第7話
高校を卒業し、大学の入学式があった。
大学には知り合いは居ないだろと僕は思っていた。幼なじみの萌子が居た。そのまま僕は萌子と話した。始めての授業。僕は緊張していた。そしたら後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。それは鏡華だった。授業が終わり鏡華に話しかけた。鏡華久しぶりだね!と話しかけた。鏡華はもう友達を作っていた。その友達が僕に気づき鏡華に教えてくれた。鏡華は久しぶりだね!と言った。僕は鏡華は高校から変わってないなと思った。僕は友達が大学ではいなかったので1人で行動していた。
そしたら1人の男子が話しかけてくれた。その子は淳平と言う名前だった。淳平とは仲良くなり大学を過ごした。そして大学を卒業しバイトをした。そのバイトはものすごく楽しかった。
成人式があり昔の友達と話した。僕は鏡華の件を友達にいじられた。鏡華とは話せなかった。そのまま成人式が終わり大人になり、お店を建てた。そのお店はあまり上手くいかず、僕は落ち込んで家に帰ろうとしている途中、後ろに誰かが歩いていた。その人は歩きスマホをしていた。僕は信号が赤に変わろうとしているときに走って渡った。後ろの人は歩きスマホをしていたので信号が赤に変わってるのに気づかず渡ってしまった。横からトラックがスピードを上げてその人に当たりそうになり運転手はクラクションを鳴らした。ピーという音が聞こえ僕は後ろを見た。そしたら歩きスマホをしていた人がトラックに轢かれそうになっていた。僕はそれをギリギリ助けた。でも僕は轢かれた。クラクラしていたのでハッキリは見えなかったけど僕が助けたのは鏡華だった。
僕は目が覚めたと思ったら前に亡くなったはずのおじいちゃんたちが居た。僕はすぐには理解が出来なかった。けど病院にいたのは覚えてる。病院でうっすら聞こえた鏡華の泣きながら僕を呼ぶ声。僕はそれを聞き理解した。僕は死んでしまった。けど最後に鏡華を助けれて良かった。鏡華を見れて良かった。と思った。そのとき僕は何故か泣いていた。