マリン到着
イースが好き過ぎて若干闇落ちしたマリンは馬車に揺られてジョーカー連邦に入国した。
マリンはジョーカー連邦の首都でイースを探したが見つけられずにいた。
マリンはイースの行動を予測し、ジョーカー連邦とクローバー王国の境にある町に目をつけた。
この町はクローバー王国から山を越えれば、すぐの町だが、道のりが険しく、普通は使わないルートだが、人付き合いが全く無いイースなら通ってもおかしくない。
マリンは首都から馬車を使って町に到着する。
マリンは冒険者ギルドで、冒険者登録とイースの情報を聞くことにした。
マリンは受付で冒険者登録を済ませ、イースについて受付嬢に聞いていた。
マリン「私と同じくらいの年で、黒い髪のイケメン知りませんか?」
受付嬢「個人の情報は規程で話せません。知り合いの方ですか?名前が分かれば、言付けは可能です。どうしますか?」
マリン「じゃ、言付けお願い。名前はイースね。マリンが来た。ほのぼのって宿屋にいる。って言付けでお願い。」
受付嬢「分かりました。手数料小銀貨一枚をお願いします。」
マリンは受付嬢に手数料を払うと、ギルドを出ていった。
受付嬢「言付け受けたけど、イースさん、しばらくギルド来てないんだよなぁ。あの女の子とどんな関係なんだろ?」
受付嬢は首をかしげるのだった。
マリンは、道を歩きながら黒い笑顔で呟いた。
マリン「イース。もう少しだよ。ウフフ・・・」




