7日目 休日(下)
ほんっっとうにに遅くなってすいません。
読んでいた方々に謝罪を申し上げます。文章の書き方を少し変えてみたんですが...
他の方々のようにうまくかけません...
できれば、この話の理解のためにあとがきも読むことをおすすめします。
夕暮れのなか雅司たちは銭湯でて次どこにいくか考えていた
雅司「パニックになって大変だった...」
まさかあいつらが銭湯からでて来るとは...はだかじゃなくても驚くだろ!雅司はため息をついて、しっかり見とけばよかったなーなんて後悔しながら空を見上げていた。
一方、セラたちは、顔を真っ赤にしていた。
雅司「次はどこいこうか?」
セラ「あんなことあったのによく普通に人にもの聞けますね....」
セラはあきれたような口ぶりでいった。
雅司「そんなの気にしてたら会話がいつまでたっても出来ずに気まずくなるだろうが」
気にはしていたけどさぁ...。セラに顔を合わせずに答える。
セラ「ま、私はもうなおったからいいですけど...。あのじょ...どうします?」
セラはクティーを指差していった。
クティーは遠い目をして、とぼとぼ雅司たちについてきていた。
雅司「...そっとしてやれ....」
どうにかしようってにも...これどうしようもないだろ...
セラ「そうですね...、あ、次どこいくかでしたね、雅司さんが行きたいところでいいですよ」
雅司「いきたいとこねぇ...あ、魔法学校行ってみたいな!」
セラ「魔法学校ですか...。お金あるんですか?」
雅司「いや、見てみたいだけだ」
セラ「魔法学校はですねぇ、一応才能がないと入れないし、才能持ってる人も少ないんですけど、魔法計で才能があるか見なかったんですか?」
え...マジで...才能ないと出来ないの?
雅司「ないな。魔法計って売ってるのか?」
セラ「スッゴク高価ですよ、貴族ぐらいしか持ってないんですが、生まれたときに魔法計で計らせてもらえるんですけど、覚えてないだけじゃないんですか?」
え、どうしよう...なにか良い言い訳は...そうだ!
雅司「あ、遠くからきたからそんなこと知らなかった。から、ないと思う」
セラ「わかりました、じゃあはかりにいきますか?」
雅司「わかった。行こう!」
俺才能あるといいな!たのむー。雅司は胸を高鳴らせながら歩いてった。
少年少女移動中...
セラ「ここですね!」
雅司「ち...ちっちゃいな...これ学校?」
セラ「いえ、いくつかに分けられてるんですよ。使える魔法別に。ここは受付です」
雅司「そうなのか、じゃあ使える魔法はそれぞれ違うわけか...」
雅司は首をたてに降った。
セラ「まぁ、まず才能がないと話にならないから...」
雅司「そうだった...」
あー、緊張してきた....頼む頼むぞー
セラと雅司とクティー(いまだに沈黙中)はなかに入っていった
ー魔法学校 受付ー
受付員「こんにちは、どのようなが用件でございましょうか」
雅司「あぁ...魔法の才能があるか調べたくて...」
受付員「そうですか...。じゃあついてきてください。えー、そちらの方々はよろしいですか?」
セラ「はい」
受付員「では、あなたは私についてきてください」
雅司は奥の部屋の方へ案内された。
ー魔法学校 受付 奥の部屋ー
受付員「こちらの水晶に、そっと手を当ててください」
雅司「わかった」
うわー、どうしよう...これで才能なしだったらめちゃ恥ずかしい感じがするな...
雅司はドキドキしながら、そっと手を触れる。
雅司「...」
受付員「...」
全く水晶が反応しなかった。
受付員「では、手を」
といいかけた瞬間。急に水晶が光だし水晶がバラバラに飛び散った。
雅司「...」
受付員「...」
再び沈黙になる...
そしてバラバラになった水晶を見て雅司が
雅司「あ...たしかこれ...高価なもの...ああああああああああああ」
パニックになり叫び出した。
受付員はまだ沈黙である。
ーその頃ー
雅司「ああああああああああああ...」
セラ「なんだ!雅司のなにかあったのか...で...でも入れないし...」
セラも雅司の叫びのせいで戸惑っていた。
雅司side
雅司「....」
受付員「...」
また、部屋は沈黙に陥っていた。
こんどは、意識が戻ってきた受付員が
受付員「はっ!これは...校長に連絡を!」
雅司「...」
どうしようどうしようどうしようどうしよう
どうしようどうしようどうしようどうしよう
どうしようどうしようどうしようどうしよう
雅司はいつまでたっても意識が戻ってこない...
数分後...
校長「おー、君かい、水晶を割ったのは、って、空気が重い!」
校長が部屋に入ってきた。
雅司「はは...水晶が...水晶が...」
校長「おい、君大丈夫かい?おーい、おーーい」
校長がユサユサと肩を揺らす。
雅司「はっ!そうだ、水晶がって...誰ですかあなたは?」
校長「おぉ、やっと目が覚めたか、私は校長って、また意識が飛んでる!」
少年気絶中...
雅司「はっ!」
校長「お、やっと、目が覚め...おっと、また気絶しないでくださいよ!」
えっと...このハゲの人って確か...
雅司「あなたは...校長でしたっけ?」
校長「気絶してたのに覚えてたんですか!」
雅司「水晶玉の金額はいくらですか...?」
校長「何をいってるんですかあなたは...あぁ、弁償は要らないですよ」
雅司「え...よ...よかったぁぁ...」
え?マジで、夢じゃないよね?ヒャッッフゥゥゥ、なんだ気にしなくてよかったじゃん!気絶して損したぜ!
雅司は弁償しなくていいことを知るとめちゃくちゃはしゃぎ出した!
受付員「静かにしてください」
雅司「あ、すいません」
さっきまではしゃいでた雅司は受付員怒られて一気にテンションが冷めた。
雅司「ん?でも何で校長なんて来てるんだ?」
校長って悪いことしたときしか来ないだろ。
校長「あぁ、そのことなんだけど、水晶壊すほどの魔力持ってるやつって言うことを聞いてきたんだ」
雅司「え、俺才能あるってことなの!?おぉぉぉよっしゃぁ!」
校長「ですから、うちの学校に来ませんか?もちろん入学金、授業代、寮代は免除します!」
雅司「え、いいの!」
がちで!おぉぉぉ、もしかして俺才能めちゃくちゃあったのか!じゃあ...こっからチートか!来たぁぁぁ俺の時代!
校長「入ってくれんですね!」
雅司「もちろん!よっしゃぁ!」
校長「で、では、こちらの紙にサインをくれれば」
雅司「わかった!」
雅司は紙に自分のサインを入れて、
校長「では...あなたは魔法は使えますか?」
雅司「ひとつも使えません」
校長「では、1年からですね。いい感じで明日から1年を新しく入れます。それと、3年間寮生活になりますね。明日からは寮を使うことが可能です。授業は、一応免除は90日は可能です」
雅司「わかった!明日ここにこればいいんだな!」
校長「いえ、あそこの斜めの方にあるところです。あそこは集会所となってます」
校長は窓の方を指差していった。
雅司「わかった!これだけか?」
校長「細かいところは明日説明されるので、ここまでです。で、何色の光でしたか?」
雅司「明るすぎて全然わからなかった」
校長「困りましたね...受付員さんは何色だったか覚えてますか?」
受付員「えー...赤だったと思います...」
校長「赤ってことは...火かな?」
雅司「火かぁ...」
氷とかがよかったけど...そこら辺はもういいや。手から火を出すって熱くないのか?
校長「ではこんなとこで、回りも暗くなってるので、また後日」
雅司「そうだな、帰ろうか!」
明日かー、楽しみだな!セラたちにいったらどんな反応するかな!
ー魔法学校 受付ー
セラ「大丈夫でしたか?雅司さん叫び声が聞こえたのでビックリしたんですが...」
心配そうにセラが訪ねてきた。
雅司「ああ、大丈夫だった。あと、才能もあったぞ!火の魔法の才能があった!しかも水晶壊すくらいの規格外!明日からは魔法学校にいくことになった!」
ふふふふふ...さて、どんな反応するかな!
セラ「すごいですね!でも...ギルドに来れなくなるんですね...」
雅司「あ...だ、大丈夫!休んでこれるときは来るから!」
90日は休んでよかったんだよな。
セラ「そうですか、では、依頼これからも受けに来てくださいね!」
セラはニコッと思いっきり笑った。
うお、笑顔が眩しいぜ。
クティー「え、雅司さん明日からこれないんですか...」
復活していたクティーがビックリした顔で雅司に話しかける。
雅司「あぁ、そうだ、明日っからはこれなくなるけど、依頼ちょくちょく受けに来るから、その時はよろしくな!」
クティー「わかりました」
雅司「じゃあ夕食食べて帰るか、外はもう暗いし」
クティー、セラ「「そうしましょう」」
こうして、雅司は急に魔法学校に入学することになりました。
所持金
11160R→10660R
依頼 300R
銭湯 -50R
服 -200R
宿 -250R
食事 -300R
ーーーーーーーー
-500R
ちなみに、
「やっぱりチートになってしまったか...」
と思ってる皆さん。チートにはなりませんので安心してください。
なぜなら...
魔法計は魔法の最終的な強さをはかるものなので、今回水晶が壊れたのは、レベルさえあげれば主人公はどこまでも強くなれるからです。つまり最終的な強さは無限なので、割れたということを頭の中に設定としてつければいいんじゃないか!ということでこうなりました。
これからもいい文章が書けるように頑張ります。できれば、悪い点を直す参考に感想お願いします。誤字・脱字の方も気軽に指摘していただければ幸いです。