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スラム  作者: アベベ
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スラムのおっちゃん

 やはり、この男怪しい!何度もくねくね練り歩きは、後を気にしてる……。

 ふと、後から声をかけられた。


「あんたもアキハバラ難民かい?」

「え?ああまあ……。」

「ここらはそういった連中ばかりさ。」

「はあ……。」


 Kー1が前を向いたらそこにさっきの男はいなかった!


「なんて事してくれたんだ!」


 Kー1は話しかけてきた男に怒った。


「おいおい~俺っちを怒ったって何も変わらないよ~。お!あんたそのチケットは?」

「ああ、電脳サイトで買ったんだ。」

「運がいいねぇ~。よし!俺っちが案内してやるよ~。」

「本当か?」

「餅~!」

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