表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

この世で最も有名な英雄物語

「昔、昔1人の女神様はその身を闇に包み、世界を滅ぼそうとしました。」


「彼女が歩けば草木を枯らし、彼女が羽ばたけば空を歪ませ、彼女が振り向けば一瞬で生命を断ちました。そんな圧倒的な力の前に討伐に向かった神々さえもその身を闇に侵され彼女に従うようになりました。」


「彼女は堕天した神々や悪魔を引き連れ戦争を始めました。そんな闇に染まった彼女の元へ1人の青年が現れました。神でもなく魔王でもなく、なんとその青年は序列最低の人間だったのです。」


「青年は問いました。

何故世界を壊そうとするのかと。」


「彼女は驚きました。何故私の闇に侵されないのかと。」


「しかしすぐに彼女は笑顔で答えました。

決まってるじゃない、憎いからよ、神が世界が、全てがと。」


「青年は笑いました。

嘘だ、貴女の笑顔はどこか寂しそうだ。闇に呑まれてるのだろう。もし助けて欲しかったら俺が助けてやると。」


「しかし彼女は悲しそうに笑い、初めて剣を抜きました。そして全ての闇をその身に纏いました。

私はもう助からない、いずれ全てを闇に乗っ取られこの世界を本当に滅しちゃうわ。だからせめて貴方が私を殺してと。彼女は知っていたのです、青年が恐ろしく強く唯一私をこの闇から解放してくれる人だと。」


「二人は全身全霊を込めて三日三晩戦いました。二人の剣は大地を破壊し、空を轟かせその空間を光と闇一面の世界へと塗り替えていきました。そして決着が訪れ青年は英雄になりました。後に二人はアストラルワールドで一番の伝説となるのです。

世界を壊した堕天した女神鬼灯魔里奈とその女神を殺して世界を救った青年、神々廻大輔と名を残して。」


おはようございます!こんにちは!こんばんは!小説初めて書いてみました漆黒の豚です。まだまだ下手でつまんねーよーとかあると思いますが優しくアドバイス等よろしくお願いしますm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ