表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
少女は異世界ゲームで名を揚げる。~ギルド『放課後クラブ』はエンジョイプレイを満喫するようです~  作者: ゆめみじ18
第16章「浮遊城・第100層」西暦2035年7月21日

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

363/789

第319話「運営管理室・南側」

 湘南桃花は大真面目に、しかし素直に()()()()()()()()()()()を知った。

「やっぱりだ、やっぱり()()()()()()()()()()()。そしてようやく、方位を知ることが出来た」 ゲームマスター姫もやはりと言うか。だろうな、という期待と不安の入り交じった心境の面持ちだ。

 まず大前提として、封絶を張っている。

 これの意味するところはつまり。観測したら()()()()()()()()()()()()()()のは当たり前だという事。東西南北全てに封絶を張っているので。外部隠蔽工作が働いている。だから箱の中身は絶状態で封じられている。何も無いから何も起こらない。()()()()()()()

 東側・北側・西側たる攻略組の()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 そして自分が()()()()()()()()だ。それがはっきりと解った天上院姫。そして感想が一つ。

「神器に四神に創造神に天罰神とまぁ、神様だらけだな」

 人ならざるモノ達の宴、本物の人外、バケモノ達の共演を初めて観て、そして()()()()()

 初見なら当然、圧巻の一言だった。情報が古い? いやいや、ここまで()()()()()()を貫いてきた彼ら・皆には感謝仕切れないほどだった。

 不確かでおぼろげなカンは、当たっていた。ただそれだけだが。方向性がわかるようになったら何とかなる。事の原因たる湘南桃花は頭が上がらない。

「えっと、今現状どこだったっけ?」

「『戦いへ』だからこれから戦いに行くぞー! て感じじゃないかな()()()

 現状、一番前と中央本隊と。目指すべき方位がわかった程度のものだ。話をまとめると。

「東・北・西は皆に任せておけば良いって事よね?」

「そういうことだろう、私達はめちゃくちゃ遅いけど。確かに進んでいる」

 それがわかっただけでも()()()()()。話のオチどころは南側、それがわかっただけでも収穫だ。だから、やるべき事は別のことだった。ことがわかる。

「さて、ではこれからどうする?」

「だからって手を止める訳にもいかんでしょうに。鍛錬は欠かさずに進みましょうとしか言えないわ」

 こちらの都合とあちらの都合がなんとももどかしい。なので言うべき言葉はこうなる。

「はじめていいのか?」

「どうぞどうぞ、何を始めるのかは知らないけど」

 各々が戦いの渦中へと誘われて行った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
・よければブックマーク、評価、感想などよろしくお願いします!
・こちらも観ていって下さるとありがたいです。
名を上げる。ボカロBGM:最終決戦~ファイナルバトル~
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ