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この音、空まで届け  作者: 舞花 恋風
1/1

風景

チチチチチ


私の1日は、鳥のさえずりから始まる。

私は、土日、祝日は、朝7時に起きてジョギングをする。

そうすると、体がスッキリして、

きっと、音も響き渡るだろうと、思うからだ。

私は、サックスを吹いている。

いつも、サックスの事ばかり。

それは、少し嘘かもしれないけど笑


それでも、サックスを愛していることは本当!

サックスに出会えて、心から良かったと思っている。


音が響くのは、環境や、楽器の状態によって全然違う。


その場面場面で、楽器や音たちは、たくさんの風景や話し声を見せて、聞かせてくれる。


時には、彩どりの花が咲いている草原を。

時には、小さな川が流れる丘を。

そして時には、舞い上がる嵐の前にそびえ立つ山々を。

楽しそうに話す女たちの声。

はしゃぎ回る子の声。

どんちゃん騒ぎをする、男たちの声。


でも、それら全てを、すべての人が感じ取ってくれるわけではない。


聞いていると、眠くなってしまう人もいると思う。


でもそんな時は、静かに目を閉じ、耳を澄ませ、音を、目や、耳だけでなく、体が全体で聞いてほしい。

きっと、その音たちに、衝撃を受けることだろう。

眠ってなど、いられないほどに。

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