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アースの場合

アースは魔王城を出ると、南西にある荒野にルシアとプラシュを連れてきた。


アース「プラシュは人形遣いで、ルシアは魔法使い・・・じゃなくて死霊使いだね?」


プラシュ「ルシア、魔法使いじゃなかったんですか!?」


ルシア「やっぱり、分かるんだな。バレちまった。プラシュ。死霊使いなんて気持ち悪いだろ?」


プラシュ「別に何とも。何度もそのお化けに助けられてますから!」


ルシア「お化けじゃねぇよ。死霊だっつうの!」


アース「じゃれないで。さて、君たちにやってもらうのは、目指せ1000体!召喚中も攻撃するから気が抜けない。危機一髪修行だよ。攻撃は僕の部下にやらせるよ。」


アースが指を鳴らすと、二人の男の子と女の子が現れる。


アース「最初は、この二人。明日には倍に。次の日も増やしていくよ。最終的に1000人まで。自分達も戦闘に参加して良いよ。じゃ、始めよう。」


二人の男の子と女の子がルシアとプラシュに攻撃を仕掛ける。


が、ルシアとプラシュは、死霊とぬいぐるみを召喚して防いだ。


ルシア「案外、ゆる、ぐはぁー」


ルシアは、大きな土の拳で殴られてぶっ飛んでいく。


アース「あ、僕は常時、参加だよ。油断したら攻撃入れるからね。」


プラシュも男の子と女の子の土の塊を放つ攻撃に防戦一方になる。


プラシュ「ルシア!早く!」


ルシア「く、そ、」


ルシアが立ち上がった瞬間、数十の土の拳がルシアを攻撃する。


アース「気を抜かない。まぁ、死んでも生き返らせるけど。半年しかないから、死ぬ気でがんばってね。」


こうして、ルシアとプラシュの修行も始まったのだった。

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