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⑷『世界異見文録』

⑷『世界異見文録』



世界の、様々なる現象において、その根源を異見に求めることは、実質的に可能なことである。同時に、また、公然と、その自己の意識を文録にまとめ上げ、他者との邂逅の内に、適性を含めた、理想的異見へと発展させることは、用意周到なほうが、或る意味自然な適性かもしれない。



異見には、如実に、自己を離れた、客観的真実が含まれるから、読み手としても、その異見に新たなる発見が事細かく見受けられるのである。それは、端的に言って、良いことなのである。視野の広がりは、自己世界を豊かにしてくれるのである。



それでも、世界異見文録としては、その意味を、本質的自己へと還元しなければ、本質の意味を開眼出来ないだろう。内奥と、外界、この、断絶されているようでいて、確実に同在している敷衍された世界に、我々は、常に、頷くのである。

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