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数ある作品の中から拙作をお選びくださり、ありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
投稿が遅れに遅れたのに、見捨てず読んでくださる皆様、本当にありがとうございます( ノ;_ _)ノ
うーん……虐めネタ苦手(T_T)
『本当に出来損ないだ』
『我が家に相応しくない』
どうしてそんな酷いこと言うの?
『もっと勉強しなさい』
『鍛練が足りない』
してるよ! 頑張ってるのに!
『こんな物を飼っているから遊び呆けるのね』
『殺してしまおう』
やめて!!
『死体を棄てて来るのは面倒だ』
『だったら、お前が棄てながら殺して来るのよ、現場で』
『ほら行くぞ、魔物の森へ』
『ほら殺すのよ。お前の責任で、お前のその手で』
嫌だいやだイヤだ無理だ!!
どうして父上も母上もそんな酷い事ばかり僕に求めるの!?
『今更良い子ぶってももう遅い』
『お前の手は、もう真っ赤だよ』
『ほら…聞こえるだろう? あの断末魔が』
『お前に懐いていた猫と犬、そして幼友達の怨みの声』
………………………………ひぃっ!? 何で!? 嫌だ!! どうして!?
『──こ! 馬鹿息子! 我等が愛し子!』
『──気付いて、坊や!!』
『おい! ──! 俺達が死んだのはアイツのせいだ! お前を守る為だぞ!』
──ワンワンワンワンわん!
──にゃーニギャァァァァァ!
??????????
「いつまでも貴方の叔父、ボンクラース・ゴタツ・ノッツトーリに身体を明け渡しているつもりですの?」
? 誰?
??? 何を言っているの?
「貴方の御両親は貴方を、貴方の魂を守る為に、貴方の名を改名した。きちんと、正式に、教会で」
!?
「貴方の御友人と、貴方の愛犬と愛猫を死へ導き、生きながら食い殺される魔窟に置き去りにしたのは、貴方の身体を乗っ取ったボンクラース・ゴタツ・ノッツトーリ」
………………え?
「貴方の御両親と御友人と愛犬と愛猫は、十三歳で乗っ取り完了を許してしまった貴方を未だに守っているそうですよ。魂として寄り添い続けている」
………え……………あ……そうだ!!
僕はあんなにも愛されて大切にされていたのに!
何で!? 何でその大切なみんなに酷い裏切りを受け続けていたと思い込んでいたの!?
「それが貴方の叔父が貴方にかけた呪いだから。貴方を支配し、貴方の身体を乗っ取る為の前準備として、未熟な子供だった貴方の精神をズタズタに引き裂く為のまやかし」
君の言葉を信じて良いの?
君は誰?
どうして僕の事、僕の大切な人達の事を知っているの?
「精霊や神々に聞かされたから」
「え?」
「漸くお目覚めになられましたね。本物の──」
そこには桃色の髪色をした妙齢の婦人と、若い娘が立っていた。
書いては消し、書いては消しを幾度か繰り返し、暫く放置してました。
で、ちょっと視点を変えて横路に逸れる。