第40話「先のことは解らないから」★
エレメンタルワールド戦艦タートル船内
天上院咲は自分の状態を整理整頓するようにステータス画面を確認する。
同時に、ギルド『放課後クラブ』メンバーのステータス画面も一応確認しておく。
◆記載時期◆
2034年6月21日
◆基本プロフィール◆
名前:天上院咲
性別:女
年齢:13歳(中学一年生)
住所:神奈川県平塚市
声:植田佳奈。宮永咲とパスカルを混ぜた感じ。
服装:サイドテール、パーカー、フード、ホットパンツ、黒のタイツ
職業:学生
好き:詩などストーリーのある読み物
嫌い:ストーリー制の無い物
過去の履歴:「姉である運営をフルボッコにした」 「一ヵ月で念波の基礎を覚えた」「人口AIを普通の人間として扱う」
五段階パラメーター:最終決戦5、ゲーム力3、ストーリー好き5、私生活2、学業2
◆ゲームプロフィール◆
ゲーム名:サキ
プレイ時間:EMO360時間、クリスタルウォーズ200時間
種族:人間
称号:おひとよし
所属ギルド:放課後クラブ
職業:剣士
サブ職業:モンスター研究家
レベル:3
装備1:フェザーソード【改+5】
装備2:流星のコート
アイテム1:幻聖剣物語の小説
アイテム2:フェイのネックレス【改+3】
予備(装備):風の精霊ヒルドの手袋【改+1】
◆バトルデータ◆
〈特技・秘技〉3/3
〈斬空剣〉〈スーパーガード〉〈秘技:召喚/妖精フレイム・焔〉
〈奥義〉2/2
〈斬空剣〉+〈召喚/妖精フレイム・焔〉=〈浄土炎爆斬じょうどえんばくざん〉
〈スーパーガード〉+〈召喚/妖精フレイム・焔〉=〈ヒートガード〉
〈秘奥義〉1/1
〈エボリューション・瞬〉
◆技の解説◆
〈浄土炎爆斬〉
妖精フレイム・焔を召喚し、飛ぶ炎の斬撃を放つ。効果範囲が広くイフリートのフレアの時のようにあたり一面は浄土と化す。
〈ヒートガード〉
防御に成功すると自身の攻撃力と防御力が炎に包まれながら上がる。
〈エボリューション・瞬〉
発動時のセリフ
『一瞬を駆ける! この奥義で! ハアアアア! エボリューション・瞬!』
服装:ノースリーブ、スカート、スパッツ、マフラー、ロングブーツ。基本的に青色が特徴な服装
効果は1戦闘中ずっと持続する。
〈エボリューション3〉の時のように〈エボリューション〉から〈エボリューション2〉の合計30秒待つ必要が無くなった。
・素早さ10倍
・防御力半減
・技は〈テラ・ファイアバード〉〈斬空剣〉×6〈森羅万象の円舞しんらばんしょうのわるつ〉しか使えない。
・一回〈召喚〉を使うごとに1000ゴールド払う必要がある。
・クールタイムは24時間
◆記載時期◆
2034年6月21日
◆基本プロフィール◆
名前:天上院姫
性別:女
年齢:13歳(中学一年生)
声:新井里美。超電磁砲の白井黒子
服装:パーカー、フード、ロングヘアー、ボーダーフェイクレイヤード長、ウエストリブミニスカバン、ストライプレギンス、ニット帽、スタッズ付きスニー
職業:学生
好き:妹
嫌い:妹への障害全部
過去の履歴:「妹の布団に忍び込み添い寝する」「妹咲は必ずジパングまで辿り着くとエデンの神に豪語する」「運営としては人の3倍優秀な天才」
五段階パラメーター:妹命5、運営力4、ゲーム力4、料理2、運動1
◆ゲームプロフィール◆
ゲーム名:ヒメ
プレイ時間:EMO2503時間、CWO200時間
種族:人間
称号:どうあがいても運営
所属ギルド:放課後クラブ
職業:格闘家
サブ職業:忍者
レベル:3
装備1:忍刀
装備2:忍の袴
アイテム1:モリリリンA
アイテム2:アップルだんご×10
予備(装備):綿妖精のニット帽
◆バトルデータ◆
〈特技・秘技〉3/3
〈正拳突き〉〈すり足〉〈秘技:忍び斬り〉
〈奥義〉2/2
〈正拳突き〉+〈すり足〉=〈瞬歩突き〉
〈正拳突き〉+〈忍び斬り〉=〈鷹の爪〉
〈秘奥義〉1/1
〈火遁閃光火の術〉
◆技の解説◆
〈瞬歩突き〉
一気に相手への間合いを詰めて突きの打撃を食らわせる。
〈鷹の爪〉
正拳突きの威力を忍刀に乗せた斬撃、鷹の爪のように素早くもしっかりとした重みのある斬撃を相手に浴びせる。
〈火遁閃光火の術〉
発動時のセリフ
『一緒に踊りな! 耐えてみなさい! 火遁!閃光火の術!!』
素早い突進攻撃により相手を斬りつけ、その余波で炎が燃え上がり空間を爆破する秘奥義。
◆記載時期◆
2034年6月21日
◆基本プロフィール◆
名前:近衛遊歩
性別:男
年齢:14歳(中学生だがニート)
声:高山みなみ(シンフォニアのミトス・ユグドラシル)
服装:パジャマ服のようなずんだれた服装
職業:学生
好き:ゲーム
嫌い:いじめっ子
過去の履歴:「クリスタルウォーズでランキング1位になったことがある」「学校でイジメられて不登校になったが天上院咲と友達になった」「〈起動戦機ノア〉の操縦を覚えた」
五段階パラメーター:引き籠り5、ゲーム力5、誇り3、生活力1、社交性1
◆ゲームプロフィール◆
ゲーム名:エンペラー
プレイ時間:EMO700時間、CWO2000時間
種族:ネガティブ
称号:孤独な冒険者
所属ギルド:放課後クラブ
職業:気功家
サブ職業:ガンナー
レベル:3
装備1:ブリッツブレッド【改+5】
装備2:銀糸装束【改+5】
アイテム1:
アイテム2:
予備(装備):風の精霊の羽衣
◆バトルデータ◆
〈特技・秘技〉3/3
〈正拳突き2〉〈エアウォーク〉〈秘技:ロールショット〉
〈奥義〉2/2
〈エアウォーク〉+〈ロールショット〉=〈スカイロールショット〉
〈エアウォーク〉+〈正拳突き2〉=〈獅子爆破〉
〈秘奥義〉1/1
〈ラストエンペラー〉
◆技の解説◆
〈ロールショット〉
地面に横に向かって転がりながら気功を弾丸として放つ。
技を放つ時にいちいちローリングをするので隙はデカいが敵の直線状には立たないことになる。
〈スカイロールショット〉
空中でローリングをして乱れ撃ちをする。
〈獅子爆破〉
正拳突きで後ろに怯んだ相手を更に追撃する
〈ラストエンペラー〉
発動時のセリフ
『邪魔だ、さっさと消えな、ラストエンペラー』
プレイヤー一人の時に発動可能、つまり自分がソロで活動中かパーティーが全員瀕死状態の時じゃないと発動出来ない。
フィールド全体に居る敵に大ダメージを与える。
◆
「えーっとそれで、新しくバージョンアップした地図やら何やらがこれか……もう一ヵ月ログインしてなかったから解んないぞこれぇ?」
だだっ広い広大な荒野中心点に、ポツンと仁王立ちしていた咲は独り言をブツブツ言う。まずは状況確認を最優先しながら愚痴をこぼす。
「ステータス画面だって大幅に変更されてるし……もはや同じゲームとは思えん、時の流れは残酷ですなあ。えーっとこれがこうでここがこうなって……えぇ~?」
そう言いながら空間に可視化されている画面を指先でスクロールしたり、ダブルクリックしかりを繰り返す。己が再びこの電脳空間へダイブしたことを確認するかのように右往左往する。
「時間経過は、現実世界時間と同じか……てことは放課後から毎回スタートすることになるわね。夜明けや真昼が拝めないのか、……ん~~。掲示板を見る限り~、次の街『京』はゾンビが多すぎて未だクリア者が居ないってマジ? 一ヵ月かかって1面もクリアされてないの!? 運営どんだけ~! ……ので、陸路は諦めて海路をオススメする。か……じゃあこれから先は海の旅か」
咲の顔から微笑みが浮かべほくそ笑む。
「おっしゃー! じゃあ行きますか! 行先は『豪華客船ミルヴォワール』!」
(先のことは解らないから冒険をするんだ! 行こう! まだ見ぬ新天地へ)




