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少女は異世界ゲームで名を揚げる。~ギルド『放課後クラブ』はエンジョイプレイを満喫するようです~  作者: ゆめみじ18
第3章「豪華客船ミルヴォワール」西暦2034年6月21日

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第55話「セミプロVS太陽の2」★

挿絵(By みてみん)


 体を右往左往したあとに咲は言う。

「へえ、装備3つも付けるんだ。なら私ももう一つ通販するわ」

 言うと、その場のノリでポーズ画面に入り。画面をタップ、スライドしながら前もって[ほしいもの]リストに入れておいた目的の品を押す。

 決定ボタンを押すと、この土地特有の郵送モンスターがピカンと現れた。この場合海上なので海にまつわるモンスターである。

 戦闘開始時にも来てくれるあたり、何でもありな貞操は否めない。

 咲はもうセミプロなので、ゴールドの問題はもう何もない。タダで何でも商品を試し放題。

 そこに現れたのはカモメだ、カモメが荷物を高速で持って飛んできた。

 ソレを確認する間もなく、オーバーリミッツは前方『真炎猫銃マツダ』の弾丸の加速力で体ごと突進する。

 瞬間激突、激突するまでに数多のパターンを検証してきた両者であったが。実際の結果は咲が新技と装備を付けるという形となった。

・ミラーシールド。

 相手の攻撃力をそのまま反射・透写させる。写ったものと攻撃力は同じになる。双頭の矢型の鏡の盾。

 相手に自分を透写、反射させて見せる片手防具だ。

 ゼ○ダの伝説のリ○クが右手に剣、左手に盾を付けているあの感じ。太陽の光も反射出来る。

「私、ルールは守る派だけど。かたやぶりなのよね」

「それは私も同じよ! あなた強そうだけど、私負けず嫌いなのよね!」

 オーバーリミッツは言うと、太陽型の上方『鬼土金貨エンドル』が上空から襲いかかる。咲は一度バックステップをし。雷速鼠動らいそくちゅんどうを発動、光速でつの時に旋回。ミラーシールドで太陽型の弾幕コインを一部反射しながら。しの時に旋回。

 ジャンプしながら前に宙返り、海の波が星クズのように煌めきながら星々を散らす。

「遠距離派か、私は近距離だから。こうこうこう!」

 急接近、ジェットブーツの爆音と水しぶきをオーバーリミッツに浴びせながら。雷撃の剣を放つ。

「あなた語尾にほにゅって言うんでしょ? 入ってないじゃん!」

 後方『歯車蛸運ホウレンソウ』が雷速鼠動らいそくちゅんどうを弾く。そのまま咲は後方に連続攻撃、歯車という名のギアがバコバコと壊れ砕ける中。壊れたら作り直すと言わんばかりに、まるでリサイクルのごとく治っていって。オーバーリミッツのHPを削ることが出来ない。

「クっ!」

「隙あり! 螺旋弾!」

 前方『真炎猫銃マツダ』の特殊弾が火を噴いた。

  

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