囚われ
「てめえ、よくやるなぁ。この俺をここまで追い詰めるとは」
「あー、早くしてくれるか?お腹すいたからご飯食いたいんだよ。」
(妖夢すまんがすぐに戻ってきてくれ)
(今無理、後藤のお父さんと殺し合いしてる)
(はぁ?なんで、どうしたらそうなるんだよ)
(まあまあ、こいつ犯人で確定。)
(どうすんだよ)
(しばらく待っとけ、これが終わったらすぐに本部に戻る)
(あいあい)
「もういい。僕も色々と用事があるんで殺させてもらう。」
「ウェントザワールド」
「終わりだ」
「がっ…」
「でもなー、犯人は俺じゃねえぞ。覚えておけ、あいつは好きなものを全て1人のものにする。囚われだ」
「………」
(おっさん、犯人違ったわ)
(へ?)
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「ごめん、すいません、犯人違いました!でも、証拠は掴んだ」
「漆黒の囚われ。だってさ。」
「後藤、何か知ってる?」
「わからない。でも、お父さんのお部屋調べれば……」
「家宅捜索するか。」
「んじゃ、早速行くか」
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
「すいません、警察です。家宅捜索のあれが出ちゃっているので。拒否権はありません」
「おっさんあったぞ」
「えーと。すいません、奥さんこれは持っていってもよろしいですかな?」
「はい…」
「よし、場所掴んだ。明日実行しよう。」
「ああ」