表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
68/106

深淵武器作り

イース達は、悪魔の館近くの森に移動し、夜営の準備をする。


イース以外の7人は、クタクタになって今にも倒れそうだった。


元気なイースは、夕飯を作り、皆に振る舞う。


イース「お疲・・・れ様。これでも食べて。」


7人「いただきます!」


7人は腹が減っていたのか、すぐにご飯を平らげてしまった。


イース「じゃ、悪魔・・・の力を・・・留める桶・・・でも作・・・るね。」


イースは生えてる木を引っこ抜き、加工していく。


すると、洗面器くらいの桶ができた。


イース「で・・・きた。皆。ここ・・・に血を・・・流して。」


8人は採取した悪魔の血を桶に入れていく。


桶の中は、赤黒い血でいっぱいになる。


マリン「何かすごい絵だよね!」


アイビス「グロいわ。」


プラシュ「何かヤバイの出てきそうですね。」


ルシア「イース。この中に鉄を入れれば良いのか?」


イース「うん。」


スミス「じゃ、鉄入れるぞ。よいしょっと。」


スミスが悪魔の血の中に鉄を沈めた。


イース「あと・・・は1日浸・・・ける・・・だけ。」


マリン「やっと休める!疲れた!」


アイビス「もう休みましょ?体が限界よ。」


こうしてイース達は休む事になった。


シスカ「あの鉄、血を吸ってます~?この禍々しいオーラは・・・でも、今まで一緒にいてもイース達には異端者のような変なところは無いし~異端者みたいな研究とかもしてないし~でも、私じゃ分かりません~一度、お父様に話した方が良いですかね~」


皆が見えない木の裏に隠れてシスカは小さな声で呟く。


次の朝、キャンプからシスカの姿が消えていたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ