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花火大会の悲劇

作者: 桐原まどか



これは私がまだ、あぶあぶ言ってた赤ん坊の頃に起きた話…。

当時の我が家は借家のそれなりに築年数が経った戸建てに住んでいたのです。

父は長距離トラックの運転手で不在だったそうです。

母が語るには「古い家だから、花火の振動で揺れて、大変だったんだ」

なので。あぶあぶ言ってる私を連れて、隣の市の祖母の家に避難したそうなんです。

地元の花火大会の日。

そうして、翌日、母を待ち受けていたのは、果たして、灯油を抜かれたホームタンク、でした。

当時はまだ、防犯意識の低さや灯油窃盗が少なかった為、対策をしていなかったのですね…加えて花火大会。近所は軒並み留守にしていたようで…。

呆然としつつ、警察に届けるも、犯人捕まらず…。


いま、我が家はがっちり、ホームタンクを施錠しています。

花火は特に好きでも嫌いでもありません。

悪い事をする奴は、いつの時代にもいるものです…。

皆さんも、お出かけの際は、防犯に注意です。

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