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『涙』

作者: 空言




ある人が 三人の人に 自分の悲しい過去を話していました

話を聞きながら 三人の人は泣きだしてしまいました


そこへ 一人の人が通りかかりました

おどろいたその人は 三人にたずねました

「どうして泣いているのですか」


一人の人は こう答えました

「この人があまりに辛い人生を送ってきたのがかわいそうで 涙がこぼれてきたのです」


一人の人は こう答えました

「この人が強く生き抜いてきた話に感動して 涙がこぼれてきたのです」


一人の人はこう答えました

「この人のつまらない話にあくびが出すぎて 涙がこぼれてきたのです」




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