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3日目  初めての昇格

すいません、祖父の家に止まってて更新ができませんでした。ほんとにすいませんでした。

ちなみに英語返されたんですが20点でした・・・英語大変ですね…


ー 宿屋 ー


雅司「よし、食堂にいくか。前みたいに緑のスープ出なければいいなぁ...」


雅司は支度を終えると食堂へ向かった。


ー 宿屋 食堂 ー


雅司は、食事を見てがっかりしていた。なんと、また昨日と同じだったのだ。


雅司「はぁ、昨日と同じ食事か...」


雅司はそういいながら黒いパンをちぎって食べた。


雅司「お、なんだこれ、味変わってるじゃん!近いのはブルーベリー味かな?」


雅司はテンションを少しあげた。だが、少しテンションを落としながら昨日と同じように横目で緑のスープを見てため息をついた。

やがて黒いパンを食べ終わると、


雅司「はぁ、一応お腹すいてるから食べたいけど...よし、一気のみだ!」


結局飲むことにした雅司。緑のスープを一気に口に流し込み、飲み干した。


雅司「う...うまい...これは...コンソメか!何で緑なのにコンソメの味なんだ!昨日と同じ色のスープなのに味が違うなんて...」


雅司は今日はついていたようだった。


雅司「さぁてっと、ギルド...ギルドかぁ...」


雅司は昨日の出来事を思い出しながらギルドに向かっていった。


ー ギルド ー


ギルドにつくと、セラが、こっちを見て手招きしていた。

なにかなと思いセラがいる受付へあるいていった。


セラは赤くなりモジモジしながら、ちょっと震えた声で言った。セラがそんな行動をとることに雅司は少し


びっくり+かわいいとか思っていた


セラ「あ、あの.....きのうは...その.....えーっと...すいませんでした。迷惑....でしたよね....すいません...」


雅司「あぁ、もういいよ、気にしてないから」


セラ「できれば、記憶から消してくださいお願いします」


雅司はうなずくと、


雅司「あぁ、わかった。だがひとつ条件がある!」


セラ「な、なんでしょうか」


雅司「今度、ここでうまい料理店を教えてくれないか?」


セラは顔をちょっと明るくして、


セラ「はい、わかりました。あ、そうだ!雅司さんこの前倒したウルフ、あれ、よく倒せましたね。実力を見込んで、FEクラスに上がれるそうです。どうしますか?」


雅司はめちゃくちゃ喜びながら、


雅司「ひゃっほぉー、もちろん!上がるさ!」


セラ「では、ここに名前をお願いします」


雅司は名前を書き込んでセラに渡した。


セラ「あと冒険者カードもお願いします」


雅司はポケットから冒険者カードをセラに渡した。


セラ「はい、ありがとうございます。おめでとうございますFEクラスになりました。これからも頑張ってください。あ、そうだ、昇格したその日は依頼を受けれないので御注意ください。」


雅司はちょっとがっかりした。その時、


ルルー「あ、雅司さん!おはようございます!」


雅司「あぁ、あのドジっこか・・・おはよう」


雅司は苦笑いしながら言った。

するとルルーは少しほほを膨らませて・・


ルルー「ドジっ子じゃないです!ただ、ただ少し失敗が人よりちょっと多いだけです!」


雅司「それをドジっ子っていうんだよ・・・」


雅司はあきれながら言った。


セラ「ルルー、雅司さんと知り合いだったの?」


雅司「昨日、代わりの受付をしてもらったんだ。」


セラ「そうだったんですか」


ルルー「そうでした。聞きましたよ!昇格したから今日は暇なんですよね。約束・・・おぼえてますよね?」


ルルーは顔を近づけていった。


雅司「覚えてる、覚えてるから近づいてくるな!」


雅司は後ろに身を引きつつ答えた。


雅司「で、どこで教えればいいんだ?」


ルルー「そうですねぇー、ギルドの休憩室でお願いします。案内しますこっちですー」


ルルーは受付の奥へ歩いて行った。


セラ「計算ですか・・・あの子苦手なんですよね、すいませんが、教えてやってください私からもお願いします。」


セラにお願いされた雅司は、


雅司「ああ、わかってる、俺がきちんと教えられるかわからんが、できるだけ頑張ってみる」


そうして、雅司はルルーに計算をおしえるため休憩室に向かうのであった。


ー ギルド 休憩室 -


中は結構きれいで木でできた椅子と机が置かれていた。


雅司「で、どうなるように教えればいいんだ?」


ルルー「雅司さんのようにすぐに答えが出せるぐらいにはなりたいです」


雅司「そうだなぁ・・・よし、ひっ算を教えよう。」


ルルー「ひっ算ってなんですか?」


雅司「だからそれを説明するんだよ。いいか、まず・・・」


ー雅司説明中ー


ルルー「なるほど、って、これじゃあ書かないとわからないじゃないですか!」


雅司「それが頭でできるまで練習するんだよ!つまり、あとはお前の努力次第だ!がんばれ!」


雅司は親指を突き立ててそう言い放った。


ルルー「なるほど、繰り返すことで頭の中でこれができるようになると。なるほど、わかりました!ありがとうございます」


ルルーは頭を下げた。

その時、雅司のおなかからぐぅーーーっと音が鳴った。


雅司「腹減った・・・、どっかで食ってくるからもういいよな?」


ルルー「あ、お礼がしたいので、ごはんは私が作りますよ!」


雅司「お前に任せてだいじょうぶなのか・・?」


雅司は疑うような顔をしていった。

すると、ルルーは、とてもいい笑顔で、


ルルー「これでも、料理だけは自信があるんですよ!食べたら驚きますよ!」


ルルーは見返してやるとでも思っていたのか、自信満々な目をしていた。


雅司「わかった、期待しないで待ってるよ」


ルルー「期待ぐらいはしてくださいよ!絶対見返してやります!」


そういうとルルーは休憩室の奥に向かっていった。


ー ルルー 料理中 -


ルルー「できましたレッドカーウのスープとレッドカーウのサンドイッチです!」


スープの見た目はコンソメスープににたようなスープだった。サンドイッチは、普通のサンドイッチであった。


雅司「おぉ、結構うまそうだな。じゃあ、食べるか!」


まず雅司はサンドイッチを食べた。


雅司「おお、肉がピリッと、辛くてうまい」


雅司はサンドイッチを食べ終えると、スープを飲んだ。


雅司「おぉ、これもうまい!でも、二つとも辛いから水ほしくなるな。水ある?」


ルルーは水をとってきて雅司に渡した。


雅司「なかなかうまかった。ごちそうさん!」


雅司はルルーの料理に大満足のようだった。

ルルーは、緊張したのか、ほっ、といきをはいた。そして、


ルルー「これで私のこと見直しましたか?」


雅司は首を横に降った

ルルーはびっくりしたようで、


ルルー「何でなんですか?」


ちょっと顔を近づけながら言った。


雅司「だから近いって顔を近づけんな!じゃあ聞くが、お前料理中になんかい皿割った?」


ルルーは指を折り数える。


ルルー「たった3っつです!」


雅司「割ること自体おかしんだよ!はぁ・・・まぁでも料理はうまかった!ありがと」


ルルーは笑顔になって、


ルルー「素直じゃないですねー、最初からそう言えばいいじゃないですか。」


雅司「うるせぇ、じゃあ用事も済んだし帰ろうかな」


ルルー「次また計算を教えてくれませんか」


ルルーは雅司を引き留めて言った


雅司「まぁ、また時間があれば、そのうちな」


そう言って雅司はギルド休憩室をあとにした


ー ギルド受付 ー


セラ「ありがとうございます」


セラは雅司に頭を下げた。2


雅司「まぁ、約束だったしな」


雅司はそう言って外を見た。外からの光はもうオレンジ色であった。


雅司「そうだ、今日って夜空いてる?今日夜食のおいしいとこ紹介してほしいんだが」


セラ「いいですよ、じゃあ、もう少しでギルドの勤務がおわるので、待っててください」


雅司はうなずいて、 


雅司「わかった、それまで外で暇をつぶしとく」


セラ「あたりが真っ暗なる頃には終わってるんで頃合いをみて帰ってきてくださいね」


雅司「わかった」


ー 夜 ギルド前 -


セラ「じゃあ行きましょうか」


セラは私服にきがえていた。

セラの容姿は通り過ぎた男10人中が10人が振り返るくらいいいのに雅司は


雅司「わかった」


と、今日にないように答えた。健全なはずだろ...?


雅司「で、どこで食うんだ?」


セラ「そうですねぇ・・・こっちです」


雅司はセラの後について行った。


ー 食事屋 蒼前 -


セラ「こっちです」


雅司「じゃあ、はいってみるか!」


雅司とセラは蒼に入っていった。


ー 食事屋 蒼 ー


店員1「いらっしゃいませ、お席はこちらになります」


雅司たちは席に案内され席に着くと店員1はメニューを渡して店の奥へ去っていった。


雅司「へぇー、結構いろんなのあるんだな!」


セラ「そうなんですよ、ここはメニューが多くて、おいしくて良い所なんですよ。ちなみに私のおすすめはこれです。」


メニューの真ん中らへんを指差してそういった

そこには


青魚揚げ定食


と書かれていた


雅司「じゃあ初めてだしこれを食べてみるか。セラは決まったか?」


セラ「はい決まりました。じゃあ注文しますね。注文しまーす」


セラはキッチンに向かって叫んだ

それをみて、やっぱり異世界には呼び出しボタンとかないんだな。と思った。

そして、店員が駆けつけて来て、


店員2「注文は何にしますか?」


と、聞いてきた。


セラ「私はショル貝のスープとバルの実パンで」


雅司「俺は青魚揚げで」


店員2「了解しました」


店員2は店のキッチンへ去っていった


雅司「そう言えば、セラはよくここにくるのか?」


セラ「いいえ、ほとんどギルドで弁当食べてますし、ここはちょっと高いので、毎日はこれないんですよ。」


雅司「そうなのか、やっぱりギルドの仕事が大変だからギルドで弁当食うのか?」


セラ「そうなんですよ、基本ギルドで生活してるので」


セラはため息をつきつつ答えた。


雅司「大変なんだな、頑張れよ…」


セラ「はい、ありがとうございます。あ、私たちの料理がきました」


店員1「注文した料理はこちらでよろしいでしょうか?」


セラ「はい、じゃあ雅司さん食べましょうか」


雅司が食べようとしたとき、


セラ「そう言えば忘れてました。これはそこのソースをつけてパンに挟んで食べるのがおすすめの食べ方です」


雅司はセラに言われたとおりに食べてみた。


雅司「おぉ、これはうまい!魚とパンの味とソースの辛さが合ってうまい!」


セラ「雅司さんもそう思いますよね!これ癖になるんですよ!」


雅司は青魚揚げをぱっぱと食べると、


雅司「デザートってないのかな?」


セラ「デザートって何ですか?」


雅司「あ、俺のすんでたところにあった食べ物なんだ」


セラ「へぇー、食べてみたいですね」


雅司「できれば今度作ってみるよ」


そう、雅司は甘いもの好きであるため、自分でケーキを作ったりするのだ。


セラ「そのときはお願いしますね!」


そのような会話が続き、


ー 10分後 ー


セラが食べ終わり


雅司「じゃあそろそろいこうか」


立ち上がりながらいった

そしてセラも立ち上がり


セラ「そうですねいきましょうか!」


そして会計へ進み


雅司「あ、今日はここ紹介してくれたし、無理言って連れてきてしまったし俺が払う」


セラ「いいんですか?」


雅司は頷き


雅司「ああ」


セラ「ありがとうございます」


雅司「いや、お返しだから礼はいらないって」


そして雅司は会計をすませる。


11150R→10750R


雅司たちは店の外にでた


ー 外 ー


外は結構暗くなってから時間がたってるようだった


雅司「よし、今から宿取りにいくか」


背伸びしながらそういった


セラ「じゃあここでお別れですね。また明日会いましょう。さようなら」


雅司「おうじゃあな」


雅司はセラと別れ、宿を取りにいった。


10750R→10500R


一応職業説明します


異世界学生

 賢さにレベル×2%の増える。


です。魔法使えないと意味ないですね~!主人公頑張れ。

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