エピローグ
午前0時真夜中に始まる恋物語
これって…今
もしかしてエピローグなの
あなたとのストーリーは
とっくに終わってしまったけど
余韻がわたしを包みます
まだ続いてたと思っていたのは
わたしだけなのですね
ハッピーエンドじゃなかったから
途中まではこのまま幸せになれると
信じていたから
どこかでボタンが外れてしまった
とれたボタンはあっというまに
落ちてしまい
どこまでも転がりおちていく
追いかけてもさがせなかったの
ハッピーエンドじゃなかったから
まだ続いてると思っていたと私は
信じていたから
いつまでも永遠なんて無いのに
信じた私が馬鹿だったのね
いつまでも続きがあると信じていたの
終話はまだまだ先だと勝手に思っていた
もう…
おしまいと最後のページに書かれているのに
だから今はエピローグ
余韻にわたしは浸っている
あなたとわたしの物語はとっくに
終わっていたのね
そうさせたのは何故なの
ゆっくり終わらせて欲しかった
ハッピーエンドじゃなかったから
どうせならエピローグでゆっくりと
終わらせて欲しい
未練があるわけじゃないの
そっと上手にあとがきをして欲しい
物語はもう続かないから
どこにもいかないひとりだから
影も読めない…
悲しくて切ないエピローグ
つむぐいと
では詩をメインに投稿してます
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