絶望の所属課決め
第二話です。
はぁーやだなあ本当やだなあ。此処、パンフレット見たら軍事学校だった。
過去に戻れんなら違う学校選ぶのに・・・・・
そう思いながら顎に手を当ててぐでってると、誰かが声をかけてくる。
???「ちょっといいかしら?」
大生「あ、はい。貴女は・・・・・?」
永琳「私は八意永琳よ。今年から貴方の教官担当なの,よろしくね」
大生「あ、はい神山大生です。よろしくお願いします八意教官」
永琳「フフッ、そんな畏まらなくてもいいわよ。じゃあ、訓練室に行って貴方の所属課を言い渡すから着いてきて頂戴」ニコッ
良い笑顔だな~。美人が笑顔になるとここまで綺麗になるとは・・・・・・」ボソッ
永琳「/////いっ、急ぎましょうか・・・・・」
そして訓練室に案内された。
ーーーーー訓練室ーーーーー
永琳「では、貴方の所属する課を言うと・・・・・特殊暗殺兼制圧部隊『グリードズ』の課よ」
はっ・・・?何でよりによって一番死亡確率の高い部隊なのおおおオオオオ-ーーッ!!?
大生「どうしてこうなった・・・・・・」orz
永琳「・・・空きがなかったからしょうがないわよ」苦笑頭ヾ(・ω・*)ナデナデ
絶望・・・・したけど頭撫でてくれたから希望湧いた。
永琳「さて、実力テストをしましょうか」
大生「分かりました」
俺の装備はバタフライナイフ2本。ゴム弾装填『ベレッタⅯ92』一丁・・・・か。
てか、これ当たったらやばくね?
永琳「私は素手で行くから、ちょうど良いハンデでしょ。大丈夫、あたらないから」
イラァッ・・・・絶対に後悔させてやる・・・・・ッ!!
ダッと地を蹴り、教官に向かって攻撃を仕掛けたーーーーーーーーーー
ーーーーー二時間後ーーーーー
大生「ぜぇ・・・・・ぜぇ・・・・・くそっ、当たんねえ・・・・」
永琳「ふふっ、もう降参かしら?」クスクス
全然当たんねえのこれが、後半なんて本取り出して読みながら避けてたからな。どうやって避けてんだよ・・・・・・・・
しかも二時間ずっと動き続けてんのにまったく息切れしてねえし・・・・・・化けもんかよ。
永琳「音と空気の流れでどう動くかが分かるのよ・・・・・・・慣れれば貴方だってできるわよ?」
まぁー、やってみたいけど・・・・・・さってと、どう当てっかな~。少し正攻法から外れて無茶だけどやってみるか・・・・・