○1日前
本作のコミカライズを担当してくださったぺぷ先生と新しいコミカライズがスタートしますのでご連絡です。
『愛され聖女は闇落ち悪役を救いたい』
KADOKAWA フロースコミック様にて
漫画/ぺぷ先生 キャラクター原案/春野薫久先生
コミカライズ2025/08/29日より開始です。
デスゲーム漫画の黒幕殺人鬼の妹に転生して失敗した。小説版にはない二人のその後も収録したコミック最終巻⑥巻が発売中です。
そして本作が韓国のRIDIさん(電子ストアサイトです。国内でいうシーモアさんやピッコマさんです)
RIDIAWARD2024(2024年のお祭り)の次に来るマンガ賞を受賞しました。ありがとうございます。
蝉の鳴き声が響き渡る早朝、私はリビングにあるカレンダーの日付を睨みつけた。今日の日付は七月二十八日。要するに漫画で私が兄の手によって殺される日だ。
この二か月、兄を何としてでも改心させようとこれまで以上に驚きの提供に尽力したけど、兄はちょっとやそっとの事じゃ驚かなかった。
結局のところ、今までしてきた驚きの提供で兄の心が変わることはなかったのである。しかし、それが一体なんだというんだ。私はまだ諦めていない。最後の、そして最も悪しき驚き……監禁の手段がまだ残っている。くじけている時間なんて無いのだ。
「舞、明日お父さんとお母さん六時に出るからね。お兄ちゃんの言うことよく聞くのよ」
両親は私の後ろでキャリーバッグに荷物を詰めている。そばにいた兄はスマホを片手に「忘れ物ない?」と手伝いをしていた。
「ねぇ舞、ちゃんと聞いてる?」
「分かったよ。お父さんとお母さんこそのぼせて倒れたりしないでね」
デスゲーム開催となる明日、よりによって両親は町内会の温泉二泊三日の温泉旅行に発つ。
監禁しなくても旅行に兄がついていけばいい! と思い家族で行くことを提案しても駄目だった。おそらく黒辺くんは両親がいないからその日を惨劇の日に選んだのだと思う。だから両親が帰ってくる八月一日……要するにデスゲーム終了まで私は兄と二人きりだ。
兄はこのチャンスを利用してデスゲームを開催する気なのだと思う。だから私はこのチャンスを利用して兄を八月になるまで監禁する。
予備含め三日は立て籠もれる食料と水、そして水を使わなくてもふき取りで汚れが落ちるシャンプーとボティーソープセットを用意した。
手錠も用意し、さらにトイレまで移動できる鎖をネットで内密に買った。そもそも私の部屋は驚き提供グッズでごちゃごちゃしているし、変なものを買っても怪しまれない。
そして常軌を逸している兄の精神を悪化させないために、快適な監禁生活を送ってもらうべくスマホで映画をレンタル、小説なども買った。この際だしいいやとゲームまで買ってある。
最初から驚きなんて提供せず、こうしておけば良かった気がしてならないけど、明日はとうとう惨劇が行われる。
さらにデスゲーム前日である今日こそ、私は身代わりの術の材料にされミキサーよろしく惨殺される。
しかし殺されると分かっているのだ。念のため防刃チョッキを身に着けているし、誤魔化すために全身包帯コーデだ。コスプレと称して首にギプスを付けている。目を刺されないようにゴーグルも装備した。今までハンバーガーのコスプレや折り鶴のコスプレをしていたからか、こんな格好をしているのに誰も気にしない。
今は午前八時。このままリビングに常駐だ。幸い両親の荷造りは終わる気配もないし、ここにいれば安全だ。
「そろそろ舞、着替える時間じゃない?」
「……は?」
ここにいれば絶対大丈夫。その確信が唐突に発された兄の言葉で一気に突き崩された。目を瞬いていれば、まるで援護射撃をするかのようにお母さんが話を続ける。
「ああ、そうよね、塾の体験学習十一時からでしょう? 支度してからゆっくりしなさい」
「え」
「学校じゃないと言えど、遅れたら駄目だぞ」
お父さんに諭され訳も分からず両親二人の顔を見ていると、それまでスマホをいじっていた兄が「ほら、準備してきなよ、もう八時だよ?」と私をリビングから押し出していく。
「え、お兄ちゃんどこ行くの?」
「舞も今年受験だから、新しい塾に行くんだよ。もう二週間くらい前に話したよね? 忘れたの? それともそんなに行きたくないの?」
言い聞かせるような言い方だけど、そんな話をされた記憶は一切ない。
二週間前は兄にスロバキア語とポーランド語で話しかけ大敗、その後ハンバーガー着ぐるみを改造しチーズが溶け出して見えるような布を装着、兄と話をしている間に徐々に溶けだしていたら「あはは面白い。引っこ抜きたくなるね」と全然面白くなさそうな声色で引っこ抜かれただけだ。
塾なんて話は絶対してない。
にも関わらず兄は私の腕を引き、当然のように私の手を引いて階段を上がっていく。
階段から突き落とされたら死ぬ。ハンバーガーの着ぐるみを着ていたら確実に助かるけど、今は包帯と防刃チョッキしかない。最悪兄を巻き添えにするしかない。デスゲームを開催できないよう腕を一本もらうと覚悟していたら、兄は私を階段から突き落とすことなく私の部屋に押し入ってきた。
「え、な、なに? 塾とか聞いてないよ」
「言ってないからね」
さらっと大嘘を肯定する兄。反省の色は相変わらず皆無だ。
「えっと、何が目的なの……? 何をしようとしてるの?」
「うん。舞と一緒に、遊園地に行こうと思って」
そう言って、兄は柔らかく笑い、チケットを取り出した。柔らかなパステルカラーに観覧車が映ったチケットは、どう見ても近くの遊園地の入場券で、私は大きく目を見開いたのだった。
◇
「虹月丘テーマパークへご来場の皆さまに、午後一時をお知らせします」
活気溢れる園内で、スタッフの人たちが嬉しそうにこちらに手を振るのを横目に見る。頭上には大きな観覧車が今まさに人々を空に運んでいて、周りではジェットコースターが大きな水飛沫を上げながら上下左右へと水上に設置されたレーンを走っていた。
あれから家を出て、兄に手を引かれやってきたのは断頭台でも断崖でも山の奥でもなく本当に遊園地だった。
正直意味が分からない。遊園地で殺すなんてリスクが高いことを兄がするようには思えないし一体何が目的なんだろう。
今まで家族で遊園地に行くことは確かにあった。だけど同じように動物園にも水族館にも行った。ここがとても馴染み深い場所かといえばそうでもない。何か特別なことがあったとか、記念日に行くような場所でもない。
それに不可解なのは、訪れた遊園地の中でも兄はアトラクションに乗じて私を殺そうとする素振りを見せないことだ。
「どれ乗りたい? またお化け屋敷入る?」
私の指にわざわざ自分の指を絡めて繋ぐ兄が、きょろきょろとあたりを見回す。
先ほど入ったお化け屋敷は、スタンダードな西洋の館風で、驚きの研究をここ一年続けていた私が動じるようなアトラクションではなかった。
でも兄は気まぐれに私の肩に触れてみたり、髪を撫でるなどの蛮行を繰り返すせいで死ぬ思いをした。
「お化け屋敷はもういいよ」
「なんで? あんなに楽しそうだったのに。じゃあジェットコースターはどう? 空いてるみたいだよ?」
兄はあたかもこちらを気遣う言い方だけど、さっき乗ったときわざわざ点検がきっちりと行われなかった為に起こされた事故について事細かに説明してきたことを私は忘れていない。高低差を売りにしているアトラクションなのに、景色を楽しむどころじゃなかった。
絶対に許す気はないけど、お昼にハンバーガーを食べたとき、「舞の作った方が美味しい」と言ってた点でゼロにしてあげなくもない。でもジェットコースターは嫌だ。
「あれもダメこれもダメって、遊園地にきて子供返りしてるの?」
「よくそんなこと言えるね……自分のしたこと忘れた……?」
「はは。そんなに怒らないでよ。せっかくの遊園地なんだよ?」
兄はおどけたように笑って私を見る。
それにしても、今日は惨劇前日だ。兄はどうして私をこの場所に連れてきたいと思い、そして実際に連れてきたのだろう。
私の驚きの提供によって何か心境の変化が訪れて、この妹と最後の思い出を作ろうと考えているのだろうか。
「あ、あれ乗ろうよ」
私が指したのはメリーゴーランドだ。馬や馬車が煌びやかな装飾をされ、ぐるぐると回っている。馬は一人で乗るものだし、あれなら脅かされたり点検についてとやかく言われず済むだろう。
「いいよ」
兄の足がメリーゴーランドへと向かっていく。観覧車やジェットコースターは長蛇の列をなしているにも関わらず、メリーゴーランドは十人ほどしか並んでいない。馬車は四人ほど乗れて馬は二人乗りも可能、しかもそれがたくさんある。一度に乗れる数がジェットコースターや観覧車より多いから、回転率が高いのだろう。
メリーゴーランドに到着すると、並ぶ暇もなく係員の人に乗るよう誘導された。馬車、馬、どれにしようか悩ましい。でもあまり長く悩んではいられない。回転が始まってしまう。考えた末に外側に近い黒の馬に乗ることを決めた。兄はどこに乗るのか、馬に跨がり振り返ると、兄は私のすぐそばどころか真横に立っていた。
「ちょっと詰めて、舞」
「え」
肩のあたりを叩かれ、言われるがまま詰めるとしれっとした顔で兄は私と同じ馬に跨って来た。背中に兄の体温を感じる。意味が分からない。
「な、何で同じ馬に乗ってるの……?」
「一緒に乗れる人は乗った方が、皆沢山乗れるでしょ」
兄の言葉に周りを見ても、誰にも乗られていない馬の方が多いし、馬車にも人が乗り込んでいるようには見えない。しかし抗議をする前に兄の腕が回ってきて、私の目の前のポールをとらえた。
「え、え、え」
「ほら、動き出したよ。前見なよ、落ちるよ」
メリーゴーランドが軽快なメロディーと共にゆっくりと動き出す。景色を見せろと言わんばかりに兄がゆっくりとこちらへ顔を近づけてきた。
急いで前を向くと、お腹のところに兄の手が巻き付いて来る。
「おおおおお兄ちゃん? ち、近くない?」
「ここから落ちて、打ち所が悪かったら死ぬからね。頭蓋骨陥没じゃすまないかも。痛いだろうね」
「ひ、人に見られるよ」
「もっとすごいことしてるよ、そっち」
兄の視線の先を辿ると、確かに恋人同士と思われる二人が自撮りをしながらキスをしている。驚きのあまり見入っていると兄が抑揚のない声で呟いた。
「言わなきゃ分からないし、結局血なんて繋がってないんだから、別にいいでしょ」
「いやそれは……」
「あんまりうるさいこと言うと、あれと同じことするよ」
凍てつくように囁かれ身体が固まる。固まるのに不快感は感じない。兄はため息を吐いて私に回した腕の力を強くする。一方私はただただ戸惑っていた。
……私は、兄とそういうことをしてもいいと、思ってる……?
そう考えると、背中に感じる兄の温度も重ねられた手も、お腹に回る腕も全てが熱く感じた。
兄が姫ヶ崎さんと仲良くしていた頃に感じていたものとは決定的に違う心臓の痛みで、胸が苦しい。
前は、兄と結婚がしたかった。たぶん漫画について思い出さなければ、今日は「お兄ちゃんとデート」と浮かれていたと思う。姫ヶ崎さんのことだって嫉妬をして、「あのひと連れてこないでよ!」と文句を言っていただろう。
でも今は浮かれないまでも、兄といて楽しいと思っている。キスをすることを遠回しに言われても嫌悪は感じない。例えば、兄が気にしていた長谷さんとするとか、同級生の岩井とすると考えると、何となく気持ち悪いなと思う。
兄とずっと一緒にいたから、感覚が鈍くなっているのか。それとも漫画を知らなかった頃の感情がまだ残っているのか。
考えてみても、答えに辿り着かない。
結局考えは混線するみたいに絡み合い、私はアトラクションの回転が終わるまで、景色も楽しそうな曲も何一つ頭に入ることなく、後ろの兄について考えていた。
◇
徐々に遊園地から人が去って行く中、兄と手を繋ぎベンチに座る。あれだけ青々と晴れ渡っていた空は夕焼けに染まり、雲は滲むような薄紅色をまとっていた。アトラクションには光が灯り、帰ろうとする家族連れの目を楽しませている。
メリーゴーランドを下りてからコーヒーカップにのって、気まぐれに売店を見てまたアトラクションを一通り巡っていると、あっという間に日が沈もうとしていた。
本当に残酷なくらい時間が過ぎるのが早い。帰りはすべて大通りを通るし、今日私は母と眠る予定だ。だから兄に今日殺されることはないと思う。
でも夜が来て、明けたら。
惨劇の当日が訪れる。厳密に言えば明日の夜だけどきっとすぐ夜になるだろう。今日みたいに。
「舞、そろそろ帰る時間だけど、最後に乗るものは俺が決めてもいい?」
兄が自分から何かに乗りたがるのは初めてだ。一体何に乗りたいんだろうと不思議に思うと同時に、心のどこかで一つだけ思い当たるものがあった。今日乗っていないもの。でもチケットには大きく描かれていて、今もなお私たちを見下ろしているもの。
「いいよ」
頷くと私が思った通りの場所を、兄は指差した。
「なら、観覧車に乗ろう」
◇
本音を隠し合う様な言葉を交わしながら観覧車の列に並んでいると、想像していた待ち時間よりもずっと早く私たちの番がやってきた。
係員さんに促されながら乗り込めば、ゆっくりと動くゴンドラは私たちをのせ宙をめがけて昇っていく。
窓の外では、遥か高くそびえ立っていた建物たちが揃えたように低く地に落ちていった。やがて兄がぽつりと零すように呟く。
「舞と乗りたいと思ってたんだよね、観覧車」
「え」
驚きを隠せずにいると、兄は不快そうに眉をひそめた。
「なに?」
「いや、なんか意外だなと思って」
「否定は出来ないかな」
兄が視線を下ろす。ゴンドラはいつの間にか中腹のほうまで上っていた。遠くには海が見え、ライトアップされた船が浮かんでいる。そばにはビルのイルミネーションが輝き、視点が違うことで世界から隔離されているように思えた。
「……ただ上って、後は落ちるだけのものに、並んで乗るなんて理解できなかったけどね」
以前遊園地に来た時、兄はいつだってどこか上の空だった。
アトラクションではなくこちらを気にしているのではと思う時も多々あったし、パレードや水族館のショーの時も披露されるそれらに関心を向けることはなく、それらに反応する人間を冷めた目で観察しているのが兄だったと今になって思う。
でも今日は違った。
思い出をひとつひとつすくいあげて大切にしまいこむような、そんな風に見えた。
そしてそんな姿が、まるで死にに行く準備や別れの準備をしているようにも見える。
「こんな風な景色だったんだね……」
黒辺誠は、漫画の中でどこまでも強者だった。
有利な武器をクラスメイト達に用意する中、自分はナイフのみ。自分が不利になるよう努めたにも関わらず、決められていたかのように彼の予想通りに皆死んでいく。
自分がどんなに心惹かれるゲームを作っても、その結果は予想通り。
生き残りの二人……主人公とヒロインにも勝ってしまう。「さよなら天国 おはよう地獄」というタイトルは黒辺誠の退屈な人生そのものだ。
彼は地獄のように退屈な日々を送っていて、彼の望む退屈とは無縁の世界はそもそも存在していなかった。
最後には、自分の首をナイフで切って死んでしまう。
「お兄ちゃん」
私は兄の隣に座った。殺されるのならば、きっと今なのだろうと心のどこかで思う。でも兄は今、私を殺そうとしていない。
それなら明日も惨劇なんて起きないんじゃないか。甘いことを言う私もいる。でも、瞼の裏には誰かが殺される瞬間を観察する兄がいて、消えてはくれない。
「どうしたの、舞」
「何でもない。こっちのが景色良さそうだったから」
「なら場所変わろうか?」
「ううん、このままでいいよ」
このまま、ずっと観覧車が上がってゴンドラが下りていかなければいい。
そうすれば兄は死ななくて済む。クラスメイトを殺さずに済む。
明日なんて来なくていい。夜なんていらない。無くなっちゃえばいい。
じくじくと痛む胸を見ないように、徐々に沈んでいく夕日に目を向ける。
兄の顔は見ない。今日兄の顔を見なかったことで後悔する日なんて永遠に来なくていい。右手で手すりを握りしめていると、片方の手をぎゅっと掴まれた。
兄が私の手を握っている。こうやって手を繋ぐのも最後になってしまうんじゃないかという不安が過る。違う、そんな日は来ない。私が来させないようにする。
「舞、何で泣きそうになってるの? 怖い?」
「なってないよ、怖くないし」
「本当に?」
「本当!」
観覧車も高いところも何一つ怖くない。でも明日、お兄ちゃんが人を殺して、自分すら殺してしまう未来は酷く怖い。私が阻止するのだと頑張って来た。それなのに明日が来ることが怖くて仕方ない。
「舞」
「来年も来ようよ。明日でもいいけど」
今日お兄ちゃんと遊園地に行ったことを最後の思い出にしたくないし、する気もないのに、お兄ちゃんと明後日も明々後日も、一か月後も半年後も一年後も迎えたいのに、もしかしたら明日が来たらお兄ちゃんがいなくなってしまうかもしれないことが、怖くて仕方がない。私の願いに反してゴンドラはどんどん降りていく。沈みかける夕日を恨めしく思いながら、ようやく曖昧だった想いが形になった。
私は、兄のことが好きだ。人に共感できなくても人よりずっと残酷であっても。ただ傍観するように生きる姿が淋しくて、隣に立ちたいと思う。一生理解できないかもしれない。兄の取ろうとする行動は許せない。でもどうしようもなく、兄に死んでほしくない。傍にいてほしい。
「……舞」
優しい声色に涙が滲みそうになる。夕焼けの景色が水を含んだように歪んでいって、兄の視界から隠れるように窓に顔を近づけた。
どうすれば、兄は人殺しにならずに済むんだろう。どうすれば助けることが出来るんだろう。そういう風に話が決まっているとしても、私は明日も明後日も、これからもずっと、お兄ちゃんと一緒にいたい。
「来年、絶対来よう? また観覧車乗りたいよ」
そう言うと、窓に反射する兄は曖昧に笑うばかりだ。
それから観覧車を降りるまでの間。まるで未来のことなんて存在していないかのように、兄は最後まで否定も肯定もしなかった。
本作のコミカライズを担当してくださったぺぷ先生と新しいコミカライズがスタートしますのでご連絡です。
『愛され聖女は闇落ち悪役を救いたい』
KADOKAWA フロースコミック様にて
漫画/ぺぷ先生 キャラクター原案/春野薫久先生
コミカライズ2025/08/29日より開始です。
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RIDIAWARD2024(2024年のお祭り)の次に来るマンガ賞を受賞しました。ありがとうございます。




