4日目 初めてのFEランク依頼
どうも、ダルダルくんです。次話を待ってた人すいません。
全く考えが思いつかなかったんです。さぼってはいません。さぼってはいません。
※重要なことなので2度言いました
ってことですすいません。これからできるだけ早く投稿できるように努力します。
ー ギルド -
雅司はFEランクの張り紙が貼られた掲示板を眺めていた。
雅司「どうしよう、とりあえずこれでいいかな?」
雅司は
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ー レッドカーウ 5匹 -
報酬 1200R
依頼内容
レッドカーウ5匹を討伐し、ギルドに持ってくる。
期間 四日以内
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を選んだ。
雅司「これって前食べたやつだよな。おいしかったなぁー」
そういいながら受付へ向かっていった。
ー ギルド 受付 -
セラ「雅司さん、おはようございます。さっそくFEランクの依頼ですか?」
セラは微笑みながら雅司に問いかける。
雅司「おはよう、ああ、そうだ。この依頼をたのむ。」
雅司はセラに依頼用紙を渡した。
セラ「え、これ受けるんですか?」
雅司「なんかあるのか?」
セラ「これ、大変ですよ。レッドカーウってとってもおもいんですよ・・・」
雅司「そうなのか、でもそれでいいや。」
セラ「雅司さんはどう見てももてそうにないんですが」
雅司「大丈夫だって、じゃあいってくる」
セラは雅司を引き留め、
セラ「待ってください、それだけじゃないんです。レッドカーウは攻撃すると暴れて突進して来たりするんですよ。それで何人の冒険者が死んだことか・・・」
雅司「そうなのか、うーん・・・だいじょうぶじゃないかな・・まぁ、できないと思ったら逃げてくるから。」
セラは納得しないよう中をした後、諦めたようにため息をついた。
セラ「ほんとに気を付けてくださいね。生きて帰ってきてくださいよ」
セラは真剣な顔でいった。
そんなセラに雅司はニカッと笑って
雅司「ああ、いってくる!」
こうして雅司はデーク草原にむかっていった。
ー デーク草原 -
雅司はあるきながら『冒険初心者の本』のレッドカーウのページをみていた。
雅司「へぇ~、大丈夫かな・・・まぁ頑張るか。たぶんこのページに書かれてる奴って、あいつか。」
雅司はレッドカーウと思われるモンスターに向かっていった。
そして、レッドカーウに近づき、剣を構えた。
雅司「じゃあ、狩らせてもらうぜ。っと」
レッドカーウの首の付け根に思いっきり剣を振りかぶる。
そして、レッドカーウから赤い液体がとびちり、首と胴体が分かれて絶命した。
雅司「あれ?結構楽勝じゃね?」
そう思ったとき、近くにいたレッドカーウが雅司に向かって突進してきた。
雅司「しまった・・・、うっ・・」
雅司は横に思いっきり飛んで移動しようとしたが、少し間に合わず腕にけがを負ってしまった。
雅司「いってぇ!くそぉ、久しぶりに怪我したぜ・・・」
そういって、雅司はもう一匹のレッドカーウに向けて剣を構えた。
レッドカーウは雅司にむかってまた突進してくる。
それを、雅司はそれを迎え撃つように突きを放つ。
レッドカーウの顔面から血が流れ、レッドカーウがさらに暴れだした。
雅司は剣をとっさに離す。レッドカーウは剣が刺さったまま地面に倒れ、動かなくなった。
雅司「あぶねぇ・・・もうすこしであの世行きだった・・・」
雅司は乱れた息を整えると、カバンを開けて、横からすくうように入れてみた。
すると、目の前の大きなレッドカーウは消えた。
雅司「やっぱりこれで入れることできるんだな、よし、もう一体も。とりあえずいったん帰るか。怪我もしたし。」
雅司は倒したレッドカーウをカバンに入れるとそのままギルドに向かった。
ー ギルド受付 -
セラ「あっ、雅司さん、無事だったんですね、よかった。それで、あきらめに来たんですか?」
セラは安堵したかのように息をついた。
雅司「いや、ちゃんと持ってきたぞ?ちょっとまってろ・・・」
雅司はバックを地面に置くとレッドカーウのミニチュアみたいなのをとり、さかさまにして取り出した。
すると、2体のレッドカーウが目の前にどん、とおちた。
雅司「あぶな!そのまま取り出そうとするところだった。」
セラはその光景を見て唖然としている。
そしてやっとのことで声を振り絞った。
セラ「え・・・ええ・・なんですか・・そのかばん・・・」
まさか「神からもらった」とか言えないので、返答を考えた。
雅司「もらいものだ。」
雅司(嘘は言ってないよな嘘は・・・)
セラはやっと正気に戻って、
セラ「はっ、あ、もしかして、それって次元魔法で作られたかばんですか?」
雅司「次元魔法ってなんだ?」
セラ「私も詳しく話知らないのですが、次元魔法でものを出し入れできるそうなのです。へぇ・・・本当にあったんだ・・・」
雅司「ああ、この2体、ギルドにおいといていいのか?」
セラ「いいですよ。まさか雅司さんがレッドカーウを無傷で狩れるなんて・・・あ、でもウルフ倒せたんだったら・・・まぁ・・・」
セラは考え出してしまった。
雅司「おーい、置いとくぞー」
セラ「あっ、はい。また行くんですか?」
雅司は腕を出して。
雅司「まぁ今日以内にはまた行こうとは思うんだが、怪我してしまってね」
腕を見せながらいった。
セラ「血出てるじゃないですか!ポーション買わなかったんですか?」
雅司「え、そんなの売ってるのか?」
セラ「知らなかったんですか・・・」
セラは信じられないものを見るような顔で雅司を見た。
セラ「『冒険初心者の本』の初めに書ているほど重要なことなのに・・・よくウルフ倒せましたね・・・」
雅司「ポーションってどこで買えるんだ?」
セラ「町のほうに売ってます。基本は20Rですかね。」
雅司「わかった。ありがとう。」
セラ「ポーションは飲むと傷がいえる効果があります。薬草からできてるんですが、錬金術で作るんですよ。」
雅司「へぇ~」
セラ「ちょっと待っててくださいね。たしかここに・・・」
ゴソゴソ・・・
セラ「あ、これだ!」
タッタッタッタ
セラは雅司に持ってきたものをわたした。
セラ「これがポーションです。飲んでみてください。」
雅司は言われた通りに飲んでみた。
ゴクゴク・・・
雅司「味が全くないな・・・」
雅司は腕に目線を移す。すると腕の傷が超高速で治って行った。
見てるとはきそうだった。
雅司「うわぁ・・・ピッ〇ロみてぇ・・・」
雅司はその光景をみて微妙そうな顔をしていた。
セラ「治りましたね」
雅司「すまん、ありがとな!」
セラ「この前の分ってことで、いいですか?」
雅司「すまんな。じゃあ、ちょっとまた行ってくる。」
セラ「はい、今度は怪我しないようにしてくださいねー。ポーションも忘れちゃだめですよー」
雅司「ああ、わかってる。じゃあな」
雅司は薬草を買うためにギルドを出た。
ー 道具屋 『万物』 -
店員A「いらっしゃいませ」
雅司「ポーションがほしいんだけど」
店員A「こちらになります。10Rになります。」
雅司「お、安いね。じゃあ10個たのもうかな」
店員A「10個ですね・・・ちょっと待ってくださいね。えっと、」
雅司「100Rだ」
店員A「え?あ、ほんとだあってる。ありがとうございます。そんなに早く計算できるなんて、もしかして、お偉いさんですか?」
雅司「そんなんじゃないよ。ただの冒険者だ。」
店員A「すごいですね。あ、これポーション10個になります。」
雅司は銅貨を1枚渡した。
店員A「ありがとうございました」
雅司はこうしてポーションを買い、軽く昼食を済ませ、デーク草原に向かっていった。
デーク草原 レッドカーウ討伐中・・・
ー ギルド -
雅司「はぁ、つかれたー。でも、3体とも離れて1体で行動してたから楽だったな、ポーションも一つも使わずにすんだ。」
雅司がギルドについたころにはもう夜になっていた。
雅司はギルドに入る前は、またあの酒臭い空間に行ってしまうのかと心配だったのだが、今日は全然静かである。
雅司「よし、さっさと依頼達成して宿に行こう!」
雅司は受付に向かった。
ー 受付 -
セラ「こんばんは、お疲れ様でした雅司さん。依頼報告できますか?」
雅司はカバンからレッドカーウを地面に出した。
セラ「すごいですね。普通なら三日かかるのに・・・さすがとしか言えませんね。では報酬の1200Rです。どうぞ。」
雅司はそれを受け取ると、
雅司「じゃあな~今日は疲れたからもう休みたいんだ。」
セラ「わかりました。おやすみなさい」
雅司は途中でうっていた食べ物を買って夕食を済ませ、宿に泊まって一日を終えるのであった。
雅司の所持金
10500R→11250R
依頼達成報酬金 1200R
食事 -100R
ポーション10個 -100R
宿代 -250R
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+750R
今回から、雅司の持っているお金を話の最後に提示することにしました。
足し算と引き算位1人で出来るもん!
はい、すいません。調子乗らないようにします。
では、スキルについて。
異世界人
1~9レベルの時は経験値3倍もらえる。
10~39レベルの時は経験値普通になる
40レベル以上のからはパーティーメンバー全員に力と防御に自分の賢さの3割プラ スされる(自分にもプラスされる)。自分の経験値はふつうのまま。
結構いい感じに考えられたかな?
剣技
センスの4分の1が力にプラスされる。
みたいな感じでどうでしょうか