7日目 休日(上)
どうも、冬休み入ってずっと布団の中のダルダルくんです。
冬休みって...暇ですね...。
今回は1日を分割しました!
追及
1200pvを越えました!ありがとうございます。
感想も貰いましたが、ボロボロなので、文才とストーリをもっとよく考えてやっていかないとなぁ...と思いました。
ー 宿屋 部屋 ー
雅司「ふぁぁぁ...ん...はぁ...」
雅司は大きなあくびと共に起きた。クティーはまだ寝ている。
雅司「はぁ...服が...ぼろぼろだ...制服もう使えないな...」
雅司は自分の着ている制服を見て呟いた。
雅司「今日は服屋とかにいこうかな。そういえば、お風呂ってないのかな...ここに来てから一回も入ってないけど...」
雅司が今日することなど色々悩んでいるとクティーが起きてきた。
クティー「ん...ん?雅司...さん?....あ...」
クティーは起きて雅司を見た瞬間ピタッと止まって、真っ赤になった顔を手で隠した。
クティー「あ...昨日...私...一緒の...一緒の部屋に泊ま...うぅ...」
雅司「どうした、急に...大丈夫か?」
クティー「あ、いえ、すいません、だいじょうぶ...です...」
最後らへんは雅司の顔を直視できず、また真っ赤になって顔を手でかくしてしまった。
雅司「まぁいいや...じゃあ、朝食食べに行くか!」
クティー「..あ..はい..」
雅司とクティーはさっさ食事を済ませるために食堂へ朝食を取りに行った。
ー 宿屋 部屋 ー
雅司「おぉ、食った食った、昨日なにも食ってなかったからいつもより美味しく感じるなぁ...」
クティー「あの、昨日は...その...すいませんでした...きずが...お腹に..その...私...役立たず...でしたよね...」
雅司「別の役立たずじゃないさ、普通だったらびびると思うし」
クティー「え..じゃ、じゃあ、雅司さんは...何で...何で怖がってなかったんですか...?」
雅司「前にも...1回あったからなぁ...」
雅司は顔をうえにあげ、どこか遠くを見つめた。
クティー「そうなんですか。でも....一回でなれるもんなんですか?しかも、一回あったときに生き延びられたなんて...」
雅司「そ、....えっと、そのときは知り合いに助けてもらった...。だ、だから、気にすることないって、そ、そうだ、は、早くしたくして外に出ようか!」
雅司(うん、嘘入ってないぞ...嘘は...)
クティー「...あ、はい」
ー 宿屋 受付 ー
宿主「きのうはお楽しみでしたか?」
宿主はにやにやしながら聞いてきた。
雅司「はぁ?なにいってるんだ?」
宿主「あ、あぁ...そうですか...」
宿主(こいつ...ヘタレか...?お嬢さんかわいそうに...)
雅司「じゃあこれ料金と鍵な」
宿主「ん?料金は1人分でいいですよ、ひとつの部屋しか使ってないので」
雅司「本当か?じゃあ、おい、クティー、お前の分要らないそうだ」
クティー「あ、え、そうなんですか?え、でも雅司さんだけにださせるわけには...」
雅司「いやいや、女子に払わせるのは男としてどうかと思うからおごらせてくれ」
クティー「すいません、ありがとうございます!」
雅司はクティーにお金を渡すと、
宿屋の外に出た。
雅司「あ、そうだ、依頼って、あれ達成期限だいじょうぶかな?」
クティー「あ、はい、だいじょうぶだと思いますよ。でもその前に服かったほうが...」
雅司「そうだな、服かいにいこうか。どこにいきゃぁいい?...案内してくない?」
クティー「あ..はい、わかりました。高いところですか?」
雅司「いや、安いところで頼む」
クティー「あれ、お金持ちじゃないんですか?その服装って豪華っぽいですが...」
雅司「いやこれは....いや、貰い物だ」
雅司(あぶね...ほんとのこと言いそうだった...)
クティー「知り合いがお金もちってすごい家ですね」
雅司「...そ、そうなのかなぁ...」.
クティー「でも、高そうな服が...私のせいで...」
雅司「だから、この件に関してはもういいって...別にこの服は着ていたおれが悪いんだから」
クティー「は、はい...で、でも..」
雅司「ホントにもういいって。別に大切にしてたわけでも....ないし...」
雅司(あいつ...元気でやってるかな....)
雅司「あ、ここか服屋は」
雅司は暗くなりかけた機嫌を無理矢理あげて答えた。
クティー「あ、そうです。ここですよ。このまちで一番大きいんですよ、この服屋」
雅司「そうなのか」
雅司(結構ちっさいな...)
だいたいコンビニ暗いの服屋である。
雅司「じゃあなかにはいるか」
ー 服屋 キャシッツ ー
雅司「何て言うか...種類が...大きさしか違わなくない?」
クティー「あ、はい、そうです」
雅司「うーん...じゃあこの上着とズボン2着ずつにしよう!」
少年購入and着用中
ー 道中 ー
雅司「うぉ、なかなか動きやすいな!」
クティー「これで洋服は買いましたね、じゃあギルドにいきましょう!」
雅司「おう!」
ー ギルド 受付 ー
セラ「あ、雅司さん!昨日依頼報告に来なかったですけどどうかしました?」
雅司「いや、ちょっとね...」
セラ「しかも前の服装と違いますし...まさか!....」
セラ(隣の人と買い物に...羨ましい...)ハァ...
雅司「まぁ、とにかく、依頼報告したいんだが...」
セラ「あ、はい、えーと、薬草90枚ですね」
雅司「ほい」
雅司はセラに90枚薬草を渡した。
セラ「はい、確認しました。今から依頼受けます?」
雅司「いや、遠慮しとく...疲れた...」
セラ「わかりました。どこかにいくんですか?」
雅司「ああ、そうだった、ここの町って、銭湯ある?」
セラ「ありますけど...って、知らなかったってことは、ここに来て一回も風呂に入ってないんですか!」
雅司は気圧されて、
雅司「あ、ああ、そうでけど...」
セラ「今すぐいってきてください!何で男はみんな風呂とか気にしない人が多いの!?」
雅司「わかった、だけど、場所どこだ?」
クティー「あのー、それな クティー「私もいきます!ついてきてください!」ええ...」
雅司「ギルドの仕事はだいじょうぶなのか?」
セラ「問題ありません、ちょっと待っててください」
セラは奥の方に言った。
マスターチョットヤスンデイイデスカ
ドレクライダ
イチジカンクライ
ナントソンナニカ!
マスターキョカシナイトアレヲ...
ワ、ワカッタ。キョカシヨウ
アリガトウゴザイマス、マスター
セラ「完了です!行きましょう」
雅司「なんか... セラ「何ですか?」いや、何でもない」
セラ「じゃあ行きましょうか!」
ー 銭湯 極楽湯 ー
雅司「ここ...かぁ...」
目の前にはかなり大きな建物があった。
クティー「え、えっと、この建物はこのまちで一番大きいです」
雅司「服屋の...8倍はあるな...」
セラ「じゃあさっさと入りましょうか!」
雅司(もしかして...混浴とか...あるのか....)
受付の人「男子の方は右で女子の方は左となっております。ごゆっくり」
雅司 (...くそ...)
そう思いながら雅司は男子湯へ向かったのだった。
少年入浴中...
雅司「ふー...気持ちよかった、かなりすいてたし、やっぱ風呂はいいな!だけど、ここってやっぱ石鹸とかないのか..。そうだ、牛乳売ってたっけ。これ飲みながらあいつらを待つことにしようか...」
ー 15分後 ー
「きゃぁぁぁぁぁぁ」
雅司は悲鳴を聞いてリラックスしていた体勢からすぐに立ち上がった。
雅司「おい!だいじょうぶか!」
雅司は女湯のドアのそばで叫んだすると、急にガチャンと、扉が開き、タオル一枚巻いた状態でセラたちが出てきた。
セラ「雅司さん!ふ、風呂のなかに...す、スライムが...」
雅司は混乱で処理落ちしてしまい、直立したまま動かなくなっている。
セラ「どうしたの!雅司さん!ねぇ、ねぇ...はっ!わたし...タオル一枚...い、いやぁぁぁぁぁーーー」
大混乱である。なにもできずにただ立ち尽くす雅司、叫ぶセラ、地べたで座って動けなくなっているクティー。どうしようもないじょうきょうである。
受付の人「どうしたんですか!まさか...あなた...」
雅司は受付の人に睨まれたが、処理落ちで反応しない...
受付の人「あれ?だいじょうぶ?おーーい、おーーーーーーい」
受付の人は雅司の耳の近くで大声を出す。
雅司「はっ!いったい俺は...え?あれ?何で...」
雅司はまた処理落ちしてしまった。
受付の人「もういいや違う人...」
セラ「あ....あの...受付の人ですよね...あの、お風呂場にスライムが....」
受付の人「ああ、すまんね、排除しないと、依頼でお願いしようかな。すまないね、こんなことになってしまって。お詫びに君たち二人の料金は無料で。」
セラ「ありがとうございます」
雅司「あれ、俺は?」
すると受付の人はキッ っとにらんだ
雅司「え...」
雅司(何でにらまれたの...)
こうして、かなりに騒ぎになったお風呂騒動は、残りの2人の意識を戻して幕を閉じた。
あ、これの投稿2日前、風邪を引いてしまいました!
久しぶりの病気で、苦しかった...。皆さんも気をつけてくださいね。