ドキドキのイース
時は遡る。
マリンがイースの家に泊まる事に決まった。
イースは
うちに女の子が泊まるの!?
と内心ドキドキだった。
イースは、好きかは分からないが、マリンに嫌われたくない気持ちは強かった。
イースは決心した。
マリンに嫌われるような事は絶対しないと。
イースはマリンが汗を流せるように風呂の準備をする。
イースはお湯を沸かしながら、マリンが入浴する裸姿を想像して顔立ちを赤くする。
イースは、これはいけないと顔を料金で叩く。
バチィーン
何とか現実に戻ってこれた。
風呂の準備が出来たら、イースはマリンに入浴を進めると、マリンは嬉しそうに風呂に行った。
イースはホッとしながら、夕飯の準備をした。
風呂からマリンの鼻歌が聞こえた。
イースは、マリンが風呂に入りながら鼻歌を歌う姿を想像して顔を赤くする。
イースは顔を両手で叩く。
バチィーン
イースの意識は現実に戻ってこれた。
イースは思う。
俺、妄想世界から帰って来れなくなるんじゃないか
一晩もつのだろうか
と。
マリンは風呂から上がって、体の血行が良くなり、体が薄ピンク色になって、髪の毛に水気がある姿をイースは見て、
この女神はどこから降りてきたんだ
と思った。
が、イースはマリンに変な想像をしているのに気づかれないように、そっけない態度をとった。
二人は夕食を一緒に食べて色々な話をした。
イースは、これが嬉しかった。
そりゃ、ボッチは寂しいからね!
人と話すのは楽しいよね!
それが可愛い女の子なら、なおさらだね!
その後、二人は寝る事に。
イースは、マリンが自分のベッドで寝る事になり、ドキドキが止まらない。
この心臓の音、マリンに聞こえてるよね!?
と思う程に。
イースは、全然寝れず、空が少し明るくなってきた頃、トイレにたった。
その時、イースは見た。
ベッドに女神が寝ている姿を。
なんて可愛い寝顔なんだろうかと。
すると、イースの股間にある暴れん坊将軍も立ってしまった。
イースは、マリンに吸い込まれるように近づこうとした。
イースは、ふと思う。
俺みたいな材料無しがマリンに触れて良いのかと。
イースは我に帰る。
イースは煩悩を振り払う方法を考える。
そうだ!
筋トレするしかない!
動けば、気分も晴れる!
イースは黙々と筋トレをした。
不機嫌なマリンが起きてくるまで・・・




