均的なのが凶悪なのが出てきてそのまま行為にはしってしまった。(ここの部分はご想像にお任せします)


数時間後


いろいろ整えてから、そして異世界に行く時が来た。目の前にはそれぽい門があり女神様が、


「それでは、頑張ってください。

それと、神様には内緒で加護一つとスキル二つお渡ししときました。」

「え?大丈夫なんですか?それ?」

と疑問に思ったがすると

「あなたなら大丈夫だと思い渡したので大事に使ってください」

「そうですか、それはありがとうございます」

「それでは、さよう…いいや、行ってきます!」

と言いドアを開け吸い込まれるように入っていくことになった。

声は小さかったが確かに聞こえた気がした

行ってらっしゃいと…


そして、私は例の主人公の兄(義理)として新たなる人生が始まるのでした。森の中で…

そういえば、主人公は辺境の孤児院育ちだったの忘れてた…

そういえば、女神様から貰ったスキルはなん…だ…これは…どうりであの時疲れなかった訳か…



第一話完


おまけ


加護又はスキル解説コーナー


ここでは、この世界の加護やスキルの説明や効果などを記載するコーナーです。

加護とスキルを一つずつ解説していきます。


加護


大和魂

説明

大和魂は日本人独自の固有加護であるため前世または今世で日本人でなければ使えないスキル

また、前世が日本人であれば生まれてきた子も日本人のハーフとして加護を付与することもできなくはないが手に入れ方が未だ不明である

レベルは生きた年数分(前世合わせて)上がって行く。


効果

日本人またはその仲間たちに効果

防御またはMP以外に対し大和魂のレベル分倍増する。


スキル


万歳突撃

説明

大和魂の塊

相手に怯まず臆せず進む最強の突撃

仲間の数(自分も含む)と万歳突撃レベルに効果は変わる


効果

防御力を1にする代わり全てのステータス(MPを除く)が

万歳突撃レベル掛ける

仲間の数(自分も含む)掛ける

防御力(最大値)足した数字分上昇する

また敵に恐怖または錯乱状態にする


ではこれにて、おまけも終わりです。

次回もよろしくお願いします。

もし気になる事がありましたらコメントをお願いします。

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