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憂愁の時  作者: 憂
6/8

じんわりとした事実

当時の日本には同和とか在日の問題があり、韓国の人は日本名、いわゆる通名と実名を持っていました。

彼はその通名を持つことは反対で、生まれた国、祖国の名前で宣言させようとしました。

そのことが日教組の教育と違っていて、週刊誌に叩かれることになったのです。

某週刊誌に出た時に、彼と同じ思想を持つ彼女は、学校を辞めました。そして一緒に住んでいたのです。

彼は家出をしていて、わたしは働いていて子供は保育所へ。

家族バラバラの状態でした。

ある日のこと、秋の夕暮れに子供の手をひいて彼が住んでいるアパートまで行きました。

行ったら家には誰もおらず、帰り際、息子が車を指差し、

「父ちゃん!父ちゃん!」

と呼びました。

車の停まっている、前の食堂に入ると、彼女と二人で食事をしていました。


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