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長い乳の女 我らイナゴぞ?身重にしろや!

 南京の陥落とそこで起こった痴劇は世界に衝撃を与えた  


 奴等は見境なく発砲し、倒れる物に銃剣を突き立て、軍刀で切り刻む


 日本軍、否、日本人は首都陥落の興奮に任せ、その獣性をいかんなく発揮させたのだ


 これが、、これが日本人の正体だぁ!


 (正確にはメスブタの本能なのではあるが)


 辺りには脱ぎ散らかされた軍服と下穿き(日本軍の)が散らばり、通りも、市場も、家家もスパイシーで甘い匂いが充満し、パイが揺れ、嬌声が木霊する。


 「「「わお〜〜ん❤️」」」


 逃げる人々


 (検閲)する人々(現地女性&日本兵)


  白吹く人々(男の民間人、兵士、便衣兵)


  老若男女逃げ惑う人々を笑いながら的にする(男子は暗がりに引き摺り、若しくはその場でのし掛かる)日帝の凶行が其処にはあった。

 

 誰もが銃弾に倒れ、痴溜まりに沈み、アへ顔さらして南京の市街をイカの匂いに包んだ。そして全てがアヘる中、我が物顔の痴女どもが逃げる事も身を守る事も出来ぬ人々に仲良ししていた。


 非道を超えた非道!残虐!無道!末法!ブッダもジョニーも昼寝している!(若しくは苦笑い)


 コレが〇ン虐待の真実!


 


 でも死者はほぼゼロ


 例え米英であろうとこれ程の死傷者の少なさで数十万人の人々が詰まる都市を陥落させる事は出来ない事はたしかだ。それを人の国に乗り込んでその首都まで攻め込んだ国が誇るのは妙な話であるが、日本政府は誇った。特にこの国の首相閣下は誇った。


 だがそれは人命と言う意味での損害の少なさでしかない。確かに日本軍自身は人死にを出してはいない。だが入城してくる日本軍を前にして退却を図った者たちは違う。


  彼らの手にしている物は真に兵器であり、日本軍の持つジョークグッズモドキではないのだ。彼らは混乱の中で守るべき者から奪い、殺し、そして逃げた。戦場であれば何処でも起こる悲劇だと片づけられない事が南京市の各所で発生したのだ


 日本軍の軍民問わずの発砲正当化にこの事案は使われる。


 「我々は非致死性兵器を南京の騒乱を収める為に止む無く使用した。繰り返すが非致死性である。それは本邦首相が身を持って証明している。であるので適正使用!誤射?ごめ〜んね、死なないから許してっ!」


 舐めとんのかワレェ!な態度である。


 この様な態度であるから様々な問題を起こしている。


 メスブタ共の強制仲良しを避けようと、避難民と中国兵を満載して揚子江を撤退していた船団、その船団に交じっていた英国砲艦レディバードと同型艦ビーを砲撃してしまった「レディバード事件」


 本隊到着により初期の乱痴気に乗り遅れたブタ共が「便衣兵狩り」を言い訳に市内の家屋に押し入り乱暴狼藉(「嫁にきました!」と言いながら襲い掛かりそのまま居つく)の限りを尽くした「便所兵の続発」などその悪辣さは枚挙に暇がない。




 この様な事件の中で後の対米関係を悪化させた要因として上げられるのは、金陵大学に勤めていた米国宣教師のミニー・ヴォートリン女史が余りの日本兵の慎みの無さに


 「それでも女ですか貴方達!いい加減にしなさい!」


 と抗議をした所


 「「あ~ん、ババアは引っ込んでろ!射精したら和姦なんだよ!わ・か・ん!それとも混ざるかババア?俺たちゃ良いぜそれでもよ~?」」


 等と放言し、そればかりか尚言い募る女史を百合百合し、その信仰を放棄させた


 「宣教師快楽堕ち事件」 




 日本兵の乱交を止める為、憲兵隊と共に現地を訪れた、米国大使館のアリソン三等書記を現地便衣兵に偽装して襲撃し、憲兵隊に鎮圧された


 「アリソン襲撃事件」


 


 そして極めつけは日本海軍航空隊が、揚子江上の合衆国艦隊パネーを誤爆したパネー号事件が起きている。このパネー号事件であるが、ソドムの市と化した南京から脱出する外国人非難の為に派遣されていたのであるから合衆国世論は沸騰した。


  みにどの様な原因でこの事件が発生したかと言うと、史実と大きく違い、地上で行われる陸軍開催大乱交祭を指を咥えて見ている事しかできない航空母艦加賀(史実と違い全力での侵略行為なので参加していた)の九六式艦爆乗員が、


 「ヤりましょうよ大尉!」


 「だな、ふざけた雌郎共だ、食らえや天誅じゃ!」


  と脱出をしようとしていた中国兵と陸軍部隊との戦闘を狙って250キロ爆弾を投下(陸軍目掛けて)した所、今にも出航しようとしていたパナイ号に誤爆してしまった事で発生している。


 この際、250キロ分のオルゴナイト粉塵を吸引したパナイ号乗員と避難民は「パネェ」キマリ具合をしてしまったらしく、避難民は回れ右して現場に突入、甲板・艦橋要員がパネー号を放りだして戦闘に参入ししてしまったのだ。結果として操舵だされていないパネー号は舵を失い陸地に乗り上げてしまう。


 そしてである。止せば良いのに、これを見た陸軍部隊は座礁したパネー号に乗員救助と称して接舷攻撃を敢行して全員食っちまったのだ。


 これは中立国の艦船に対しての攻撃であるから、アメリカ世論も激昂する。米駐在日本大使は国務省に呼び出されて厳重に抗議され、大統領も談話を発表。これを受けた日本帝国が陳謝し、死者はゼロと言う事で賠償金の支払いのみで鎮静化するが、後に乗員、乗客が日本帝国に全て帰化を選び、その理由が


 「あの快楽が忘れられられない」


 「救助(逆仲良し)された時の相手と結婚します」


 「日本兵との間に子供ができたので除隊して渡日致します」


 等などの襲われた側が言うには意味不明な物ばかりであり、合衆国は此処に来て、日本帝国と言う奇々怪々な謎国家への警戒感を爆上げする事になるのであるが、特に女性団体にそれは顕著であった。


 団体の中心や熱心な参加者に取り、日本帝国、日本人への嫌悪感と言う物は言語に絶するレベルに至っていた。


 それもその筈である。


 全米で苛烈に日本人排斥を訴える女性団体の中心層はNTRと脳破壊の犠牲者であり、旦那を恋人を子供を日本人に奪われた者たちだったからだ。メスブタはそれだけ合衆国に於いて人種間の交流の自由を名目に暴れ狂っていた。


 昨今の日米のややギクシャクし始めた関係上、その被害は低調になりつつあるが1920から30年代に掛けて猛威を振るったメスブタは、各種宗教団体、犯罪被害者、労働組合に関係する女性から目の敵いにされていた。


 そして彼女たちの子供世代からも敵にされてもいる。父を兄を友人を甚だしきは祖父すらもメスブタは奪い、遺産相続やら縁故関係で大揉めに揉める事態を続発させて日本に逐電するのだから当然であろう(一部に脳を破壊されたBSS・WSSしたからの者も存在)いまだ彼ら彼女らは合衆国世論を大きく動かす程ではないが、確かにメスブタの振りまく害悪を世間に広報し、その被害の軽減と犠牲者の慰撫に地道に勤めている。


 今回の事件は、その彼らにメスブタは合衆国にとり危険な侵略的外来種であり、その害毒は放って置けば国家に仇なす存在であると証明する機会にもなったのである。メスブタ共は確かに奪い孕んで増えているのだ。




 だがまだ足りない。


 読者諸氏だとてそうだろう?


 侵略戦争ではあるが、その舞台は海の向こうで死者は殆ど出ておらず、女が男に仲良し、差ほどいや気にもしていない人種が「悲鳴を上げてアへ顔無様射精」を決めている情報が新聞やラジオから流れて来るのだ。

 当局は風紀の紊乱を理由にエグイのは取り締まって、日本によるチャイナ侵略としか書かない様指導しては居ても、三流紙は面白おかしく所謂所の「人種姦戦争」を書き立てている。


 本気にするかこれ?そもそも戦争だって認識する?


 ギャグだよギャグ、壮大でお下劣な冗談だ。


 日本人に抱き込まれた(文字の通り)連中などこう言うだろう。


 「彼女らは民族の存続と言う危機にいるのだから仕方がない」


 「なに少しすれば収まる。彼女らは男が欲しいだけだ、何れ日本人は中国人に取り込まれるよ。だって考えても見て御覧?種馬は全部中国人だろ?一・二世代もすれば皆中国語を話しているさ」


 「そこまで心配するなら、君が彼女らの子孫繁栄に協力してやればどうかね?君がアソコで少し頑張ればチャイナの被害も軽減するよ?どうだい?今度日本にイク用事があるんだが君も一緒に」





 この様な状況であるので危機意識はあっても合衆国、そして他の列強諸国も今一この問題に乗り気が薄いのが現状なのだ。少しでも何か公的に発言しようとすれば、必ず性的な事柄を口に乗せなければいけなくなるのだから好き好んで


 「日本帝国は性行為を止めろ~!組織だって男を襲うな~!男性の人権を守れ~!」


 等と言いたくは無い。


 それに馬鹿見たいだもん。考えて御覧なさい「男」が「か弱い女」を襲ってるのではないのだ。見た目は(身体機能はゴリラだとしても)「か弱い美女・美少女」が「武器を持って抵抗する男」を襲い犯して攫っていくのだ。


 男として「同じ男性が女に組み敷かれて「メスブタに負けてパパにされちゃう~」と情けない行為をしております。序でに大人しく婿にされておりますので助けましょう。こんな非道許せません」


 等とはマッチョイズム全盛期のこの時代に公言は難しい物がある。


 何より殺されていないのだ。


 この気まずさと馬鹿らしさを理解して頂く為に、想像の翼を広げて貰いたい。


 あのブルドックの様な厳めし顔の元海軍卿辺りが


 「日本帝国による今次の侵略的な行動を我が国は非難する物である。確かに我々は日本帝国の民族的危機に対しては理解を示すが、それが強制力を伴ってはならない。男女間の交際と言う物は空く迄本人たちの自由意志と経済、階級的合意によって行われる物であり、そこに国家の意志が差し挟む様な事は、、、、、、誰だ!この原稿書いた者は!」


 とか言ってるのを想像して見て下さい。


 笑えるだろう?


 日本帝国を非難しようとすると随所に笑い処と失言ポイントが現れるのだ。この時代はビクトリア朝時代の古き良き価値観が厳然として残っている。公的な場で性的な事を言える訳がない。言ったが最後、野党が不適切発言だと責めて来るだろう。


 其の威力は、この世界では黒髪ショート前髪パッツン眼鏡で葉巻を常に咥えていると言う癖な外務省勤務の美女の「バカ野郎発言」レベルだ。




 (因みに余談ではあるが、彼女は葉巻だけではなく色々な棒も加えるのが好きらしく、パリ講和会議以来、数多の男がその小さな御口の虜となり白いのと同時に外務情報も情けなく吐き出しているとの事である)


 であるから此度の痴劇は世界に衝撃は与えてもスルーせざるを得ない。


 非難はするだろう。


 止めろ、撤兵せよ、国際情勢を乱すな位は各国言う。


 だがそれまでだ。


 少なくとも日本軍の進む所人は死んでいない。理不尽な事に死ぬのは責められた国の軍隊が壊乱し統制出来なくなってからだ。




 

 だからこそ日本帝国は調子に乗った。それが敵国首都陥落を祝い日本全国で行われた提チン行列、その新聞報道を乾いた笑いで見ているお方の望みと知らず。


 かのお方は一国の君主として、政治的悪辣さをかなり早くこの世界では身に付けられており、それを実現する力もお持ちである。そのお方が提チン行列記事に続き一つの記事をご覧に成られている。


 「俺一人では不公平だなぁ、不公平だよ全くさ。だから皆で幸せになろうよ、君も一緒にさ」


 ポツリと呟かれたお言葉を聞く者は居なかった。

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